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RSS/Atomの更新情報をほとんどリアルタイムで受信できるという、Google発の新規格「PubSubHubbub(パブサブハバブ)」。
早口言葉のようなネーミングが洒落っ気満載なこのPubSubHubbubですが、情報送信側がこれを実装するコトで、仕組み的に数分~数十分のタイムラグが生じてしまうのが常のRSS/Atomフィードを(RSSリーダーがPubSubHubbubに対応していれば)リアルタイムで受信者の手元に届くように出来ます。
日進月歩なWEBの世界、何事も早ければ早いに越したことはありません。
という感じで今回のエントリーは、「PubSubHubbubを実装しようぜ!!」の巻でございます。
自前でRSS/Atom生成プログラムを運用しているような場合は、ちょっとメンドーですが手作業でいくつかPubSubHubbub対応用の追記が必要です。
RSSフィードの場合ですと、まずrss要素(xmlns:○○のトコ)にAtomのネームスペースを入れてみてください。
<rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" ~~~中略~~~ xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" >
んで、次に「atom:link rel=”self”」と、「atom:link rel=”hubアドレス”」を<channel>の中に入れてみましょー。
<atom:link href="あなたのFeed URL" rel="self" type="application/rss+xml" /> <atom:link rel="hub" href="hubアドレス" />
ちなみに「hubアドレス」には、http://pubsubhubbub.appspot.comを突っ込んでおけばおk。
はい、続いてはAtomフィードの場合ですが、こちらは簡単で「link rel=”self”」と、「link rel=”hubアドレス”」を<title>の下あたりに入れるべし。
<title>タイトルなんちゃらかんちゃら</title> <link href="あなたのFeed URL" rel="self" type="application/atom+xml" /> <link rel="hub" href="hubアドレス" />
こんな感じで追記を行えば、晴れてPubSubHubbub対応完了となります。
RSS-Atomの発行にFeedBurnerを利用している方でしたら、めっちゃ簡単な設定でPubSubHubbub対応が可能です。
以上の3点でPubSubHubbub対応完了!どこにも「PubSubHubbub」という言葉はありませんがご安心を。
この「Pingショット」という機能こそPubSubHubbub対応そのものであり、Pingショットを有効にしておけば、自動的にリアルタイムで情報が向かいます。
後は購読者のみなさまの使用RSSリーダーがPubSubHubbub対応してるコトを祈るのみ♪
WordPressならもっと簡単に、プラグイン一発でイケます☆
「WP-PubSubHubbub」という便利なプラグインがありますので、そちらを使用すればそれだけでアナタもパブサバー。
Movable Typeにも同様のプラグイン「MT-PubSubHubbub」というのがありました。
こちらのプラグインをガツッと導入することで、いともたやすくパブサバー。
とりあえずITキヲスクもパブサバーしましたので、今後ともごひいきに☆
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