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UIデザイン制作に特化したアプリ「Sketch 3」がかなりいい

![](https://31.media.tumblr.com/bc74ec63ed0bf3daa2434a146a3c60c4/tumblr_inline_n429c4ZMm51qz6qqe.png) Fireworksの開発終了と共に注目を浴びたデザイン制作アプリ、Sketchのバージョン3がリリースされていました。

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Sketch 3
App

カテゴリ: グラフィック&デザイン
価格: ¥5,000

僕もバージョン2の頃から愛用しており、Retina/非Retinaの同時書き出しが出来たり、Sketch Mirror

App

という連携アプリを使ってiOSデバイスにデータをミラーリング出来たりと、WebはもちろんアプリのUIデザイナーにとっては非常に有用なツールでした。主に海外のネット上で有志がプラグインやテンプレートを配布しており、豊富なリソースを活用できることも魅力の一つです。

今回のアップデートでは更に機能が強化され、「Fireworksと並んだ」と言っても過言ではない状態になりました。

シンボル機能


待望のシンボル機能が搭載され、同じオブジェクトを使いまわしたり一気に編集出来るようになりました。ただし全てのシンボルに反映されてしまう処理とそうではない処理があり、確認した範囲ではshadowとscaleを多数あるシンボルのうちひとつにだけ適応することはできませんでした。rotateとopacityは逆に個別に編集できるため、もしかしたら仕様ではなくバグなのかもしれません。個人的にはFireworksよりもUIが優れていると思うので、もう少ししっかり作りこんで欲しいですね。

書き出し機能の強化


書き出し機能がかなりパワーアップしており、中でも、「レイヤーやグループを選択してそのまま書き出せる機能」と「デスクトップにドラッグ&ドロップで書き出せる機能」は独特で注目に値すると思います。しかもいちいちUIがいいんですよね。

ビットマップ編集


ビットマップ画像を切り抜いたり、彩度/明度/コントラストを調整したり出来るようになりました。これはかなり嬉しい。ゆくゆくはレベル補正やトーンカーブ調整、色相調節などもできるようになるともっといいですね。

洗練されたUI


シェイプやスライス、アートボードまで「insert」機能にまとめられていたり、+ボタンでアピアランスや書き出す解像度を追加するなど、相当なこだわりが見受けられ、様々な機能が2よりもしっかりとまとめあげられています。使っていて非常に気持ちがいい。UIを作るツールなので、UIがしっかり作りこまれていることは重要だと思います。

リリース記念価格でセール中。

その他にも多数の新機能が備わったSketch 3ですが、2014年4月21日までは5,000円で購入できるようです(通常価格はおそらく8,000円)。割高な印象を受けますが、Adobe CC一ヶ月分でずっと使えると考えるとそこまでではないかな、と思います。Fireworksが好きだった方もそうでない方も、UIデザイナーはぜひ購入すべきだと思います。

参考

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Sketch 3
App

カテゴリ: グラフィック&デザイン
価格: ¥5,000
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Sketch Mirror
App

カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥500