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W21CA(だぶりゅーにーいちしーえー)および、W21CA II(だぶりゅーにーいちしーえーつー)は、カシオ計算機およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気)が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話の各auブランドのCDMA 1X WIN携帯電話である。

au W21CA / W21CA II
CASIO W21CA
W21CA・閉じた時
キャリア au
製造 カシオ計算機
発売日 W21CA2004年7月29日
W21CA II2005年4月26日
概要
OS REX OS
CPU Quallcom MSM6500
146MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ型回転2軸
サイズ 102 × 51 × 26 mm
質量 140 g
連続通話時間 約190分
連続待受時間 W21CA:約220時間
W21CA II:約240時間
(いずれも移動と静止の組合せ)
バッテリー 740mAh
外部メモリ miniSD
日本語入力 ATOK for au+APOT
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
備考 (W21CA II)
サイズ:103 × 51 × 26 mm
重量:143g
SAR値:0.113W/kg
メインディスプレイ
方式 半透過型TFT液晶ディスプレイ
解像度 ワイドQVGA
(240×400ドット
サイズ 2.6インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 200万画素CCD
機能 AF付き
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ジェネシスシルバー
(Genesis Silver)
エヴィルブラウン
(Evil Brown)
スカイブルー
(Sky Blue) (W21CA II)
ルミナスホワイト
(Luminous White)
(W21CA II)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

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カシオ製端末としては初のCDMA 1X WIN端末である本機種は、携帯電話として初の「ワイドQVGA液晶」(2.6インチ)を搭載している。これは、従来のQVGA(240×320ドット)よりも縦に約1.25倍大きい240×400ドットの解像度を持つもので、縦横比(アスペクト比)はワイドテレビの16:9に近い5:3となる。これに合わせて、同社初の回転2軸ヒンジ構造を採用している。本機種で採用されたこれらの「ワイドQVGA液晶+回転2軸ヒンジ」という構造は、同社の後継機種であるW31CAW41CAW51CAへと引き継がれていくこととなる。また、新たにPCサイトが閲覧できるフルブラウザ(「PCサイトビューアー」、PCSV)としてBREWアプリOpera」を搭載し、着うたフルにも対応した。

本機種は2004年12月に発売され、2005年4月にはマイナーチェンジバージョン(CDMA 1X WIN端末では初)の「W21CA II」も発売された。これについても本記事で後述する。

沿革

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W21CA
  • 2004年(平成16年)10月13日 KDDI、およびカシオ計算機から公式発表。
  • 2004年12月17日 北陸地方で発売。
  • 2004年12月18日 北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄地方で発売。
  • 2005年(平成17年)5月 販売終了。
W21CA II
  • 2005年4月8日 KDDI、およびカシオ計算機から公式発表。
  • 2005年4月26日 北陸・沖縄地方で発売。
  • 2005年4月27日 関西・中国・四国・九州地方で発売。
  • 2005年4月28日 北海道・東北・関東・中部地方で発売。
  • 2005年8月 販売終了。

対応サービス

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W21CA IIでの変更点

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カラー

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  • 本体色の変更(前述)
  • 付属のイヤホンの色がホワイトに変更

ハードウェア

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  • 本体の長さが102mmから103mmに変更
  • 本体の質量が140gから143gに変更
  • 連続待受時間が220時間から240時間に変更

ソフトウェア・サービス

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  • メニューアイコンの変更
  • 壁紙の変更
  • EZ Game Street!アプリの搭載
  • バーコードリーダーアプリのバージョンアップ

関連項目

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外部リンク

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