4月3日(月)に発売されたマンガ誌『なかよし』2017年5月号(講談社)の付録に、スマートフォン型の「録音カード」が登場しました。ボタンを押すだけの簡単な操作で音声を録音でき、その場で再生することが可能。家族への伝言をはじめ、声を使った友だちとの交換日記としても使用できます。価格は本誌と合わせて580円(税込)です。
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「録音こうかん日記」は、同誌が開発したオリジナルのデジタル付録。セット内容は、スマートフォン風の「録音スマホカード」と、録音済みのカードを添えて交換日記のように楽しめるノート「日記タブレット」の2つです。
録音スマホカードでは、表面の「ろくおん」ボタンを長押ししたまま音声を5秒間録音することが可能。「マイク」と書かれたマークに向かってメッセージを送ります。音声を聞く際は「さいせい」ボタンを押すだけ。再び録音する場合はもう一度「ろくおん」ボタンを長押しします。データは随時上書きされる仕組みで、前に録音した音声は次の録音時に消えてしまうので注意が必要です。
実際に録音・再生してみると、想像以上にクリアな音声に驚きます。カードの内部にはボタン電池や小さなマイクが取り付けられていました。赤いボタンがそれぞれ録音・再生ボタンになっています。説明書によると、100回程度の録音・再生が可能だそうです。
単体でももちろん使用できますが、本来は日記タブレットと共に楽しむものとのこと。ノートの最後のページにポケットがあるので、録音スマホカードを差し込んで、メッセージを届けたい相手に送りましょう。