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「GitHubにpushしたら自動でビルド」を実現する「BuildHive」、米CloudBeesがリリース

 米CloudBeesは5月17日、GitHub向けの継続的インテグレーション(CI)プラットフォーム「BuildHive」を公開した。CIツール「Jenkins」をベースにしたオンラインサービスで、無償で利用できる。

 BuildHiveは、GitHubレポジトリ向けに「Jenkins」ベースのCIビルド・テストジョブを容易に設定できるクラウドサービス。Jenkinsは「Hudson」フォークで、元々はSun MicrosystemsのプロジェクトだったHudsonがOracle買収後、商標問題などでもめたためにJenkinsに名称を変更した。Hudsonを立ち上げた川口耕介氏らがプロジェクトを率いており、川口氏が所属するCloudBeesの支援を受けている。

 BuildHiveはCloudBeesが提供するクラウドベース開発サービスの1つで、GitHubにコードをpushするたびに自動でビルドを実行できるという。また、プルリクエストが来た場合に自動的にマージを行ってビルドし、その結果をコメントとして残す、という機能も備えているという。設定は容易で、BuildHiveのプロジェクトページから対象とするGitHubレポジトリを追加するだけで利用できる。。

 現時点では、Ant、Maven、Grandleといったjavaプロジェクト向けに調整されているが、一部Rubyプロジェクトもカバーするという。

米CloudBees
http://www.cloudbees.com/

BuildHive
https://buildhive.cloudbees.com/