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新装版 四次元の世界―超空間から相対性理論へ (ブルーバックス) 新書 – 2002/8/20
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- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/8/20
- 寸法11.4 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104062573806
- ISBN-13978-4062573801
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商品の説明
商品説明
内容は、副題の示すとおり、4次元空間から相対性理論まで、近代物理学を概観することである。まず4次元空間の説明から始まり、リーマンの球面幾何やロバチェフスキーの凹面幾何など、いわゆる非ユークリッド幾何の話題に触れている。数学者なら、さらに4次元空間の話を続けるところだが、著者は物理学者である。光の速度が一定という話や、それを裏付けるマイケルソン・モーリーの実験の話から、アインシュタインの相対性理論へ説明が及ぶ。それから4次元空間の話題に戻り、ミンコフスキー空間や光円錐の話になり、最後は重力波や宇宙の構造に触れて締めくくる。
さすがに記号や数式をまったく使わずに説明することはできず、わずかではあるが、数学の記法を併用している。したがって、本書を完全に理解するには、高校程度の数学と物理の予備知識が必要だ。しかし、数式などを読みとばしても、全体の8割程度が理解できれば、十分楽しむことができるだろう。
こうした本のわかりやすさは、どんな図解をするかによるところが大きい。本書では、著者自身が説明用に描いたと思われる図と、イラスト担当者が言葉による説明の理解を助けるために描いた図とを併用している。前者は問題ないが、後者のできばえには満点をつけられない。かえってわかりにくくしてしまうものも、少し含まれている。また、たとえ一般読者向けの科学書でも、より詳しく学びたい人に向けた文献リストと索引とを添えておく方が親切だろう。(有澤 誠)
著者について
1928年浜松市生まれ。海軍兵学校、旧制一高から東京文理科大学物理学科へとすすみ、同大学院では統計力学を専攻。物理学の全分野にわたって幅広い知識をもつ。横浜市立大学で教鞭をとり、同大学名誉教授。一見いかにも学究タイプの風貌なれど実に「多芸多才」。旅が好きで日本全国未踏の街はほとんどない。ブルーバックスの著作は17冊(うち共著1冊)。累計300万部を超える。2002年7月惜しくも逝去された。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/8/20)
- 発売日 : 2002/8/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4062573806
- ISBN-13 : 978-4062573801
- 寸法 : 11.4 x 1.3 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年6月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入4次元についていつも主人といろいろ討論していましたが、こういった本からさらに情報をいただき、2人の共通の関心事として家庭でよく話し合っています。
- 2019年8月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入高校の先輩が執筆した作品、大昔読んだ自分を思い出しました。しかし、今でも色あせない名著で、とてもわかりやすく、若い方には絶好の読み物かなと再認識させられました。
- 2011年5月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入感銘を受ける本。
都筑先生は、湯川秀樹先生のような極めて素晴らしい科学者ですね。こういう特に優(すぐ)れた方は稀にしかお目にかかれない。
- 2018年9月30日に日本でレビュー済みyou tube 「四次元の世界 / 一次関数で考えてみた・・」で入れ子構造だと理解できました。
0次元の点が 横に一直線に移動したら1次元の数直線、それがまた横に平行移動すると2次元の平面になる、それが上方へ連続移動したら
3次元の立体、その理屈で3次元を動いたのが、つまり立体が密集したのが4次元だと、ロシアの入れ子構造のマトリョーシカ人形のイメージ。
you tube「4D New theory 四次元空間 新理論」
もしくは立体が時間とともに移動しているイメージ。
いずれにしても人智を越えた想像のできない論理で考える世界=数学の抽象世界。
高次元=ベクトルの世界
「線形代数のコツ」梶原健はメチャ易しいのでおすすめです。
「高校生からわかるベクトル解析」涌井著
興味があれば「曲がった空間の幾何学 現代の科学を支える非ユークリッド幾何とは (ブルーバックス)」のレビューもどうぞ。
- 2020年6月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入この著者の本は、この「四次元の世界」と「マクスウェルの悪魔」を読みました。
一般向けの科学読み物なので、あんまりうるさいことは言いたくありませんが、それでも、この著者の癖?が気になりました。
多くの一般の人にとっては意外な事実(時間の進み方は皆にとって一様ではない、など)を紹介するとき、いちいち「意外だろうが、文句を言ってはいけないのである」「こんなの不平等であると言いたくなるだろうが…」「~~と思ってしまってはいけないのである」等々のひとりツッコミがしつこくて、読んでいるうちに「誰もそんなこと思ってないけど?」「余計なこと言ってウケたり媚びたりしようとしないで話を先にちゃんと進めてくれ」とウンザリしてしまいました。自分で考えながら読んでいても、その思考がどんどん後ろに引きずられていく感じでイライラしました。
一応最後まで通読しましたが、7割がたは時間の無駄だったような…。
プロローグだけ読んで「面白そう」と思っても、それは単なる客引きです。そのまま本文を読んでいくと「あれは何やったんや」となります。
この著者は「一般人は、俗っぽい話題と関連させないと、科学なんていうムズカシイ話には乗ってこないだろう」とでも思っているのでしょうか?人を馬鹿にした話です。
この人の本を読むくらいなら、湯川さんや朝永さんの本をじっくり読みこむか、あるいは現代の現役の研究者が一般の読者を想定して書いている本を読むのが良いと思います。昔の一流の研究者は勿論、最近の若い研究者の方たちも、できるだけ厳密さを損なわず本質を理解できるように知恵を絞っていろんな本を書いていますし、余計なことなど言わず真摯に書いてくれているので、思考が後ろに引きずられることもなく集中でき、気持ちよく読めます。
- 2017年8月5日に日本でレビュー済み2次元の断面は1次元、3次元の断面は2次元、ということは4次元の断面は3次元である。
2次元の人が見る、球体は円であり球体ではない。自分より上位の次元は理解できないのだ。
だから我々は、4次元を感じることはできない。
しかし、数学的には理解は可能だ。
だが、分かるだけで、体感はできない。
著者は完結してしまう数学的考えかただけでなく、物理学的な考察を続ける。
では、現世界は何次元なのか?と
数学ではなく物理的に考察していくと場所は2次元であらわせるが、ある物体が時間で変化しているとした時間という要素が必要になる。空間は3次元なのに時間はどうして1次元なのか。単なる整数の問題?
電気にはプラス、マイナスがあり磁気はNとSの2種類、性は2種類。性が3種類だったら、さぞ複雑であるし、恋愛が3人ではじまる、結婚式も3種で行い、生殖も3種類で行うとは品がない?では、単独生殖動物からみたらどうか?
予想外の見方である。そして終盤はロマンチックに
「次元数が多ければ多いほど、二つの点が出会うチャンスは少なくなる。会うは別れの始め…の会うは、もちろん時空間での二点の接近である。それだけ「偶然」という要素が強められる。人の「逢瀬」を幾何学に翻訳するならば、空間と時間とを含めた四次元の中で考えなければならない。」
我々は限られた次元のなかで限られた時間のなかでしか生きることのできない人類なんだ。
- 2010年6月5日に日本でレビュー済み三次元世界の住人としては,やはり四次元の世界は神秘的です.本書では,二次元世界と三次元世界の違いのアナロジーから四次元の世界を説明しており,四次元空間のイメージが何となくつかめました.
多次元空間の話や非ユークリッド幾何学による曲がった空間の話などの数学的な説明から入り,相対性理論につながっていきます.キーワードだけ並べると非常に難しそうな本ですが,一般向けに平易に書かれていますので,その点はご心配なく.
中高生が科学の不思議に目を向けるのによいのではないでしょうか.
- 2004年6月22日に日本でレビュー済みAmazonで購入歴史学専攻の私にとって、時折出てくる数式など、幾分理解しにくい部分もありましたが、「なぜ四つ目は時間軸なのか」や「次元とは何か」といった根本的な疑問点まですっきり解決してもらえた気がします。
文体、章組みも読みやすくなっており、一日で読破してしまいました。
専門的な知識が無いけど、なんとなく興味があるんだよな~という人でも十分楽しめる内容だと思います。