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ジョンリーフッカー

ジョンリーフッカー

2004年の富士山のきのこ

8/22
今年は出るのが早い。「出てるよ」と言う情報を元に富士山のスバルライン4合目からツガ・カラマツの林の中に入って見た。
「あるある」最初はたまごたけ。真っ赤なきのこ。たまごたけ
ツガの木には、ヌメリササタケ、ツバアブラシメジ。
つばあぶらしめじ
ツバアブラシメジだとおもうよーん。

カラマツにはフウセンタケモドキ、ハナイグチ。
かなり大きくなったハナイグチだね。勿論小さいのもあったよ。
写真には出ていないけどフウセンタケモドキも初めて採ったきのこだよ。なかなか立派なきのこ。

そしてショウゲンジはどちらの木にもぽつぽつと出ていた。
しょうげんじ
ショウゲンジは一杯でていたよ。
そして圧巻はホウキタケ。これを見つけたときは「ううううれしいなヾ(´▽`;)ゝ」
綺麗なホウキタケでしょ。実はこれを採ったのは生まれて初めてなのじゃ。
ほうきたけ1

不明なきのこも一杯あったのでいつもの鑑定してもらえるきのこ名人のお店に行って見てもらう。昨日はマツタケを10本採っていた人がいたとの事。さすがにぶったまげた。雨が多く雷が多い年は当たり年との事。
かご4杯分ほどの大量でありました。
後の調理が大変だったけど気分は最高。「気持ちいい!」

9/4
日は天目太郎さんと富士山にきのこ採り。
心配された雨も回避でき大量でした。
場所はスバルライン4~5合目に行ってきました。

ハンノキイグチ、シロヌメリイグチ、キノボリイグチ、ヌメリサササタケ、ツバアブラシメジ、クリフウセンタケ、フウセンタケモドキ、ショウゲンジ、カワムラフウセンタケ、アミハナイグチ、アカジコウ、ハナイグチ等、かご5杯分ほど採ってきました。

ハナイグチは出ていないとの情報もありますが、あるところにはありました。
ハナイグチはあんまり深みにはまらない場所の方が出ている感じです。小さいのやら馬鹿でかいのやらいろいろでした。やはりポイントですね。

ツバアブラシメジも出ているところには出ているんですね。今年は雨が多く結構ほうけたきのこが多かったように感じられます。人はとにかく多いのですが、それ以上にきのこは昨年に較べるとはるかに多い気がします。

今が特にチャンスだと思いますよ。

例年10月末にならないと出ないキヌメリガサも5合目以上では出ていたとの事。
実際かごに入ってるキヌメリを見せてもらいました。

家に帰って天目太郎さんと仕分け。天目太郎さんはショウゲンジを一杯採っていました。私はヌメリ系をメインに採ったので
ハナイグチがかなりの数でありました。

保存をしておかないと腐らしてしまうのが目に見えているので取り合えずボイル。冷凍保存にしました。たくさん採るのも考え物で
きっちり仕事を終えるのに3時間30分もかかってしまいました。
写真は明日アップするつもりです。
ちかれたけど、たのしかったぁ。

9/12
昨日あれだけ採ったのに身体の本能はすぐ今日にでも行きたい気持ちがふつふつとこみ上げてくるのです。きのこ狩り中毒ですね。

冷凍庫はきのこであふれんばっかになってきました。

夜、きのこスパゲティときのこの煮付け味噌汁にて食べてみました。私的にはイグチ系がぬるっとしてお気に入りです。
きのこは単独で食べるよりいろいろな種類と混ぜて食べる方がうまいと思います。

9/12
今日は二人で入りました。朝8:00~17:00まで遊んできました。
かごは4杯分くらいですか。昨日同様今日もグロッキーです。

今までに採れなかったきのこの紹介だけしておきます。
富士山特有のナラタケ、アイシメジが出ていました。

今日は遅くなってからカモシカ、子連れで見ました。
でかかったですよ。

マツタケとシモフリシメジの出るところも親切なきのこ大好き夫婦に教えて貰ったりと収獲でした。
写真は後ほどアップします。

今日もこれにてお休みなさいです。
足のコウが疲れたと囁いています。

9/13
ハナイグチ

富士山のみならずきのこ採りの好きな人なら必ず収獲するきのこの
一つがこのハナイグチ。2合目~5合目までどこでも採れるが個体としては5合目のハナイグチが一番きれいだったように感じた。

結構目だった色をしているから見つけるのは比較的簡単なきのこだと思う。ぬるぬる系の代表のきのこの一つだと思う。

あまりにでかくなりすぎで虫食い状態も結構見つかったがこれから大きくなるハナイグチも結構見つかった。

このきのことやっぱり汁系で食べるのが一番良い気がする。状態の良いハナイグチばかり20本ほど持ち帰った。

富士山には代表的なきのこの一つとしてショウゲンジが採れるが
食べることに関してはハナイグチの方が気に入っている。

9/15
ショウゲンジ

ショウゲンジは間違いなく富士山を代表するきのこだと思う。
5年程前初めてこのきのこを見つけたときは嬉しくて感動したもんだ。今は・・はは・・今はかご一杯採らないと満足しない贅沢もんになっている。

このきのこはどんな料理にもあうと思うんだけどそれが欠点の気もする。特に香りの面でこれといった特徴が、感じられないきのこなのだ。長所は日持ちがいいと言う事。ヌメリ系のきのこに較べて痛みが遅い。だから専門のキノコやさんでも多くこのキノコを取扱っている。形もまあ、悪くなくなかなかいい感じなのだ。

現在このキノコは3合目から5合目でよく採れる。行けば必ず採れる。キノコの図鑑に必ず載っているキノコなので採ってみたい方は
是非挑戦してほしいキノコです。

キノコは怖いと思われる方の方が多いと思うけど要は食べられるきのこだけ採取すれば問題ないのだ。欲張るとろくな事にならない。

9/19
天目太郎さんと今日はひたすらマツタケを求めて歩き回りました。
結果はスカ。セミプロ風のおじさんがマツタケ3本ゲット!

うぬぬ!
4合目で中学生が1本

うぬぬぬぬ!

でもいいさ。今日は初めてクロカワ、サクラシメジ採ったからさ。
天目太郎さんとクロカワ付け焼きで食べる。にがいけどまいう!

アイシメジ、キシメジも採れましたよ。
でも一番採れたのはアカモミタケ!
炊き込みご飯で食べるとうまいとの事。

さあてこれから料理しなくっちちぁ
ふう。


9/22
今度こそ、今度こそ、まつたけじゃーーー
懲りない面々と再び〔何回も再びっていってんなー〕富士山へ
行ってきます。

仕事のストレスを解消しに行く目的もちょっとはあるけど
ほんとマツタケ採りたいんじゃー。

今日はアカモミタケと油揚げで、かあちゃんが炊き込みご飯作ってくれた。
細かくキノコを砕いて入れるとなかなかいい感じ。風味もあるしうまいと思う。シチューはプラスアイシメジとキシメジ。こちらもいけてるぜ。ちょっと苦味のあるキノコなので一日水にさらしておいた。見事に苦味が消えている。やったー。成功じゃ。

10/16
ぼくはこのきのこが大好きでこの時期になるととにかくチャナメの
味噌汁が飲みたくて富士山詣でをする。
チャナメ

秋晴れのとてつもなく澄み切った空の下、ででましたねー。
1合目から2合目のあたりにチャナメが、点々と・・

写真を採りたかったのだけど息子がデジカメ遠足に持っていたので
映像がないのが残念だけどほんと、きのこらしいきのこです。

俗名、ジナメコと言うくらい、トロッとした触感がいいのです。

今日はチャナメツムタケが2箱
キヌメリガサタケが1箱
ハエトリシメジ1箱
キシメジ1箱と言ったところです。

しかし、富士山は何時言っても期待を裏切らない。

午前中は風邪が治りきっていなくて不安だったけど
午後になると快調そのもの。
やっぱ空気が違うのかな。
リゲインじゃないけど元気になっちゃった。

やっぱ元気が一番。

肝心のマツタケは採れないけど
チャナメが採れたので満足の一日です。

10/17
今日も富士山でたっぷり遊んできました。

きのこ図鑑を穴のあくまで見ているきのこがある。
シモフリシメジと言うきのこである。

採ってきたきのこ
何度見てもこれはシモフリシメジだと思う。表面は煤色の繊維質。
地色は淡黄色。
本物ならうまいはず。
付け焼きにして食べた。うまかったので間違いないと思う。

デジカメが故障して証拠写真を撮れていないのが
返す返すも残念。何度も群生している場所を発見。
それはそれは見事でしたよ。

キヌメリとチャナメもかご3杯くらい採りました。
やはり出ている場所は1合目前後がいいですね。

採れるところに人はいるんですね。
今日は3組程すれ違いました。

そろそろきのこも終盤。
あちこちで紅葉が始まっていました。

10/23
天目太郎さんと富士山に入り「もうイイ!」と言う位たくさんのきのこを採ってきました。種類はいつものシモフリシメジ、チャナメツムタケ、キヌメリガサタケですが今日はプラスヤギタケも加わりました。
天目太郎さんの日記
天目太郎さんはマツタケモドキも採ったんですよ。
臭いのしないモドキ。でもマツタケと言う名前が付いているだけで
何かとっても得した気持ちです。

デジカメが壊れているので天目太郎さんの方でいずれ見る事が出来ると思います。写真撮りたかったな。
採ったきのこは、売るほどあるんですよ。
富士山できのこを仕分けしていると必ず人が集まってくるんです。
食べるのは怖いと言う人ばっかですが、興味のある人は結構いるんですね。

籠にして4杯くらいですか。時間の経つのが早い事。あっという間に午後4:00。霧も濃くなり下山。大満足の一日でした。

話は少し変わりますがテレビの報道でスギヒラタケ食べて死んだという人がおりました。きのこを愛する私としてはこの話はどうしても信じられません。特別おいしいきのこでも無いけどこのきのこを食べてあたったことは一度もありません。何か別の危ないきのこを食べたとしか思えません。食べ過ぎると確かに下痢症状がおきる事はありますが、スギヒラタケはダークサイドなきのことは思えないのです。だからぼくは今後もこのきのこは食べます。

自宅に戻り天目太郎さんと、きのこの仕分けをしていると娘が「
あ!地震だ!」ぼくの身体は揺れていたので良くわからなかったのですが、結構でかい地震だったんですね。昨日仕事で新潟にいたので現在進行形で報道されている事柄に対してかなりびっくりしています。
テレビを見ながら天目太郎さんと
先週採ったばかりのチャナメとシロヌメリイグチとハナイグチを味噌汁にして
「ズズー」
万能ねぎを入れると味がひきたつんですね。ちょっと土臭い所もあるけど、うもうございました。

日曜はきのこ料理に力を入れたいと思います。

10/24
富士山で「これ食えるの?」「雰囲気からして食えそう!」
そんな会話を天目太郎さんと言いながらいつもきのこを鑑定してくれる果実屋さんのところへ行き名前を聞いた。ヤギタケ と言うきのこでとってもおいしいとの事。

赤松のところにぽこぽ出ていた黒いきのこ。
グラタンにして
シモフリシメジ と一緒に食べてみた。

これがうまかった んですね。

毎年新しいきのこを食べているのだけど今回の初物はあたり。
おそらくこのきのこを紹介しているホームページは少ないと思う。
だからこそ希少価値もある。





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