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THE SOUND OF´70s

砂原良徳 形式: CD
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CD, 1998/11/11 通常盤
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曲目リスト

1 THEME FROM TAKE-OFF
2 THE NEW WORLD BREAK
3 CRIPPER’S DISCOTIQUE BREAK
4 SUN SONG ’70
5 RHODES FUNKY DUB
6 747 DUB
7 SWING THE CRIPPER
8 Theme From Landing / ムオンジョウタイ / ナレーション

商品の説明

メディア掲載レビューほか

電気グルーヴのまりんこと砂原良徳のソロ3作目。今年春に出た前作は新宿駅地下にできた架空の空港のノベルティCDという設定だったが、今回は70年代に実在した米大手航空会社パンナムのノベルティCDというもの。コンセプトのワケわかんなさも興味深いが、面白いのはそのサウンド構築。彼は最近、録音技術の追求にのめりこんでいるらしく、素材をいかにコーティングして面白く聴かせるかというコンセプトをとことん追いつめている。一見どうということのないイージーでリラックスした70年代フュージョン/ディスコだが、よく聴けば細部まで実に凝りに凝った作り。ステレオ左右チャンネルの音の振り分け、逆相成分の使用、サンプリング・レートの設定、生楽器のサンプルとカット・アップの細かさなど、聴けば聴くほど迷路にはまりこむような奇妙な世界を作っている。聴き流しても、聴き込んでも面白い、奥の深い作品だ。オーディオ・マニアにもぜひ。 (小野島大) --- 1998年11月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

電気グルーヴの砂原良徳が航空会社パンナムへのオマージュという本気か冗談かわからないコンセプトに基づいて制作したアルバム。空港や飛行機の中のあの乾いた空気感の気持ち良いけだるさを感じさせるあたたかなサウンドは,日曜の昼に聴くとハマりそう。
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ キューンミュージック
  • EAN ‏ : ‎ 4988009024301
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 14 分
  • レーベル ‏ : ‎ キューンミュージック
  • ASIN ‏ : ‎ B00000INO9
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

  • yazoo
    5つ星のうち5.0 テクノの源流からの
    2017年5月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    10代の頃、クラフトワークの洗礼を受けたおじさんにも心地よい!
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • asur
    5つ星のうち5.0 続 ・ ソラの旅
    2003年4月12日に日本でレビュー済み
    『 サウンド・オブ・７０s 』 、雑誌によると ” 海外の航空会社 「 PAN AM （パンナム）」 へのオマージュという本気か冗談かわからないコンセプトに基づいて制作したアルバム ” だそうです。　また 『 TAKE OFF AND LANDING 』 の続編、 「 航空機音楽 」 の完結編でもあります。　前作に比べ、ゆったりとした雰囲気で、同じコンセプトであっても表現を変えるているのがなんともニクいです。　また 「 70s 」 という７０年代テイストも特徴です。　このテーマが面白く、1970年代当時から見た 「 空港、空の旅 」 というレトロで不思議に高級な感覚を織り込みました。　内容的にも 『 TO&L 』 とシンクロするシーンもあります。
    　"THE NEW WORLD BREAK " 、言葉よりも多くを語り、また語り尽くせないこの時間と空間。 未知の旅へ、そしてその合間、絶妙な表現は音楽の素晴らしさを教えてくれます。　また "AWING THE CRIPPER " でも同じコトが言えますね。　バネのようなノイズ、そしてドラムによって区切られた空間は、一層広がりを持ちスピーカーを離れた世界を形づくります。
    13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • round2
    5つ星のうち4.0 pannamの世界
    2013年8月25日に日本でレビュー済み
    良かったです。特に「747DUB」は電気グルーヴ「A」の流れをくんでいるような曲で、砂原良徳特有のメランコリックさがほどよく強調されています。なんともいえない切ない気持ちになり、まるで逃飛行の前の飛行場に自分がいるような気持ちになる、そんなアルバムです。
    美しい音に歌心のあるメロディーライン、まさに砂原良徳らしいアルバム。
    個人的には砂原さんのソロ作品では「LOVEBEAT 」よりも、こっちのメランコリックな世界観の方が好きです
    買って部屋に置いといても損をした気持ちにはならないと思います。
    疲れた時、集中したい時にオススメのアルバムです。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • シッパー
    5つ星のうち5.0 かるーくタイムトリップ！
    2004年9月12日に日本でレビュー済み
    砂原良徳のパンナムシリーズ（架空飛行旅行もの）の完結盤。前作「TAKE OFF AND LANDING」は砂原渾身の一作で、壮大な時空トラベルだった。聞く方もそれなりの心構え、気持ちのパスポートを用意しなくてはならないような迫力だった。が、この作品、パスポートはいらない。かるーく７０年代空の旅に行ってきまーす。ってノリでライトフライトを楽しめる。もっと言えば、前作とはあまり関係ない独立したアルバムのような気さえする。単純に７０年代へのオマージュアルバムみたいな。前作よりこっちの方が好きという人も多いのでは？軽さでいうと１作目「CROSSOVER」ぐらいのノリで聞ける。テクノって感じではない。ラウンジミュージックっていう呼び方をする人もいる。シンセの電子音が前面に出るというものではない。生楽器のサンプリングに電子音のフレイバーが絡んでる。心地いいムード。ゆったり感。懐かしさ。安心感。かといって、ぬるくない。スパイシーなリズム、サウンドが適度な緊張感を保ち続ける。独自の音楽を開拓し続ける砂原のライトなリゾートアルバム。
    25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • えいしん
    5つ星のうち5.0 ファンクでタイトなビート
    2001年11月26日に日本でレビュー済み
    クイズ番組のハワイ旅行プレゼントのときに流れる
    壮大な空を飛ぶ飛行機。その優雅さとノスタルジーに
    浸ることなく、ファンキーでタイトなビートに乗っけて
    カラッとした空に溶けるように鳴らした一枚。
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • H
    5つ星のうち2.0 実質35分のアルバム
    2017年1月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    商品説明では収録時間74分となっていますが、実質35分のアルバムです。
    最終トラックは40分以上ありますが、曲自体は3分足らずで終わってしまいます。長い空白の後、唐突にSF映画の予告のようなナレーションが流れ、幕を閉じます。
    意図があってこういう構成になっているのだとは思いますが、期待させておいて半分しか収録時間がないのでは損をした気分です。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • Ajax
    5つ星のうち4.0 合格点ですねー
    2008年8月21日に日本でレビュー済み
    モダン・エレクトロニカではこれかTowa Teiが頂点だろうか

    飛行機好きなんだろうね。凄い分かりやすい
    世界観もバッチリ、構成も全然的を外れてない。いいアルバムです
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • 0120958755426882
    5つ星のうち4.0 新しいラウンジミュージック
    2004年10月3日に日本でレビュー済み
    いままでの過去作品がモンド調→ラウンジと変化してきた流れを
    おしすすめてイージーリスニングな要素をふんだんに取り入れた作品
    になっています。前作が80年代だったのに対して７０年代をテーマに持ってきたことも理由の一つだとおもいますが、落ち着いた作品です。
    相変わらず、ブラックミュージックに傾倒していますが、一番聞きやすい
    作品だとおもいます。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート