Windowsパソコンの販売促進団体「WDLC(ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム)」は2015年2月12日、2015年春商戦向けの新キャンペーンを発表した。キャンペーンのキャラクターにはタレントの柳沢慎吾さんを起用(写真1)。「古いパソコンのイライラあばよ!」とキャッチコピーを店頭ポスターなどでアピールし、最新パソコンへの買い換えを促す。
全国の量販店3000店舗に同キャンペーンのポスターを掲示するほか、パンフレットを配布する。一部店舗には「慎吾ポリス」の等身大パネルを設置する。Twitterを利用したオープン懸賞も展開する。ツイート総数が1000以上に到達した場合は音声データ「柳沢ポリスのシステムボイス」といったプレゼントを応募者に渡す。
発表会では、Windows Vistaのパソコンが国内で約340万台稼働していること、Windows 8.1を搭載したパソコンは起動/シャットダウン/ファイルコピー/動画再生が高速であることを示し、「パソコンの買い換えでイライラを解消できる点にフォーカスした」(WDLC会長で日本マイクロソフト執行役コンシューマー&パートナーグループ ゼネラルマネージャーの高橋美波氏)と、キャンペーンの意図を説明した。
続いて会場に警官のコスチュームを着た柳沢慎吾さんが登場。「古いパソコンのイライラ撲滅統括本部長」に任命された。その後は店頭の“取り締まり”と称して、近隣のビックロビックカメラ新宿東店やヨドバシカメラ新宿西口本店を訪問(写真2、写真3)。無線機で捜査本部に報告するマネなどで笑いを誘いつつ、販売動向を店員などに聴取した。最後に「古いパソコンあばよ!」「新しいパソコンで、いい夢見ろよ!」と決めゼリフを残してパソコン売り場を去っていった。