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Web2.0 BOOK 単行本 – 2006/3/1


本書は、一般のビジネスパーソンや学生の皆さんのために、分かりやすくWeb2.0を解説しています。Web2.0という新しいWebの環境と、そこに至るまでの歴史的な背景をまず説明し、そのうえで技術要素や事業のケーススタディを紹介しています。

商品の説明

著者からのコメント

本書はネットエイジにてインターネット企業を育成する事業に携わっている経験から、Web2.0の要素を持つネットカンパニーをよりよりわかりやすく、正確に伝わるように解説しています。第1部を読むだけでWeb2.0というキーワードをわかりやすく解説していきます。それだけではなくWebがいかにして生まれ、そして成長してきたかの歴史含めWebを構成する要素となるさまざまな技術やサービスの全貌を紹介します。そして、第2部では、Web2.0のテクノロジーを具体的に解説。続いて第3部ではWeb2.0的な企業の中から代表的なサービスを紹介し、第4部で今後のWeb2.0が進む方向性、第5部では最新のベンチャー事情に関するレポートを掲載しておきます。筆者の二人は、それぞれインターネットビジネスが生まれた90年代から現在に至るまでWebの最前線に関わっている現役ランナーでありブロガーです。書名が示すとおり、Web2.0の総合的な解説書としてご利用いただけます。

著者について

小川 浩(おがわ ひろし)
IT 関連ビジネス・プロデューサー、エバンジェリスト。東南アジアを中心に商社マンとして活躍したのち、マレーシアで自らネットベンチャーを立ち上げる。 2001年5月から日立製作所に入社し、コラボレーション型グループウェア「BOXER」やイントラブログ・システム「iB」「Sonar」などのサービスの企画・開発・運営を行ったのち、2005年4月よりサイボウズ株式会社にジョイン。Web2.0プロジェクトとしてWebアプリケーション「Feedpath」の基本設計を考案し、事業開発を行っている。ブロガーとしてさまざまなメディアに寄稿。他に著書に「ビジネスブログブック」シリーズ(1-3)、(いずれも毎日コミュニケーションズ)がある。

後藤康成(ごとう やすなり)
(株)ネットエイジ技術開発担当取締役。大手電機メーカー系エンジニアリング会社、中堅エンジニアリング会社を経て、1997年からシリコンバレー・ベンチャーにて北米および欧州担当システム開発マネージャーとしてコンテンツ配信システムを欧米キャリアに提供後、インターネット事業・企画開発マネージャーとして日本法人の設立に参画。2000年ネットエイジ入社。インキュベーション事業および投資事業の技術開発責任者として総指揮を振るう。2005年ブログエンジン(株)の設立に参画し、取締役COOを兼任。また、Japan.Internet.comコラムニスト、ブログセミナー講師、Feed Business Syndicationの立ち上げに参画しとして活動領域拡げている。著作には「ビジネスブログブック2」、「ビジネスブログブック3」(いずれも毎日コミュニケーションズ)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ インプレス (2006/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4844322265
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4844322269

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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2009年2月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
     名著と呼ばせて頂こう。世に言うWeb 2.0というものを手早く理解したいと思う人には難し過ぎるが、Web 2.0以降のWebの動向を総合的に網羅的に勉強したい人には、幅も深さもある充実した解説書である。海外の動向にも国内の動向にも目配りがあり、具体例も多い。

     技術的にも詳しく正確である。経営的・社会学的視点からの考察も至当である。文章は簡潔で判り易い。技術の分かる経営者が書いていることが判る。この分野に関心のある経営者にも技術者にもお勧めである。

     ただWebは日進月歩だから、一部すぐ陳腐化してしまう。定期的に改版して欲しいものだ。
  • 2007年1月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    読み終わった感想としては、初心者向けではないかなと思いました。使っている用語の解説が横に書いてあるんですけど、その解説部分にも分からない単語があるのでどうにもなりませんでした。

    仕方なく他の本で勉強した後に読み直したら、結構良い事が書いてあるなと思えました。

    Web2.0の関連本の中で、一番売れている気がしますが、中身的には一番ではないかなと思います。

    完全な初心者は他の本から始めた方が良いと思います。

    今まで紹介してきた商品を見たら、すげー頭が悪そうに見えたので少しだけまじめな所を見せたくて書いてみました。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2007年5月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    急速に発展するインターネットの現在と

    具体的な使用方法を書いた実用書です。

    ブログ、SNS、Googleなどをより有効に使いこなすための

    HowToを知るのに最適です。

    Webの世界にすでに慣れ親しんでいる方には、

    周知の事実も多いと思いますが、

    Webサービスの仕組みを簡潔に説明しているので、

    いつも使っているサービスの仕組みがわかり、

    ためになる部分もあると思います。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2006年5月8日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    URLを辿ればよかった穏やかなWebの世界に、Blogを皮切りに、RSS、SNS、ソーシャルブックマークといった新しい技術やSOA、Folksonomyなどの新しい考え方が出現してきたわけですが、これらを一旦頭の中で整理するには最適な本だと思います。

    本書は技術用語の説明が主体となっているため、先に「ウェブ進化論」(梅田望夫著、ちくま新書刊 ISBN: 4480062858)や「「みんなの意見」は案外正しい」(ジェームズ・スロウィッキー著、角川書店刊 ISBN: 4047915068)などを読んでおくと、なぜこのような技術が話題になっているかが、より深く理解できると思います。

    ただし、著者の方も言及されているとおり、Webの世界はどんどん進化していますから、1年後には「懐かしい図書」になっている可能性もあります。今が旬の本と言えますね。
    15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年1月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    発売が2006年3月ということで、今となってはやや古い部分もありますが、それでもWeb2.0のエッセンスを知るには十分な内容です。Web2.0が巻き起こす変化とその魅力については、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」という名著がありますが、こちらの方は、より具体的な概説、カタログ的な形でまとめられています。
    情報の構造化、参加型、ロングテール、マッシュアップ、集合知というWeb2.0の中心となるキーワードから、XML、Webサービス、blog、RSSといったWeb2.0をささえる技術やサービスについての説明、それらによって一体何が変わるのか等といった内容が、予備知識の乏しい人でも理解できるような形で平易に説明されています。

    この書籍の発売後、youtubeやニコニコ動画といった動画系サービス、twitterのようなミニブログとった新しいサービスが注目を脚光を浴びています。今後の展開が楽しみです。
  • 2006年4月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    最近のWEBビジネスの概況を把握して知ったかぶりたい人に、とてもとてもお勧めします。

    あなたが、若いヤツとかお客さんとに、「うぇぶにーてんぜろ」「エィジャックス」などと言われ、ヤバイ知らない!と困っている、ちょっとロートルな40歳代のIT業界人であるなら、読んで損しません。絶対。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2006年5月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    わたくしはIT業界関係ではないので、ちと理解が苦しい部分もあるのですが、やはり掲題の「Web2.0」を知るには少なくとも本書程度の水準の書物を読まないといけないのでしょうね。

    それにしても、あとがきにあるとおり、これからますますデジタルデバイドが進んでいくのかも知れませんね。もっとも、そうでないとわたくしのようリアル業界としては困ってしまうのですが(笑)。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2006年4月26日に日本でレビュー済み
    web2.0といわれているけど、ここの事実、事象、ムーブメント

    については、ネット上でも結構情報や登場人物記事が散逸して

    いると思います。

    そんな折、現在のムーブメントを豊富な参照を盛り込んで

    整理してくれたのが本書。

    翻訳ものでないだけに、日本のキーマンもわかるし、日本での

    活動やインタビューも多く、貴重な情報源で、ためになるし、

    役にたちます。図や写真も多用してあり、理解しやすいし、

    注釈が豊富なのが、一番役に立ちます。実際に書かれているURL

    にアクセスして体感することができる。

    ここまでの情報を丹念に収集し、編集し、書籍にするのは、結構

    手間のかかる労作ではなかったでしょうか。

    書籍としての体裁も、ブログ風だし、表紙の見返しもタギング風で

    本の格好はしていますが、デザイン自体がWeb2.0してて、かっこいい。

    最後の「グーグルは、Web上のPOSシステムである」論は、新鮮だし

    興味深い視点です。
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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