radiko.jpのこと。
関東・関西の民間ラジオ局↓と電通が参加するIPサイマルラジオ協議会が運営するサイト。
TBSラジオ
文化放送
ニッポン放送
Inter FM
TOKYO FM
J-WAVE
ラジオNIKKEIABCラジオ
MBSラジオ
ラジオ大阪
FM COCOLO
FM802
FM OSAKAサービス内容
ラジコは、WEBでラジオが聞けるサービスのこと。
サービス受けられるのは、協力ラジオ局の実際の配信地域*1。
判別方法は、IPアドレスを使うため本当なら聞けるところで聞けなかったり、逆に本当なら聞けるのに聞けないことがある。
このサービスは、パソコンのみ対象。WEB配信の理由
高層ビル、ノイズやラジオ聴取者の減少それに伴う広告費の減少などラジオ業界が抱える諸問題の対応策として、インターネットのIP通信を利用して地上波のラジオと同じ内容をサイマル配信にて配信して聴取者を増やすため
配信内容
配信は実際の放送より二秒三秒程度遅れている(そのため時報カット)。配信される番組は、ラジオNIKKEIを除きステレオ。番組は、スポーツ*2、古い楽曲・音源で、権利者が不明なもの、ラジオ局の事情等(休止・別番組・音楽などに差し替え)を除き原則権利者の許諾を得て、楽曲やCMなども配信する。
歴史
- 2007年(平成19年)4月23日 - 在阪ラジオ局と電通による「IPラジオ研究協議会」が発足。
- 2008年(平成20年)3月5日 - 大阪府域限定で、IPv6マルチキャスト方式による在阪ラジオ局6局の試験配信『RADIKO(ラジコ)』を開始。
- その後、IPラジオ研究協議会による試験は一旦終了。
- 2009年(平成21年)12月15日 - IPラジオ研究協議会に在京ラジオ局が加わる形で「IPサイマルラジオ協議会」が発足。
- 2010年(平成22年)3月15日 - 午前0時、実用化試験配信『radiko』開始。ただし実際には前日の14日夜から一部サービスが開始。サービス開始初日はアクセスが殺到してしまい(同日の聴取人数、ユニークユーザー30万人、延べ105万人)、サイトにつながらなくなるなどの事態が生じた。
現在の状況
実用試験配信中(2010年3月15日から同年8月31日まで)(2010年秋に実用化予定)
類似サービス
SimulRadio<コミュニティFMの自主制作番組をネット配信するサイトの名称。各局が電波で放送するものと同じコンテンツまたは放送内容をインターネットのストリーミングで同時に配信し、誰でも居ながらにして日本全国各地のコミュニティFM局の放送をインターネットを介して聴取できる事を目指す。2006年4月1日、正式運用を開始。>