どうしたらユーザーがwebの操作性を理解できるかを学べるwebユーザビリティの教科書ともいれる良書。web関連の仕事をしている方なら一読するべし。
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ウェブ・ユーザビリティ―顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣 単行本(ソフトカバー) – 2000/8/1
- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社エムディエヌコーポレーション
- 発売日2000/8/1
- ISBN-104844355627
- ISBN-13978-4844355625
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商品の説明
商品説明
ウェブサイトを作ること自体は決して難しいことではない。しかし、ユーザーの幅広いニーズや期待にこたえ得るサイトを作るのは、また別の話である。『Designing Web Usability: The Practice of Simplicity(邦題:ウェブ・ユーザビリティ―顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣)』では、有名なウェブ・ユーザビリティの師匠、ヤコブ・ニールセンの洞察力に満ちた考えを垣間見ることができる。ウェブサイトの実例と注釈がついており、ウェブ・デベロッパーにとって重要なデザインの知識をこの1冊にコンパクトに収めている。
このガイドはウェブ・ユーザビリティをページ、内容、サイト、イントラネットデザインに分けて解説している。他の本では一緒に説明されていることが多いが、このように分けることで、読者のニーズにうまくこたえている。たとえば、さまざまなモニターサイズでのページの見せ方の条件と、「scanability」用の簡潔なテキストの書き方を別々に説明している、といった具合だ。また「frames: just say no」というように、フレーズで著者の意見をわかりやすく表しているのもこの本ならではの特徴だろう。
さらにユニークなのは、さまざまなテクニックやテクノロジーに対する著者の意見を、実際の統計で裏付けしている点である。スクリーンサイズ、サーチエンジンに出されたクエリのタイプ、接続タイプごとの応答時間の統計結果などが紹介されている。実際のデータに裏付けられた数々のテクニックが学べる、ウェブ・デベロッパー必読の書と言えよう。
内容(「MARC」データベースより)
「何がよいウェブサイトなのか」という視点で、使いやすいウェブサイトだけが持つ特性を説明。サイトをつくる人なら誰でも知りたい解決策を明快に示す。
登録情報
- 出版社 : エムディエヌコーポレーション (2000/8/1)
- 発売日 : 2000/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 343ページ
- ISBN-10 : 4844355627
- ISBN-13 : 978-4844355625
- Amazon 売れ筋ランキング: - 718,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中2.7つ
5つのうち2.7つ
12グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2006年5月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入読んでみれば当たり前に見えるかもしれないが、この本の内容に反するサイトは星の数ほどあると思う。変に技術的ではなく、ちょっとした工夫によるユーザビリティの改善も多く、純粋に読むだけで今後のウェブサイト作りが変わると思う。
特にウェブの利用が一般的になり、サイトも乱立してる現在、内容が良くてもユーザビリティの面で落第点にならないよう、是非ご覧頂くことをお勧めする。
- 2004年8月11日に日本でレビュー済みなぜ今ユーザビリティが問題になったかということについて、わかりやすく記述されています。実例が多いので、Webサイト構築の前提知識として読んでおくと良いと思います。
- 2003年6月25日に日本でレビュー済みウェブ・ユーザビリティについてはとかくデザイン面での話しが多くなりがちであるが、この本ではデザインをアーキテクチャーの観点から論じています。実例も豊富ですし、雑誌のデザインとウェブのデザインの違いも例を表示しながら解説しています。エンジニアにもデザイナーにも読んでほしい本です。
- 2005年4月20日に日本でレビュー済みこの本、2000年に出ていた。読んだのは2002年も終わりのころだった。それ以来、何回も何回も手にとってパラパラと読んでしまうが、その度に新鮮だ。時代に左右されない、基本原則、基本ルールがここには詰まっているからだろう。ユーザビリティについてのコブニールセン氏の洞察力もさることながら、自身のトライアンドエラーが、読者に感銘をあたえるのだと思う。
- 2000年11月4日に日本でレビュー済み「HPの作り方」といった本はたくさんあるけれど、ユーザビリティ(使い勝手)についてまとめて書かれた本はあまりないので、HPを作る人にも作らない人にも、とても興味深い内容だと思う。 「フレームは邪魔」とか「スプラッシュページは迷惑なだけ」とか、普段思ってはいたけれどなかなか口にできなかったことが、ここで確認できてうれしい。 ただ、ものすごくストイックな内容なので、この著者の言うことを全部守って作っていたら、とても凡庸なページになってしまうような気もする。ユーザーだって、多少邪魔で重くても、ちょっと変わったことをやっているページが見たいと思うことがあるのでは? それに、あくまで英語圏の文化を前提に入れて書いているので、日本のウェブに当てはめるときには、そのまま使うことはできないかも。たとえば、この著者がよしとしているページは、日本人から見るとあまりにも文字だらけでちょっと・・・という感じ。英語圏では話したいことをがっちりと文章で固める「論文の文化」みたいなのがあるけれど、日本人相手ではそれはちょっと違うかもしれない。 今度ウェブ・ユーザビリティの国際比較なんてやってくれるとおもしろいですね。
- 2003年9月16日に日本でレビュー済み今、氾濫しているビジュアル過剰のサイトの在り方に疑問を感じていたわたしに、「その通り!」と言ってくれたのがこの本でした。
ページごとのポジションの重要性や、色に対するコメント、ハンディキャップを持つ方に対するアプローチ法など、自分では気がついていなかった事も細部に亘って具体的に書いてありとても参考になりました。
具体例としてサイトを載せてある点も解りやすくて良かったです。
- 2001年3月12日に日本でレビュー済みこの本を読んで、何年も自作のWebページを作成していると、ついつい自分を基準に作成していることに気づかされました。 データを細かく提示され、なぜそうなのかをていねいに解説されることで、もう一度原点に戻ったページづくりをしたいという気にさせる一冊です。