deploygateをつかってみた(1)
1年ぶりなlevel0で戸惑っているhidakaです。
今日はmixiさんの開発したdeploygateのご紹介。
アプリ作る人だけじゃなくクライアントとやり取りする人にもおすすめなものです。
■deploygateとは
https://deploygate.com/
mixiが開発した開発中のアプリの配布・更新・ログ確認ができるサービスです。
testFlightのandroid用のすごいやつ、って説明すればだいたい伝わります。
素敵な紹介動画はこちら。
これまではUSBケーブルをつないでapkファイルをコピーして開いてもらったり、
メールやアップローダーでapkファイルを送ってインストールしてもらったりと、
アプリの配布の手間がかなりあったのを削減してくれます。
(メール添付で送るとうまく開けなかったなど)
■まずは会員登録
アプリを受け取る人を限定するためにもテスターも会員登録が必要になります。
(企業利用で気になる方はプライバシーポリシーを参照を)
アプリをテストする人はGuestプランで登録してもらえば無料です。
アプリをアップロードする人は有料ですが、会社などですと1アカウントをProなどで
登録してアプリの追加作業を行い、他の開発者はGuestプランで共同開発(アプリの
更新が可能)をする、とかになるんじゃないでしょうか。
■deploygateアプリをインストール
Google Playからダウンロード
まずは端末にアプリをインストールします。
このアプリは自分が利用できるアプリの一覧が確認できたり、アプリの更新が
できたりログ等の通信を行ってくれたりする管理アプリです。
端末がデバッグOFFになっていたりすると説明を表示してくれたりします。
■とりあえず使ってみる
登録するとSampleアプリがすでに登録されています。
まずはこれをインストールしてみましょう。
以下のような画面が開きます。
各ログ出力と強制終了させる操作が試せます。それぞれポチポチ押してみて、
今度は管理画面のほうを確認してみましょう
すぐに動作ログが確認できます。
通信はdeploygateアプリが行っているため、アプリ自体に通信の権限は不要です。
■アプリの更新を試す
ログの出力具合を確認したら、次はアプリの更新をためしてみましょう。
更新するapkがない!と思っても大丈夫。いまのapkをダウンロードして
アップロードすると更新ができます。
apkをダウンロードしてそのままアップロードしてみましょう。
アップロードが完了すると端末のアプリ側にすぐ通知がきます。
通知にはGCMを利用されているそうです。
まずはdeploygateのサンプルアプリでできるところまで試してみました。
機能が他にもいろいろあるので、まずはこのへんで。