無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
CONTENT’S FUTURE: ポストYouTube時代のクリエイティビティ コンテンツの未来を探る対話集 単行本 – 2007/8/1
さまざまな業界の第一線で活躍する9人の至言を収録
2007年、日本のデジタルコンテンツをめぐる状況は「コンテンツ立国」の
かけ声むなしく、著作利権者と違法アップローダがいたちごっこに明け暮れ、
放送業界と通信業界の融合の夢も遠く、漁夫の利のように
YouTubeだけがひとり勝ちしていく。
コンテンツ産業も知的財産保護もそれを生み出すクリエーターがいてこそなのに、
その肝心が見失われているのでは? このままでは
「コンテンツ亡国」への道まっしぐら……。
そう危惧する新進気鋭のジャーナリスト2人が、テレビ、ラジオ、音楽、
ネットとさまざまなジャンルの第一線でコンテンツと向き合ってきた9人と
本音トーク。日本のクリエイティビティはいまどこへ向かおうとしているのか、
いや向かうべきなのか。激論のすべてを大収録です。
【本書に登場する9人(敬称略)】
土屋 敏男(第2日本テレビ エグゼクティブ・ディレクター)
草場 大輔(東京MXテレビ 報道制作局ディレクター)
椎名 和夫(音楽家、実演家著作隣接権センター運営委員)
遠藤 靖幸(価格.com マーケティング部)
江渡 浩一郎(産業技術総合研究所 研究員)
西谷 清(SONY ビデオ事業本部長)
長谷川 裕(TBSラジオ「Life」プロデューサー)
中村 伊知哉(国際IT財団 専務理事)
松岡 正剛(編集工学研究所)
- 本の長さ310ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104798114014
- ISBN-13978-4798114019
この著者の人気タイトル
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 310ページ
- ISBN-10 : 4798114014
- ISBN-13 : 978-4798114019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,505,280位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 87,653位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
AV機器評論家/コラムニスト。1963年、宮崎県生まれ。
テレビ番組の編集者としてバラエティ、報道、コマーシャルなどを手がけたのち、94年にフリーランスの映像編集者として独立。同時にAV機器、パソコン、放送用機器の解説・評論をはじめ、ネットやデジタル技術の問題点を掘り下げるなど、幅広く執筆活動を行なう。2007年に津田大介氏とともに一般社団法人インターネットユーザー協会を立ち上げ、現在同協会代表理事。
著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター。 一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。株式会社ナターシャCo-Founder。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
カスタマーレビュー
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ25%0%0%75%0%25%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星4つ25%0%0%75%0%0%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星3つ25%0%0%75%0%0%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星2つ25%0%0%75%0%75%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星1つ25%0%0%75%0%0%
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
- 2007年8月15日に日本でレビュー済みレビューの書き方によって、レビュアーの知能レベルを見透かされるような気がするから、あまり込み入ったことは書かないでおきます。
コンテンツと著作権の将来について
これほどまでに冷静な視座が存在することに驚き。
そして、メディアに関するさまざまな立場の人が、それぞれの立場のなかでぎりぎりの論戦を繰り広げている。
そうした複雑さを見据えて逃げないこと、それがこの本の存在意義を高めているのではないかと考えます。
メディアってどこに行くんだろう?ということ考える人にとって、必読書じゃないでしょうか?
あと、テレビに携わる人はバカじゃないんだけど、
テレビって基本的に一生懸命見るメディアじゃないんだって
始めて知ったかもしれません。
- 2007年8月20日に日本でレビュー済み身も蓋もない言い方をすれば、売れるか売れないか、予算がつくかつかないかがコンテンツの優劣を決している。
市場主義の透徹した世の中だから、文化的価値なんてなかなか言っていられないのは、しょうがないことだ。
そのことを重々わかっていて求められる結果を出しつつも、でもそれだけじゃなくて未来を構想してやろうというギャンブラたちが本書のインタビュイたちである。
コンテンツは確かに商品だけど感動を扱うものでもあり、どれがあたるかは不確定。
そんなヒリヒリした感じと、コンテンツに向き合う真摯さが伝わってくるからこそ、各人の言葉に説得力があり、魅力となっている。
コンテンツビジネスは問題が山積だけど、解決の糸口は示されている。
私たちは製作の現場にすぐさま立てるのだし、コンテンツを消費するだけじゃなく、コンテンツの作り手の心意気も込みで消費することで、ちょっとした支持を表明できる。
何ができないか、ではなくて何ができそうか、を示してくれる良書。
- 2007年8月5日に日本でレビュー済み登場する9人のチョイスが秀逸で
ネット時代の新しい論点が多数網羅されている。
触発された!買って良かった。