Twitterとダンス・パフォーマンス
iPhoneなどモバイルデバイスの社会への浸透の結果、Twitterがポピュラーになってきていますが、このツールを様々な方向でダンス・パフォーマンスに利用していくような試みも最近では多く見られます。個人アーティストやスタジオ、舞踊組織やフェスティバルが利用をしだしています。私も舞踊批評家として利用しています。*1
中でも興味深いのはNYCのDance Theater WorkshopによるTwitter Community Choreographyという試みです。
http://www.dancetheaterworkshop.org/blog/2009/07/15/twitter-community-choreography-challenge-8/
このツールで送信されたテクストや場面設定を作品化する試みが行われ、公式チャンネルから公開されています。
公式チャンネル:
http://www.youtube.com/user/dtwmain
映像クリップ集より:
(公式チャンネルより)
(公式チャンネルより)
(公式チャンネルより)
SNSのFacebookとTwitterは連動できますが、個人アーティストやプロデューサは活用しています。しかしそれのみならず最近ではバレエ団がTwitterを利用してファンと交流ということもはじめているようです。
Alberta Ballet:
http://ja-jp.facebook.com/pages/Calgary-AB/Alberta-Ballet/32590136894?v=feed&story_fbid=167587185036
The Georgia Ballet:
http://ja-jp.facebook.com/pages/The-Georgia-Ballet/47881713295?v=feed&story_fbid=116172028295
大きなところだとNYCBなどもTwitterを使ってプロモーションをしています。
スターダンサーは次の通り:
Daniil Simkin http://twitter.com/daniilsimkin/
Ashley Bouder http://twitter.com/ashleybouder/
あの竹島由美子さん(http://d.hatena.ne.jp/yukihikoyoshida/20090526)のダンス・ウェア・ブランドYumikoもTwitterでChannelを持っています。
http://twitter.com/YumikoWorld
舞踊家・舞踊批評家の仕事の現場もオープンソース・ソフトウェアからWikipedia、SNSから3次元ネットワークまでテクノカルチャー、サイバーカルチャーが浸透してきました。