Social Systems ch1.4
金曜の三田ルーマン研究会。
Social Systems (Writing Science)
- 作者: Niklas Luhmann,John Bednarz Jr.,Dirk Baecker
- 出版社/メーカー: Stanford University Press
- 発売日: 1996/01/01
- メディア: ペーパーバック
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Soziale Systeme: Grundriss einer allgemeinen Theorie
- 作者: Niklas Luhmann
- 出版社/メーカー: Suhrkamp Verlag AG
- 発売日: 2012/11/01
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- 作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,佐藤勉
- 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣
- 発売日: 1993/01
- メディア: 単行本
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- 第1章「システムと機能」
- 第4節「システム理論における機能分析の問題」
ここは第1章のなかでも比較的わかりやすい節です。「システム理論」に「機能主義」が導入されること、についてのルーマンのちょっとしたコメントとして読むことができます。
一言レジュメ:「機能的説明」は(一般的には)機能的に等価なものの確認であり、(特殊的には)機能的に等価なものを排除すること*1である。すなわち可能なものの拡充と限定、これである。
次回研究会は12月23日、『社会システム』第2章、1節‐2節、の予定です。
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*1:絞り込むこと。