【絵手紙を習う(76)……「絵手紙同好会」(於:ルピナス)で「ハロウィン&10月の風物詩」を描きました!】
【絵手紙を習う(76)……「絵手紙同好会」(於:ルピナス)で「ハロウィン&10月の風物詩」を描きました!】
今日のお題は「ハロウィン&10月の風物詩」。前回同様に今回も自宅で14枚も描いて、同好会に持って行きました。うち「鯵はアジフライがいい!」だけは、未完成のままにしておき、同好会で続きを描きました。『絵手紙同好会だより』右ページ下半分「ハロウィン」「松茸」「鬼灯」「野葡萄」「クリ」の5点は、私の絵手紙です。
9月25日に「第51回住吉福祉会館開館記念 ルピナス演芸大会」が開催され、絵手紙同好会も絵手紙を一人3点ずつ展示しました。当日夕方には撤収される予定でしたが、10日経った昨日になってもまだ展示されていました。「好評のため継続して展示してほしい」という要望があり、今月も継続して展示されることになったので、作品を入れ替えてきました。
「絵手紙だより」第22号
ルピナス演芸大会・絵手紙展示会
作品を入れ替えて、継続展示
▶︎年会費=1,800円(これは年輪クラブ年会費で絵手紙同好会としての会費はありません)、絵手紙用紙と半紙も毎回無料配布されます。
【絵手紙を習う(75)……「絵手紙同好会」(於:ルピナス)で「9月の花」を描きました!
【絵手紙を習う(75)……「絵手紙同好会」(於:ルピナス)で「9月の花」を描きました!】
今日のお題は「9月の花」でした。前回同様に今回も自宅で14枚も描いて、同好会に持って行きました。うち「加治さんちのにんじん」は、未完成のままにしておき、同好会で続きを描きました。「殿様ばった」「菊の花」「桔梗」は、わたしの絵手紙です。
▶︎年会費=1,800円(これは年輪クラブ年会費で絵手紙同好会としての会費はありません)、絵手紙用紙と半紙も毎回無料配布されます。
【私は幼い頃からモッキンと教わりました、木槿(むくげ)の花!】…市内の植物探索(63)
【私は幼い頃からモッキンと教わりました、木槿(むくげ)の花!】…市内の植物探索(63)
木槿(むくげ)は、梅雨のころから咲き始め、夏の間中、大輪で華やかな花をたくさんつけるアオイ科の落葉低木です。ふつうは一重咲きですが、半八重や八重咲きの品種、乱れ咲きまであります。白の一重花に中心が赤い底紅種は、千宗旦が好んだことから「宗丹木槿(そうたんむくげ)」とも呼ばれます。西東京市市内でも色々な種類のむく毛を見つけることができました。
ムクゲの花は一日花で、朝に開花して夕方にはしぼんでしますが、次々に咲くので秋まで楽しむことができる開花期間の非常に長い花木です。
日本へは古く渡来し、平安時代初期にはすで植えられていたと考えられており、暖地では野生化しているようです。
・西東京市緑町62で2024.7.21に撮影
・西東京市富士町2丁目で2024.7.21に撮影
【猿も木から落ちる、と言いますが百日紅(サルスベリ)の木に登ったのだろうか?】…市内の植物探索(62)
中国南部原産。世界の熱帯各地に分布しています。日本へは江戸時代以前に渡来したと言われています。花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、しばしば好まれて庭や公園、街路樹などに植えられています。
市内でもあちこちの私邸の庭から塀の上から道路にはみ出して咲いているのを見かけます。サルスベリのように真夏に咲く花は色が鮮やかなものが多く、夏の暑さに負けるなと言われているみたいで元気がでますね。
和名サルスベリの語源は、木登りが上手なサルでも、滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられています。「猿滑」とも書きます。花が咲く期間が長いことから、ヒャクジツコウ(百日紅)の別名もあり、漢名もまた百日紅です。「約100日間、ピンクの花を咲かせる」のが名前の由来で、約3ヶ月間、夏から秋まで咲き続けます。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えます。花はしわしわの形で、白い花もあります。
英語名 Crape myrtle は、ギンバイカ(myrtle)の花に似て、花弁がちりめん(crape)のように縮れていることから名付けられました。
花言葉は、「雄弁」「活動」「世話好き」「愛嬌」など。「雄弁」は、枝先に咲くサルスベリの華やかな咲き方に由来します。また、サルスベリの花が風によって揺れる姿が、おしゃべりしているようにみえることも「雄弁」の由来とされています。
【時期が遅かったので、宝樹院でも宝晃院でも最後の一輪でした、ハスの花!!】…市内の植物探索(61)
【時期が遅かったので、宝樹院でも宝晃院でも最後の一輪でした、ハスの花!!】…西東京市市内の植物探索(61)
蓮(ハス)の原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出します。草高は約1メートル、茎に通気のための穴が通っていおり、水面よりも高く出る葉もあります(スイレンにはない)。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます(ロータス効果)。
啄木の詩に「静けき朝音たてて白き蓮花のさくきぬ」、正岡子規の句にも「朝風にぱくりぱくりと蓮開く」などと詠われ、それらの印象から、ハスの花が音を立てて咲くと信じている人が今でもあるようです。が、残念ながら開花時には音を立てません。 それでも、水面にポッカリと浮かぶハスを見ていると、いかにも花びらが音を立てて開いたように思えてきます。
日本の童謡で「♪ひらいた ひらいたなんの花が ひらいたれんげの花が ひらいたひらいたと 思ったらいつのまにか つぼんだ」と歌われる、良く知られたうたですが、実はこの「れんげの花」とは、「レンゲソウ」ではなく、インド原産の水生植物「ハス(蓮)」のことで、仏教伝来により「蓮華 (れんげ)」と呼ばれれています。
蓮(ハス)の葉を売る商売はお盆の時期だけの季節もの、つまり薄っぺらい商売とされ、蓮の葉イコール薄っぺらいとされたそうです。さらに男性の身辺のお世話をする女性を「身持ちが軽い女性」とし、蓮(ハス)の葉女と呼ぶようになったと言われています。このことから、振舞いが下品な女性のことを「蓮っ葉女」と言うようになりました。
【10年ほど前、初めてみたときはかなりショックでした、トケイソウ!!】…市内の植物探索(60)
【10年ほど前、初めてみたときはかなりショックでした、トケイソウ!!】…市内の植物探索(60)
和名トケイソウは、時の記念日の6 月 10 日頃に咲きはじめ、正面から見ると、3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見え、花びらが円形に並んで放射状に配置されて文字盤に見立てられ、特徴のある花を咲かせることに由来しています。
英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものです。 passion には「情熱」の意味もありますが、この植物の名称での passion は「受難」の意味です。彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌蕊が釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われました。
中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地ですが、世界中で観賞用に広く栽培されています。日本には1730年頃に渡来したようです。花後の赤い実を観賞する種類や、パッションフルーツのように実を収穫できる種類もあります。パッションフルーツ(果物時計草)はこの時計草の仲間ですが、時計草とは葉っぱの形が異なり、葉のふちが少しギザギザ。実は時計草よりも大きいです。