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田端神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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田端神社
所在地 東京都杉並区荻窪1-56-10
主祭神 菅原道真天照皇大神豊受媛神大国主命大山祇神
創建 応永年間(1394年1427年)
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田端神社(たばたじんじゃ)は、東京都杉並区荻窪にある神社[1]

由緒

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当神社は菅原道真を祭神とした旧田端村の鎮守で、かつては北野天神社とも、あるいは社が田の端にあったことから田端天神とも呼ばれた。創建に関しては応永年間(1394年1427年)といわれ、社伝によれば足利持氏上杉禅秀が戦った時、品川左京の家臣良影という者がこの地に土着し、京都の北野神社の分霊を祀ったことに始まると伝えられている。明治42年(1909年)、当神社は村内に鎮座してあった天祖社・稲荷社・子ノ権現社・山神社を合祀する。これにともなって、現在の祭神は菅原道真・天照皇大神・豊受比売神・大国主命・大山祇神の5柱となっている。明治44年(1911年)に田端神社に改称した。また当神社の祭神、大国主命は足痛・腰痛に霊験があると言われている。[2]

田端神社の本殿

文化財

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杉並区指定有形民俗文化財[3]
  • 力石(江戸時代の末期から明治・大正にかけての奉納[2]) ならびに 板絵着色力石持上図
杉並区登録有形民俗文化財[3]
  • 荻窪三丁目旧在民間信仰石造物 3基
  • 田端神社の木槌 一括

その他

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  • 庚申塔:延宝5年(1677年)、享保3年(1718年)銘、かっては隣接した住宅地にあったが、宅地造成により神社内に遷移された。[2]
  • 参道桜並木:一重桜。(戦前は八重桜が30本あったが植え替えられた)[2]
  • 忠魂碑:日露戦争の忠魂碑で乃木希典大将の自筆を刻したもの。 [2]

アクセス

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参考資料

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  • 杉並区文化財案内標示板

出典

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  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典13 東京都』角川書店、1978年、頁
  2. ^ a b c d e 杉並区教育委員会「文化財シリーズ24 杉並の神社」1980年3月31日
  3. ^ a b 杉並区指定・登録文化財(杉並区教育委員会)

外部リンク

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