私は、以前、誤訳の多い翻訳書に悩まされた事がありますが、
本書の翻訳はそれほど悪くありませんでした。
誤訳と思われる箇所もなく、一文一文の日本語の意味は取れました。
ただ、たしかに文のつながりが悪く、読み辛い箇所もあります。
内容については、本書でテスト駆動開発の大体の流れと雰囲気は掴めました。
しかし、妥当なテストケースをどう作成していくかは簡単にしか書かれていません。
単体テストとして十分なテストケースを作成するには、他書に頼る必要がありそうです。
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テスト駆動開発入門 単行本 – 2003/9/1
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社桐原書店
- 発売日2003/9/1
- ISBN-104894717115
- ISBN-13978-4894717114
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
XPの中で「ペアプログラミング」と並んで重要な「テストファースト」「リファクタリング」の2要素に焦点を当てて、テスト駆動開発について具体的に解説。XPを導入している開発者にとって注目のテキスト。
登録情報
- 出版社 : 桐原書店 (2003/9/1)
- 発売日 : 2003/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 217ページ
- ISBN-10 : 4894717115
- ISBN-13 : 978-4894717114
- Amazon 売れ筋ランキング: - 197,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年12月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入翻訳がとにかくひどい。
直訳しているのでは?と感じてしまう。
ソースコードがなければ何を言っているかほとんど理解できなかったと思います。
- 2013年8月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入での内容であったので、.Netが専門の私には置き換えながら読み進めましたが、そいう応用の勉強という意味合いでもとても勉強になりました。
- 2005年8月24日に日本でレビュー済みこの本は、「自分がどのようなプログラムを作っているのか」ということがキーになります。
この本を読むことでTDD(テスト駆動開発)の概要を理解することが出来るでしょう。またリファクタリングのさわりも理解できるでしょう。
しかし、読んだ人全員がTDDを実践できるでしょうか?いえ、そうではありません。GUI開発者の方がこの本を読んだとしても実践できないでしょう。GUIのテスト内容をプログラムすることはむずかしく、ソースコードにならないからです。WEBの例もFITというツールを使用してかかれていますが、これは画面表示内容をテストしていません。とても不完全なのです。
GUIを自動でテストしようとすれば、キーやマウス操作をシミュレート出来るツールと組み合わせることが必要となるでしょう。そういう意味でこの本はだけではTDDが実践できず、万人にお勧めできません。
TDDを理解したい人やCUI開発者向けです。
- 2004年8月14日に日本でレビュー済みTDDの手順が、プログラマの思考過程を含めてシナリオチックに、じつに事細かに書かれており、これだけでも本書の価値はある。アジャイルのような従来のプロセスからはかなり異質なものに初めて取り組む時、誰かの思考過程をそのままなぞることができれば、その第一歩としてはこれ以上のものはないだろう。あとは応用するだけだ。
ただし、言語も複数登場するし、特定のツールの使い方が説明されているわけではないので、ハウツー的な要素は薄い。実際に適用するときは、利用するxUnitの解説や、特有ツールの運用を含めた別のドキュメントが必要になるかもしれない。
それにしても、XP関連書籍の例に漏れず、翻訳の質がひどい。日本語のレベルでどうにかしてもらいたい箇所が無数にある。
- 2013年8月10日に日本でレビュー済み他のレビューで翻訳がひどいとの声が多く、実際よく分からない箇所も幾つかありました。
ですが、第一部・第二部はJava/Pythonでのコード実装がメインなので、そこまで翻訳のせいでつまずくということは無いかと思います。
唯一、第二部の「23章 テストスイートにまとめる方法」でつまずいてしまいましたが、ここは大意を掴むうえで大きな問題にならないと判断して飛ばしました。
(原著で確認してないので深くは言及できませんが、第二部はPythonコード自体に胡散臭いところがあって一概に翻訳のせいだけとも言えない気がします)
テスト駆動開発(TDD)の古典ですので、本書の内容自体についてはあえて云うまでもないでしょう。
コンセプトが具体的なコードで語られていて、紙面が薄いので、読みやすいほうだと思います。
ある程度複雑なプログラムを組んだことのある読者であれば、読みながら手を動かして得られるものが十分にあります。
現時点(2013年)でも十分読む価値のあるものだと自信を持って薦められます。
- 2003年9月5日に日本でレビュー済み本書は「こうすれば良い」といった啓蒙ではなく、具体例を挙げ「この場合はこうした」といった事が書かれているため、直ぐに読めてかつ身に付く実践の書。
例えば「完全に合理的な設計が結局は誤りだった」といった言葉で表されるように、TDDの効き目を実感できる。
従来の考え方をがらりと変えざるを得ない良書である。
ベテランも初心者(には少々難しいか...)もぜひ読んで実践しよう。
オススメ。
- 2008年7月11日に日本でレビュー済みリファクタリングって何かがわかりませんでした。
31章がリファクタリングの章ですが、説明がありませんでした。
再構成なのか、再要素化なのか、再構築なのか、日本語に訳してあるとわかったかもしれません。