本屋になったブックオフ
ここ最近ブックオフが色々やってますね。
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経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版ブックオフ「自由価格本」を販売 定価の半値に
中古本販売最大手のブックオフコーポレーションは、出版社が再販指定を解き、書店が独自に価格設定できる「自由価格本」の販売を始めた。出版取次会社が書店からの返本で在庫として抱えている既刊本を仕入れて販売する。東京都内と川崎市内の計2店舗に専門コーナーを設置、定価のほぼ半値で販売する。
少し古い話になりますが、新品中古を併売するブックオフオンラインの開始や洋販ブックサービスの支援などもありました。これらの動きによって、単なる新古書店だったブックオフは、1.古本 2.自由価格本 3.新刊 と全ての書籍販売チャンネルを持つ企業になりました。私が知らないだけかもしれませんが、誰も成し遂げていない快挙だと思います。
これによって企業としてのブックオフは、
- 新刊が欲しい
- 安い本が欲しい
- 古本でも良いから安く欲しい
という、消費者の本に対する需要の全てに答える事が出来るようになりました。*1これはただの新刊書店にはできない事です。こう考えると、消費者の本に対する需要の全てを応えられるブックオフこそが、「本」屋に最も近いのかもしれません。
*1:店舗として全ての需要に応えられるようになるのはまだ先だろうが