どもども。ランダムぽてとです。
あ゛~・・・仕事も人間関係も疲れた。
貯金を全部安定した会社に投資して、ずーーっと放置したまま株価の上昇と配当の恩恵にあずかりたい。そして配当金という不労所得で働かないまま人生過ごしたい。
あぁ、夢のよう・・・。ほわわぁ~・・・・ん
はい、私は常にこんないけない事を考えています。
今日はですね、私が実践している「ほったらかし投資」における長期投資に向いた株の探し方について思っていることを書いていこうと思います。
遊んで暮らしたい
意識高い系の人から見たらこんな私のような人間はキング・オブ・ゴミクズなんでしょうけど、残念ながら私は自分の人生は自分の努力で切り開くぜっ!(キリッ) なんて事は考えてないのです。すみませんね。
幸か不幸か、不労所得の素晴らしさを中学生の時に知ってしまったので、将来は投資をして不労所得で暮らそうと、幼いながらにも決意したのです。
投資対象は「株」を選択
不労所得の種類には宝くじや印税、株式配当や不動産収入など色んなものがあります。
私はその中でも主に株式に投資して配当金という不労所得を貰っています。
何故、株に投資するのかという点については、過去数十年に渡るトータルリターンが株式が一番高いという理由があるからです。(株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす)
永続する会社を見つけるために
「株式において生み出される富の95%は、株価の上昇ではなく、配当の再投資である」
と、ジェレミー・シーゲル教授が言うように、株は安値で買えたら放置してひたすら配当金を再投資し続けるのがお金持ちになる近道のようです。
という事で、株を買うなら簡単に潰れてしまうような会社を選ぶのはダメです。
まず大前提として、会社が永続するには利益を上げて儲けなければなりません。
更に、長年に渡り儲け続けるためには、強固なワイドモート(競争優位)を築いた会社を選ばないといけません。
一体それはどこを見るとわかるのだろうか?
会社のどこに注目するか
永続して儲かる会社を見つけるために、私が注目しているポイントを紹介します。
まずは会社の営業CF(キャッシュフロー)に注目しましょう。
営業キャッシュフローとは、会社が本業で1年間に得たお金の量を表します。多ければ多いほど良いです。
次にフリーCFを見ます。
フリーCFとは、会社が自由に使えるお金のことです。
フリーCF = 営業CF - 投資CF(設備投資のためマイナスの値)として引き算します。
つまり、フリーCFは会社が本業で稼いだお金から事業を維持するための設備投資などの資金を差し引いた残りになります。これも多ければ多いほど良いです。
0やマイナスになった場合には、資産を売るか借り入れを行い、資金調達をします。
大規模な設備投資を行うと優良企業でも一時的にマイナスになることがありますが、このフリーCFがプラスで、かつ毎期安定しているかどうかという事が、永続する企業を探し出す上で重要なポイントになるのです。
フリーCFのポイント!
先ほどフリーCF = 営業CF - 投資CFと書きました。
つまり、自由に使えるお金であるフリーCFを最大化するためには、投資CFの値を小さくする必要があります。
投資CFが小さいということは、事業を継続するために多くの設備投資を必要としないということです。ここがポイントなんです。
会社の収益性を見る「営業CFマージン」とは
会社の収益性を見るための指標に「営業CFマージン」があります。
営業CFマージン = (営業CF÷売上高)×100です。
これは売上高に占める営業CFの割合です。
つまり、営業CFマージンは、その会社はどれだけ稼ぐ力があるの?を見る指標になります。例えば連続配当で有名なコカ・コーラ(KO)を見ると営業CFマージンが10年平均で23.8と20%超えの数値となります。
(ソース:morningstarより)
20%を超えている会社は長期投資に最適な優良企業だと思います。ヘルスケアのジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は更に高く、10年平均は25.0%となります。
まぁ配当貴族銘柄でも営業CFマージンが10%付近のところもあるので何とも言えませんが・・・。
長期保有するなら、たまに株価を見るくらいで後は放置できるような企業を選びたいものです。 ブログでも何度か紹介していますが、このジェレミー・シーゲル氏の本は私のお気に入りです。Amazonでも高評価です。