[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/
english
2007-01-23 | 金曜上映会のお知らせ〈2月−3月〉

 山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室を中心に上映会を開催しています。ライブラリー収蔵作品を含むドキュメンタリー映画など映画館やテレビ・ビデオなどではなかなか見る機会が少ない作品を中心に上映します。

山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー金曜上映会

29日[金]…〈発見せよ! 成瀬巳喜男・前夜〉
 14:00、19:00(2回上映)
コタンの口笛監督:成瀬巳喜男/出演:森雅之、宝田明、久保賢、幸田良子/1959/16mm(原版35mm)/126分

第1回未明文学賞などを受賞した石森延男の原作を橋本忍が脚本化。北海道のとあるコタン(=アイヌの村落)でアイヌの姉弟が差別や貧困に負けずに生きる姿を描く。(経年変化でフィルムが退色しております。ご了承下さい)


223日[金]…〈発見せよ! 高峰秀子〉
 14:00、19:00(2回上映)
遠い雲監督:木下惠介/出演:高峰秀子、佐田啓二、高橋貞二、田村高廣/1955/モノクロ/16mm(原版35mm)/99分

美しい飛騨高山を舞台に、心ならずも旧家の嫁となったが今は未亡人の高峰秀子、ひそかに高峰に思いを寄せている義弟の佐田啓二、高峰の初恋の人田村高廣らオールスターが繰り広げる、つつましい大人の世界。


39日[金]…〈詩人の日記:ジョナス・メカス1〉
 14:00、18:00(2回上映、夜の部のみ時間変更
ウォルデン監督:ジョナス・メカス/1988/16mm/175分

1964年から68年にかけて撮られた映像日記。メカスの「日記映画」が実現された記念すべき最初の作品である。ギンズバーグ、ウォーホル、ジョン・レノンとヨーコ。大切なひとたちの記憶のかけらを紡いでいく。(フィルム提供:メカス日本日記の会)


316日[金]…〈詩人の日記:ジョナス・メカス2〉
 14:00、19:00(各2回上映)
「いまだ失われざる楽園」、あるいは「ウーナ3歳の年」監督:ジョナス・メカス/1979/16mm/90分

3歳の娘ウーナは、いま体験していることのうちのごくわずかな記憶しか残らないだろう。これは日記であり、ウーナに宛てた手紙でもある。(フィルム提供:メカス日本日記の会)

富士山への道すがら、わたしが見たものは…監督:ジョナス・メカス/1996/16mm/24分

1983年、1991年の来日の際に、愛用のボレックス(小型の16mmカメラ)で撮った東京、京都、奈良、大阪、福岡、帯広、山形。メカスの見た日本とそこに暮らす友人たち。(フィルム提供:メカス日本日記の会)


※上映作品が急に変更の場合があります。遠方の方はご来場前に番組をご確認ください。
金曜上映会についてはこちらをご覧ください。

[会場] 山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室 link 会場地図
[料金] 会員入場無料[友の会会員 半年1000円(会期は3月まで) 当日すぐ入会できます
[主催] 山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会
[問い合わせ] phone: 023-666-4480(映画祭山形事務局)