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真相はこれだ!: 「昭和」8大事件を撃つ (新潮文庫 い 71-1) 文庫 – 2004/2/1


登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2004/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 294ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101411212
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101411217

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祝 康成
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2011年10月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    猪木・アリ戦における裏ルールの存在が明らかにされていることを知り、
    本書を購入した。
    アントニオ猪木の人生最大の戦い、それがモハメッド・アリとの試合である。

    当初アリはあくまでエキビションとしてこの試合を行うつもりで来日した。
    アリサイドはいつリハーサルをやるのだと猪木サイドに聞いてきたが、
    当の猪木は真剣勝負をやるつもりでいたので、アリサイドはとたんに
    猪木を恐れ始めた。そしてプロレスラーの動きを封じ込めるいわゆる
    裏ルールをつきつけてきたのである。
    頭への攻撃や投げ技なども禁止されがんじがらめのルールで縛られた。
    しかもこのルールでなければアリは怪我をしたことにして帰国すると
    言いだした。そんなことになったら新日本プロレスはつぶれるだろう。
    仕方なく猪木はそのルールで戦うことになったのである。

    試合はご存じのとおり猪木が寝て戦い、アリはほとんどパンチを出せなかった。
    試合は酷評されれ、世紀の茶番劇と言われた。
    それもそのはず、試合前にこのルールの説明がなかったからである。
    なかったというより、アリサイドから口外することを禁じられていたのだ。

    その当時試合のたしか数日前に、水曜スペシャルで猪木とアリが試合前最後の
    記者会見をしていたのをテレビで見た。その時に猪木は、私はアリの要求は
    なんでも呑んできた。たとえ手足を縛られたようながんじがらめのルールでも
    私は戦う。と言っていたことを思い出す。その裏にはこのようは過酷な
    アリサイドの要求があったのである。

    そしてそれは、試合から30年近くたって初めて公に知られるこことなったのである。
    そのようなルールで戦いを強いられれば、寝て戦うしかないだろう。自分が猪木の
    立ち場であればやはり同じことをしたとプロレスラーのスタン・ハンセンが言っていた
    のを思い出す。

    いずれにしても、今日ではアリ戦はリアルファイトであったと認識され、今の
    格闘技ブームの原点として再評価されている。そして猪木は格闘家としての一定の
    評価が定まっているのである。

    総合格闘技の試合を見ていると、しばしば片方が寝た状態になることがあるが
    これは猪木・アリポジションと言われていて、戦い方の一つと考えられているのだ。

    こうしてみると、時間の経過とともに随分物事の見方は変わってくるものだと思う。
    当初は理解されなくても、後々必ず「真実」は正しく評価され、万人に認められる
    こととなるという、いい事例ではなかろうか。

    是非多くの人に読んでもらいたい入念に取材され、まとめられた優れたノンフィクションである。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2004年7月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    今まで週刊誌やテレビでよく話題に上がった内容ばかりです。作者のその後の取材が丁寧にされているのがよくわかります。真相を確かめたい方必見!!
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート