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「みんなの知識」をビジネスにする: クラウドソーシングの可能性 単行本 – 2008/3/1
日本を代表する「Q&Aサイト」である「OKwave」の兼元社長と、ITジャーナリストの
佐々木氏は、同じような疑問をずっと抱いていた。それは「Web 2.0時代に新しい
ビジネスモデルを生み出すこと」である。
佐々木氏は、ポストGoogle時代のウェブという観点から。そして兼元氏は、
自社のサービスの基盤となっている「Q&A」モデルをさらにリアル空間にまで
拡張したいという欲求から。2人は必然的に「Web 2.0」の基本概念の
ひとつである「集合知(Wisdom ofCrowds)」に焦点をあて、そのビジネス
展開について考えはじめた。2人の対談を起点として、ナレッジマネジメントの
オーソリティである山崎秀夫氏(野村総合研究所上席研究員)との鼎談、そして
集合知をビジネスに転化させようと模索する4つの代表的な企業(エニグモ、
ニフティ、エレファントデザイン、アッシュデザイン)の訪問。そうした議論の
積み重ねによって、企業がインターネットを通じて知的生産力を集約し、集合知を
商品に結びつけようという「クラウドソーシング(crowdsourcing)」の可能性が
浮かびあがる。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2008/3/1
- ISBN-104798113913
- ISBN-13978-4798113913
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4798113913
- ISBN-13 : 978-4798113913
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,694,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 96,508位投資・金融・会社経営 (本)
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著者について
新著『レイヤー化する世界』を刊行しました!
紙の本は、NHK出版新書から。
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【私の書籍のコンセプト】
インターネットやコンピュータのテクノロジは、われわれの社会をどのように変容させていくのか? ネットとリアル社会の境界部分ではどんな衝突が起こり、どのようにリアルはネットに呑み込まれ、そしてどのように融合していくのか? その衝突と融合のリアルな局面を描いていくこと。そしてその先に待ち受ける未来ビジョンを、できうるかぎり事実に基づいて描写していくこと。それが私の仕事の基本的なテーマです。
【私のバックグラウンド】
1961年兵庫県の片田舎で生まれ、大阪西成のディープな街・玉出で育つ。
母の再婚相手がトヨタ自動車の工員に採用されたのをきっかけに、愛知県豊田市に転居。地元中学から愛知県立岡崎高校に進学。文学や哲学書に埋没した思春期をすごす。
1981年、早稲田大学政経学部政治学科入学。前半はロッククライミングに熱中し、後半は当時普及しはじめていたPCを手に入れ、パソコン通信を使ったオータナティブな市民運動ネットワークの実験に参加。掲示板での議論に熱中する。
1988年、毎日新聞社に入社。以降12年あまりにわたって事件記者の日々を送る。東京社会部で警視庁を担当した際にはオウム真理教事件に遭遇。ペルー日本大使公邸占拠事件やエジプト・ルクソール観光客虐殺事件などで海外テロも取材する。
1998年、脳腫瘍を患って長期休養。翌年、糸が切れたように毎日新聞社を辞めてアスキーに移籍。月刊アスキー編集部でデスクを務める。
2003年、独立してフリージャーナリストに。以降たったひとりで事務所も構えず、取材執筆活動に邁進中。
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2009年2月25日に日本でレビュー済み知識の交流、それ自体は素晴らしいことですが単純のそれが富につながるかといえばそうではない。
ブログの情報発信はあくまで自分中心ですが同じ目的の人々が集まると1×1が3にも4にもなり得るのがネットのすごいところだとおもいます、むかしでしたら大型図書館にまでわざわざ足を運ぶか専門の調査会社に依頼をして得ていた情報がすべてとはいえませんがある程度の概要や調べものに関してはすでに公開してる方がいるのでそこにアクセスすればいい、完全受動ではダメですがかなり自由度が広がったとおもいます。情報格差の平準化により10年持ったビジネスが下手をすると3年持たないというのも現代の特徴です。知識の交流に関してまだまだ場を作って広げる余地がたくさんあるのではと感じておりますので著者たちに期待.
- 2010年6月7日に日本でレビュー済み浮き沈みが激しいIT業界で、一つの信念で10年続けることが大事だと感じた。
今日、明日、お金になることをやっていては、流されて行くだけ。
「みんなの知識」をビジネスにするというような発想では,成功しないだろう。
商用BBS(パソコン通信)が10年かかって作り上げた物を、
2−3年で達成しようとすると間違えるかもしれない。
あと10年やり続けられる意思を持つことが、勝ち残る源泉なのかもしれない。