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危険なリンクを事前警告するソフト「AVG LinkScanner」無料公開 |
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5月には日本語版も
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なお、今回公開されたのは英語版のみだが、5月中旬ごろには、日本語を含む15カ国語で提供される予定だ。 AVG LinkScannerは、リンクをクリックする前に、そのページに危険があるかどうかをリアルタイムに解析し、危険がある場合には事前に警告するソフトだ。アドレスバーに入力したURLに対しても、ページの読み込み前に事前解析を行い、警告を発してくれる。Google、Yahoo!、MSNの検索結果にも対応する。 こうしたサービスは他のセキュリティ企業でも提供しているが、AVG LinkScannerでは、リアルタイムにリンクを解析する点で他社製品よりも高い安全性を確保すると主張している。危険なリンクの60％はすぐに閉鎖されて他の場所に移動するため、あるWebサイトを過去に安全だったと判定しても、実質的にユーザーを保護することができないとしている。 また、このソフトにはAVGが研究・開発してきた「Neighborhood Watch」技術を搭載している。これは、インターネット全体の安全を保証する代わりに、ユーザーが実際に行きそうな場所や脅威が存在しそうな場所を分析し、重点的に保護することを目標としている。 関連情報 ■URL AVG LinkScanner（英文） http://linkscanner.avg.com/ ニュースリリース（英文） http://www.grisoft.cz/ww.press-releases-news.ndi-223235 ■関連記事 ・ 「McAfee SiteAdvisor」アップデート、危険リンクをグレーアウト（2008/12/12） ・ シマンテック、NIS2009でも「ノートン セーフウェブ」提供開始（2009/03/30） ・ 無料セキュリティソフト「AVG Anti-Virus 8.5」日本語版公開（2009/03/04）
（ 青木大我 taiga@scientist.com ）
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