- 2006-10-11 (水) 22:25
- 開発環境
TortoiseSVNを1.4.0にアップグレードしたらSubclipseやsvnコマンドでエラーが出るようになりました。
Unsupported working copy format svn: This client is too old to work with working copy 'xxxxxxxxxxxxxxx'; please get a newer Subversion client
subversion1.4.0のリリースノートを見ると作業コピー・リボジトリのフォーマットが変わったので、1.4クライアントからコミットしたファイルは以前のバージョンでは読めないようです。
そこでSubcliseとSubversionを1.4対応にアップグレードしました。
Subclipse
Subclipseでは1.1.7から1.4.0フォーマットに対応しました。しかし1.1.7はEclipse3.2が必要なのでまずはEclipseをアップグレードします。(ウチの環境は3.1)以前はAll-In-One Eclipseをインストールしていました。はじめから色々入っていて便利なのですが、結局Subversionクライアントしか使っていないので今度はSDKからインストールします。
まずはEclipse3.2+LanguagePackをEclipse downloads homeからダウンロード。あとはzipファイルを解凍してEclipseは完了です。Eclipseを起動後、[ソフトウェア更新][検索およびインストール][インストールする新規フィーチャーを検索]で更新アクセス先サイトに[http://subclipse.tigris.org/update_1.2.x]を設定します。そのまま進めばSubclipse1.1.7がインストールされます。
Subversion – CentOS
subversion1.1.4がRPMで入っていました。[rpm -Uvh]で関連ライブラリと共に1.4.0にアップグレードして完了です。このサーバにリポジトリがあるのですが、1.4.0アップグレード後も特に問題なく動作しています。
$ sudo rpm -Uvh apr-0.9.12-1.i386.rpm $ sudo rpm -Uvh apr-util-0.9.12-1.i386.rpm $ sudo rpm -Uvh subversion-1.4.0-1.i386.rpm
Subversion – FreeBSD
subversionをportsで入れていたので、portupgradeでアップグレード完了です。
# portupgrade -r subversion-1.3.2
- Newer: CakePHPのコーディング規約
- Older: SQLiteに全文検索
トラックバック:0
- このエントリーのトラックバックURL
- /blog/2006/10/subversion_14.html/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Subversion1.4.0にアップグレード from Shin x blog