福山雅治がついに結婚と話題になっていますね。お相手は吹石一恵というこのブログのメイン読者である30代男性には思うところもあるだろう。1997年の映画「ときめきメモリアル」の主演、藤崎詩織役を演じていたあの吹石一恵だ。
この世代の男性はときメモで主役の藤崎を口説くために努力した人たちも多い世代だと思う。
そのマドンナの2次元化の象徴である吹石一恵の結婚とは、その辺の人たちには結構なインパクトなのである。
では当時、ときメモを必死でプレイしたサクラバが心頭滅却しつつ、福山雅治が所属するアミューズの業績を調べてみました。
目次
事業全体の決算とセグメント別決算
売上はどのセグメントも伸びていますね。インターネットが普及する中で多くのコンテンツ系企業は苦しんでいますがアミューズは好調のようです。
アミューズは比較的ネットへのコンテンツ展開は慎重でネットの普及の影響を抑えている印象があります。
人気楽曲が揃っているサザンオールスターでさえ、iTunes Storeの解禁は昨年の2014年12月のことです。インターネットへのコンテンツ露出を制限することで売上を維持しているっていうのは、あまり信じたくないですけどね。
売上の大半を占めるアーティストマネジメント事業
このセグメントが売上の大半を占めますが、その構成はイベント・ファンクラブ商品売上・出演やCM・印税などです。
どの項目にも福山雅治の名前がありますので、今回の結婚の影響は気になるところです。
メディアビジュアル事業
インターネットで映像配信が普及する中、大きく売上を伸ばしています。
ここでも福山雅治主演映画「そして父になる」の記載があります。永遠の0やるろうに剣心などヒット策が数多くあります。
コンテンツ事業
アーティスト名の後に”旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用”と記載があります。
インターネット配信に楽曲を解禁したものの、旧譜がメインで新曲を解禁していないということかな。
売上は微増程度ですが、利益率は高いようですね。
プレイスマネジメント事業
売上が急成長し、今回から新セグメントとして登場したプレイスマネジメント事業。3月にオープンした東京ワンピースタワーやアミューズミュージアムのような事業のようですね。
まだ利益は赤字ですが、リアルの場所というわかりやすい事業で今後に期待が持てる分野です。
来期の業績予想と福山雅治結婚の影響
売上も利益も伸ばしていく予想ですが、今回の福山雅治の結婚がどの程度まで影響するのでしょうか。
似た事例でいくと当時から圧倒的な人気を誇るSMAPの木村拓哉の結婚だと思いますが、そりゃ歳をとったので人気はピーク時よりは劣りますが、結婚が理由で人気が落ちたというはあまりない印象。
福山雅治のメインの支持層は30~40代だろうから、支持する主婦や未婚の女性は福山が結婚してもそのまま不倫妄想もできるし、あまり人気は落ちないのではないでしょうか?
女性の気持ちがわからず勝手なこと言ってすいません。。なんかそんな気がします。
アミューズの今後について
ライブ市場規模って音楽コンテンツが売れない中、すごい伸びているんですね。。なんと2014年は2005年の2.5倍近くにまで伸びており、アミューズも連動して売上を伸ばしています。
インターネット化が進む中、こういったリアルのコンテンツも市場規模が伸びているようです。
一方音楽ビデオやCDを中心とするコンテンツ市場は減少していますね。
あまり言われていないのは配信市場も落ちてきていること。着うたが市場規模を伸ばした2008年をピークに落ちています。
今話題のiTunesやAWAやLINEミュージックの定額性音楽ビジネスがどこまで盛り上がるかがこの音楽配信市場の今後の肝となりそうです。
映画興行収入は横ばいでパッケージ市場は微減が続いています。
ヒットコンテンツに影響を受けやすいのでアミューズの売上も凸凹していますが、福山の影響はどの程度あるのでしょうか。
個人的にはときメモの藤崎詩織の結婚相手が福山雅治だったら、しょうがないって感じですかね。
いや、イケメンではなくてもっとオタクな相手と結婚してもらったほうが夢があったかも。。
多くのメディアが福山雅治寄りの報道が多いですが、吹石一恵こと藤崎詩織が気になりました。