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コミュ力

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新人の子の作業環境(Eclipse)がまだ整っておらず、何か簡単そうなルーチンを振ることもできず、また何かできることをやろうといろいろ探しているみたいでちょくちょく聞きに来てくれるのだけど、自分のやっている作業を振るにしてもちょっと工数が短いしで、手持ち無沙汰な状態。ちょっとかわいそう。自分のときはすぐに作業環境が整ったので、研修が終わったらすぐに実作業ができたのだけど...。

ということで、新人の子にコーディングの練習をしてもらうことにした。内容は自分が2時間ぐらいで作ったキャンペーンサイトを、1から作ってもらうというもの。画像とかはまんまパクってOKで、ソースも参考に見てOKにした。2日ぐらいあれば十分っぽかった。

で、その答え合わせと言うか、なんかそんなんをやった。「まずはどういう工程で作ったの?」「どうしてここのマージンをこうしたの?」「なんで文字サイズを大きくすると表示が崩れると思う?」「他の人が作業しても分かりやすいクラス名を付けた方がいいよ」とかやりながら進めていった。まぁぶっちゃけソースが結構ぐちゃぐちゃだった。さすがDreamweaver。自分は「色分けと終了タグの補完機能のあるテキストエディタ」ぐらいの用途でしか使ってなかった(これに関して言えばDreamweaverはなかなか使いやすい。imgのwidthとheightの自動入力とか)ので分からなかった。

コーディング自体がこれ!という正解がないので、教えるのがなかなか難しかった。というか教えること自体が苦手なんだと思った。いや、自分の場合何かを伝えること自体が苦手というか下手なのかもしれない。質問していて結局何が聞きたいのかわからなくなってしまうことがよくあったので、最近は質問に行く時は何を聞くか要点をまとめてから行くようにしている。そうすると大抵自己解決したり、質問の内容がずばり相手に伝わるので、的確な内容が返ってくる。教えるのも教えてもらうのもコミュ力が大事なんだなぁとふと思った。

2010/06/09(Wed) 01:10
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