![魔王の子供達]({"https://m.media-amazon.com/images/I/41pKIWrC+HL._SY342_.jpg":[342,239],"https://m.media-amazon.com/images/I/41pKIWrC+HL.jpg":[500,350],"https://m.media-amazon.com/images/I/41pKIWrC+HL._SY385_.jpg":[385,270],"https://m.media-amazon.com/images/I/41pKIWrC+HL._SY425_.jpg":[425,298],"https://m.media-amazon.com/images/I/41pKIWrC+HL._SY466_.jpg":[466,326]})
魔王の子供達の最新作と、EGGs 宇宙の戦士士官候補生、
超伝説民族コロボックルズと人造人間ゾンビーナと小虎怪獣大戦争を
含めた舞井武依のコンプリート版を除く、現時点での単行本最新作。
どの話もキャラ・テーマは違えど、機械と魔法と人間と亜人が
共存する世界観、SFドタバタコメディー、メカと美少女と獣人
（もしくは亜人）は初期の頃と全く変わらないセンスが良い。
コマ割りはより細かく複雑になり、収まりきらないセリフや
キャラは当然の如くはみ出し、特に4〜8ページに上記の内容を
詰め込む技量はさらに成長を遂げ、一見読みずらい様に見えるが、
絵のタッチは今風の萌え系の絵になり、カラーリングや仕上げは
きれいで、画力も安定していているので見やすいのが好感持てる。
人造人間ゾンビーナは美少女とメカとスプラッタを合体させた
ギャグが楽しい内容で、特に魔王の子供達は前作より女の子の
裸の割合（割れ目はあるが濡れ場はない）が増えて、過去最高に
エロい内容になっている。個人的に舞井武依の魅力が様々な形で
詰まった素晴らしい短編集。SFファンタジーやコメディ、メカと
美少女というシチュエーションが好きな人に非常におススメです。
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