★★★
Precious
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● 松江のドライブスポット
松江市の中央部のエリア。


華蔵寺 (けぞうじ)
枕木山の山頂近くにある寺。
一般県道252号 枕木山線で登っていき、さらにその先の道を登っていった終点に、未舗装の駐車場がある。
そこから境内を歩いていくと、右手に本堂、次いで薬師堂がある。なかなか立派なお寺だ。
途中に湧き水があって、のどを潤すこともできる。
薬師堂の左に、なにやら板が立っているが、よ〜く見たら、その裏側に境内案内図が隠れていた。案内図をこんなところに隠しておいてどうする?
ここまで徒歩3分くらい。ここから左の方へ行くと、第1展望台がある。
正面の下へ降りる階段には「参道」と書いてあるが、ここからは、下の入口からの参道を逆向きに辿ることになる。
杉井の霊水という湧き水があったり、不動明王という崖に埋まった石像があったり(右上写真)、仁王門があったりして、なかなか見どころが多い参道だ。
最後に石造りの階段を何段も降りていくと、県道沿いの参道入口に出る。薬師堂から徒歩7〜8分。
結局、参道を全部歩くつもりなら、下の参道入口に車を置いて、歩いて登るのが、正しい順路なのだろう。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかにパトカーが1台のみ)
行った日時 :2003年4月30日(水) 15時頃

中海を一望できる展望台。
華蔵寺の駐車場から、境内を歩いていき、薬師堂の前から左へ行って3〜4分。
展望台はコンクリート製の屋根付きの台で、それ自体の高さはないが、山の上の、なかなかいい位置にある。
中海を一望のもとに見下ろせる、素晴らしい展望場所だ。
なんでほかに人が来ないのか、わからなかった。
枕木山第1展望台からの眺め (36KB、56.6kbpsで約9秒)
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆ (誰も来なかった)
行った日時 :2003年4月30日(水) 15時頃

中海が一部見える展望台。
華蔵寺の駐車場から、来た車道を少し戻って、右への山道的遊歩道へ入ったところにある。徒歩3分くらい。
特に建築物はなく、展望のある場所、という感じ。いちおう、木製のテーブルとベンチがあった。
中海を見下ろすことができるが、森の木にはさまれていて、あまり視界は広くない。
第1展望台とは、比べるべくもなかった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆ (誰も来なかった)
行った日時 :2003年4月30日(水) 15時頃

宍道湖(しんじこ)に沈む夕日を眺める場所。
国道9号のバイパスでない方を西から松江市中心部へ向かうと、この袖師ヶ浦沿いは、まっすぐな片側2車線道になる。
その直線部の中央付近に、道路が1車線分広がった形の駐車スペースがある。縦に車4〜5台分くらいの長さ。
そこに車を置いて、宍道湖に沈む夕日を眺めることができた。まあ、正確に言うと、湖面に沈むわけではなくて、対岸の山並みに沈むんだけど。
なお、道路には中央分離帯があるので、反対方向からは、この駐車スペースには入れない。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆ (湖を眺める人のほかに、ジョギングの人が通る)
行った日時 :2003年4月30日(水) 19時頃

三重の環濠がある、弥生時代の集落遺跡。
山陰自動車道・松江道路の無料区間、松江中央インターと松江西インターの間にある。
側道へ降りて、信号十字路で交差する道を南へ入ってすぐ、右側に公園駐車場の表示が見えたので、そこへ入れたら、向かいの公園本体の側にも、駐車場があった。東側3台、西側10台分くらい。
入園・駐車場とも無料。工事していたので、なにか増えるかも。
階段を登っていくと、メインの遊歩道はθ字型をしているので、一筆書きで回れないのが悩ましいが、同じところを歩くと言っても、たいした距離ではなかった。
山になっているので、アップダウンが多い。すぐ隣が高速道路と病院という、市街地の端。
中央の山頂部には、柱の跡に短い柱が復元されていて、建物だったのかは不明らしい。なかなか眺めがよく、松江市街の奥に宍道湖を望む。
掘立柱建物は、中を通ることができて、内側には出土品の写真などが展示されていた。
草屋根竪穴住居は、扉が閉まっていた。
土屋根竪穴住居は、扉が開いていたが、中には特になにもなかった。(右写真)
環濠は、なぜか一部コンクリートになっている。
見学時間は、約20分だった。
国指定史跡、歴史公園100選。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2011年8月18日(木) 12時頃
松江市のサイトより、田和山史跡公園のページ (別ウィンドウに開く)

古墳、石棺、復元建物がある。
松江市街から国道432号を南下。県道53号大東東出雲線からは、2キロ半ほど北。
国道から西へ、県道248号神魂神社線への入口は、信号のないT字路だが、案内表示はいろいろある。
駐車場は、50台分くらいで、9時から6時までの表示。
入園・駐車場とも無料だが、展示学習館は有料。飲料自販機、トイレあり。
広場の先に、東光台古墳の箱式石棺を移設したものがある。
古墳時代の竪穴住居と、奈良時代の掘立柱建物を復元したものがあるが、どちらも中へは入れない。
岡田山1号墳は、全長24メートルの前方後円墳で、文字の刻まれた太刀が出土した。横穴式石室は、格子扉で中には入れないが、家形石棺を覗くことができる。(右写真)
岡田山2号墳は、直径43メートルの円墳だが、木が生えていて、全景がよくわからなかった。
どちらも上に登ることはできない。
国指定史跡。
ほかにも植物園があるようだが、雨が降ってきてしまったので、それ以上回らなかった。
展示学習館の中を除いて、見学時間は約10分だった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2011年8月18日(木) 13時頃
八雲立つ風土記の丘のサイト (別ウィンドウに開く)

出雲の歴史を展示。
アクセスは、八雲立つ風土記の丘を参照。
入館料は、大人200円。
出雲国府の大きなジオラマ模型や、岡田山古墳の銘文入りの太刀などがある。
印象に残ったのは、見返りの鹿埴輪。人物埴輪もあった。
売店コーナーに、見返りの鹿のぬいぐるみがあり、当館オリジナルと書いてあったので、つい買ってしまった。
玄関ホールに、タッチパネルの情報端末があり、近くの史跡などを学習できる。
屋上に展望台があるらしいが、雨だったので登らなかった。
第2展示室・ガイダンス棟は、別の建物で無人なので、無料で入れてしまいそうだった。どうせなら、こちらは無料・ご自由にどうぞ、とか表示すればいいのに。
床の中央の大きな史跡地図があり、タッチパネル端末は本館の玄関のと同じだった。
「八雲立つ」というのは出雲の枕詞らしい。
見学時間は、約50分だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2011年8月18日(木) 12時頃