結局九月までずれ込んでしまいました。 申し訳ないです。 明日はキャラを出してナツ100は一旦終了です。
まずは33位から100位までずらっと。
「ひぐらしのなくころに」 「吼えろペン 新吼えろペン」「桜玉吉の 防衛漫玉日記・幽玄漫玉日記・御緩漫玉日記」はシリーズということでまとめてあります。
28位からナツ100参加者さんたちのコメントつきでどうぞ。
28位・26票・金魚屋古書店・芳崎せいむ・小学館・IKKI
漫画ナツ100 (斜陽の影)
いろんな漫画を取り上げて、それで展開するストーリーがあったかくって、これはなんて漫画好きな人の為の漫画なんだろう。
28位・26票・バガボンド・井上雄彦・講談社・モーニング
バガボンド - Wikipedia
さすがに二冠はなりませんでした。 有名すぎるからなあー
28位・26票・イエスタデイをうたって・冬目景・集英社・ビジネスジャンプ・
フラン☆Skin はてな支店 - でけた
退廃的なラブコメ漫画。冬目景作品の中でもこの怠惰でいて軽妙なラブコメ具合が好みにマッチしており面白く読んでます。
28位・26票・サナギさん・施川ユウキ・秋田書店・週刊少年チャンピオン
よなかのとり 漫画ナツ100というか、漫画ナツ40 byカラス
こちらの方に影響を受けて買った作品。買って正解でした。こういう漫画は私のツボです。何気ない日常の変な言い換え。なんとなく考えてしまう漫画。こういうの大好きです。ちなみに、サナギさんには百合成分が微少ですがあると思います。
28位・26票・BAMBOO BLADE・土塚理弘/五十嵐あぐり・スクウェア・エニックス・ヤングガンガン
いたずら苦労詐欺
やっぱり来たかアニメ化。てか剣道漫画という割とマイナーなジャンルに萌要素と
ギャグ要素が上手くミックスされたすばらしい作品。てかアニメ化今知った。後で別の記事 で書こう
25位・27票・PLUTO・浦沢直樹(手塚治虫)・小学館・ビッグコミックオリジナル
壁ハウス : 漫画ナツ100・第三話「そろそろマニアックなとこ行くぜ!な10作」
最初は超メジャー作だったり。ご存じ浦沢直樹のアトムリメイクです。
浦沢直樹はリズムが合わないので嫌いなんですが、やっぱり面白い物は面白い。浦沢直樹は常に人間の複雑な内面を描こうとしているようで、どこか少年マンガ的な格好良さをにじませている気がします。人間の心の底にいつもそれがあると感じているのでしょうか。
テラーとメガネ 漫画ナツ100! 〜100って言うくらいだから間違いなく、めっちゃ長い記事になることになるだろう。つーかこのタイトルも大概、長すぎると思うんだが、これから書く本文に較べたら、ミジンコみたいなものであって、今から本文を書いてたら、おそらく明日の朝日を拝めそうだ〜
鉄腕アトムのスポットリメイク作品。
地上最大のロボットのエピソードを使っており、主人公をアトムじゃなくゲジヒトにしてその視点から描かれるかなり挑戦的な作品。
「アトムがめっちゃ違う」テラー
それが浦沢クオリティなの。
25位・27票・ケロロ軍曹・吉崎観音・角川書店・月刊少年エース
錬金場 漫画ナツ100に参加
アニメではパンチラなんてありませんが原作ではパンツあります。
吉崎先生には完敗です。
25位・27票・パンプキン・シザーズ Pumpkinscissors・岩永亮太郎・講談社・月刊少年マガジン
それはロックじゃない - 2007-08-08
大戦後、戦災という名の戦争を戦う部隊を描いたアクション物。キャラの魅力もテーマ性も良く出来ていて新人とは思えない完成度。
23位・28票・GUNSLINGERGIRL ガンスリンガーガール・相田裕・メディアワークス・月刊コミック電撃大王
三軒茶屋 別館 - マンガナツ100コメント(その3)
障害を抱えた子供達を引き取って「義体」と呼ばれる改造人間にする組織、社会福祉公社。その組織に所属する「義体」と「担当官」たちを描くガンアクションマンガ。
組織をはじめ様々な人々の信念や考えを輻輳させることで物語に奥行きを与え、少女たちを主人公に据えているものの、いわゆる「萌え系漫画」とは一線を画している。
23位・28票・少女ファイト・日本橋ヨヲコ・講談社・イブニング
たまごまごごはん - 女のバトルで夏を乗り切れ!戦う女の子マンガナツ100。後編
今もっとも熱いバレーマンガといえば個人的にはこれ。
主人公練の苦悩ぶりもすごいんだけれど、なんといっても留弥子がかわいすぎて困る。
脳内では留弥子総攻め。志乃総受け。
22位 30票 みなみけ 桜場コハル 講談社 週刊ヤングマガジン
SummerOrange夏美の「週記」:SumemrOrange夏美の漫画ナツ100 その2 - livedoor Blog(ブログ)
祝☆アニメ化! あまりマイナーって訳でもないですがまぁ許してください。ていうか、あまりマイナー気にすると作品数が……。
何と言っても萌え和むんですよこれが。特にマコちゃんが良い味出してるw 他にも藤岡とかも良いキャラしてます。普通の萌え漫画と違い、男性キャラの作りが良いのが特徴でしょうね。
ただ、まったり度がかなり高めの作品なので、グダグダなのは嫌いという方にはオススメできないかも知れません。
何を今更: 漫画ナツ100企画用!(データは一番下です)
買うことは決して勧めません。何がおもろいのか僕にも未だにわかりません。だが新刊が出るたびに欠かさず買っている僕がいます。ホントに何でだろうね。
21位 31票 謎の彼女X 植芝理一 講談社 アフタヌーン
人生平々凡々: 2007 漫画ナツ100
唾液を絆にした極めて特殊なラブコメ漫画。唾液に耐えられるか否かが、面白いかどうかの分水嶺。若干ヤンデレ臭いとこが個人的には好き。
フラン☆Skin はてな支店 - でけた
占部が可愛い。言動は謎なところが多いんだけど、女の子らしい一面も見せてくれる。ラブコメ作品として異色ながらとにかく面白い!
い〜かげん人間のダメダメだいあり〜 「漫画ナツ100」 2007年版
よだれって、こんなにエロかったのか…。そしてハサミ…地に足を着けたい - 2007-08-12
清く艶かしい2人の関係。赤面してるキャラが大好きなんだけど、これは人並みなのかフェティシズムの領域なのか疑問だ。
20位 32票 ARIA 天野こずえ マッグガーデン 月刊コミックブレイド|
日刊MANGA! 漫画ナツ100 前編
読んだあとは爽快感と清涼感だけが残る癒し漫画。
何を今更: 漫画ナツ100企画用!(データは一番下です)
癒し系代表作。名言とか絶景とかにキュンとくる人向け。もちろん僕もキュンとくる人です。
地球(マンホーム)出身の水無灯里(みずなし あかり)は、一人前の水先案内人(ウンディーネ)になることを目指し、AQUA(アクア)へやってきた。現在は先輩のアリシアと猫のアリア社長のいるARIAカンパニーで、半人前としてゴンドラ漕ぎと観光案内の練習をする日々を送っている。
ネオ・ヴェネツィアの優しい風景の中、成長していく灯里とその周りの人々の四季折々の生活を描く。
異世界ものの癒し系です。
19位 33票 邪眼は月輪に飛ぶ 藤田和日郎 小学館 ビッグコミックスピリッツ
フラン☆Skin はてな支店 - でけた
とにかく勢いで読者をぐいぐい引き込んで読ませていく。藤田和日郎の実力を見せ付けられる短い名作。
たまごまごごはん - 暑い夏こそバトル!戦う女の子マンガナツ100。前編
今回のナツ100での注目株はこれだと思います。
マタギの爺さんもかっこいいのですが、藤田ヒロインの血をしっかり受け継いでいる輪の凛々しさは必見でしょう!
藤田キャラの女の子はほんとみんなカッコイイ。
見るだけで人を殺してしまうと言う悪魔のような力をもった梟とそれを止めるマタギの話を、現代の日本で書くというのだから物凄い。 一冊でまとまっていて、とても読みやすいのでお勧めです。
18位 34票 HELLSING 平野耕太 少年画報社 ヤングキングアワーズ
本作は主にイングランドを舞台とし、吸血鬼と吸血鬼ハンターの戦いを描いたバトルアクション漫画作品である。「平野節」と呼ばれる作者独特の過激かつ冒瀆的な台詞回しも特徴の一つとして評価される。
米国では、2003年から英訳単行本7巻が刊行され、2006年には大手出版業界関係とNBCの協力で行われる「クィル賞」の「読者が選ぶベスト本」ベスト・グラフィックノベル部門に『NARUTO -ナルト-』と並んで選ばれた。
また、(インターネットによる投票のため幅広い層の支持と言えるかは不明だが)日本でも2006年「日本のメディア芸術100選・マンガ部門」において名だたる名作を押さえ22位に選ばれている。
前回のナツ100で基準に達していなかったため色々言われた作品です。今回はがっちり来ました。登場人物の狂気が読んでいるうちにどんどん染み込んできて大変なことになります。今狂気を描かせたら平野耕太と藤田和日郎が双璧だと思っています。
15位 35票 ヒストリエ 岩明均 講談社 アフタヌーン
紀元前4世紀のギリシアやマケドニア王国・アケメネス朝ペルシアを舞台に、古代オリエント世界を描いた作品。マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの波乱の生涯を描いている。エウメネスはプルタルコスの『英雄伝』(対比列伝)などにも登場する実在の人物である。
エウメネスはギリシアの都市国家カルディアの名家の息子として育てられ、父の財産をめぐる陰謀によって一時は奴隷に身を落とすものの、時代の荒波に揉まれながらその才能を開花させていく。
ヘウレーカで好評をえた地中海の歴史物です。アレキサンダー大王でなくその書記官が主人公と言うところも面白く、今後がすごい楽しみです。世界史で習った人が普通に出てくる瞬間というのはそれだけでちょっと面白いw
15位 35票 のだめカンタービレ 二ノ宮知子 講談社 Kiss
のだめカンタービレ - Wikipedia
のだめです。 とりあえず読んでみてほしいです。 主人公の千秋は普通の漫画にいたら、努力をしているとはいえ天才系で読者に嫌われやすいキャラだと思うのに、それを愛されるように描ける二ノ宮さんはすげえなーといつも思います。 そこはかとない馬鹿空気がいいんだろうか?
15位 35票 とめはねっ!−鈴里高校書道部− 河合克敏 小学館 週刊ヤングサンデー
人公の大江縁はカナダ帰りの帰国子女。中学卒業後に帰国し私立鈴里高校に入学するが、部員数が足りなく廃部の危機にあった書道部の先輩たちに弱みを握られ、入部させられてしまう。
入部後は書道に興味を少しずつ持ち始めた縁であったが、その矢先にクラスメイトの望月結希が投げ飛ばした男子に直撃し、利き手の右腕を骨折してしまう。縁を骨折させてしまったという結希の弱みを握った先輩たちは、「字が書けなくなっている縁の代わりに」という理由で、柔道部のホープであった結希も臨時部員として入部させようとするが・・・。
フラン☆Skin はてな支店 - でけた
マイナージャンルを開拓する河合克敏の新作。主人公が初めから彼女居ないどころかイケメンでもないという河合克敏作品としては珍しい設定。
人生平々凡々: 2007 漫画ナツ100
書道というマイナー分野に挑んだ心粋もあっぱれながら、書道に知識や関心がない人も、読まされる手腕は流石。
掲載誌を少年から移しての新連載です。 新ジャンルの開拓がすごいのと相変わらず女の子が可愛いです。 でもこれを少年サンデーでやって、モンキーターンをヤングサンデーでも良かったんじゃないかな。決して「ヤングサンデーで青島さんの濡れ場が見たかったから」とかそういう理由じゃありません。
13位 40票 シグルイ 南條範夫/山口貴由 秋田書店 チャンピオンRED
本作は、南條範夫の時代小説『駿河城御前試合』の第一話「無明逆流れ」を原作としているが、山口貴由による奔放な脚色がなされておりほとんど別物に近い作品となっている(「無明逆流れ」は、徳間文庫版では35ページほどの短編である)。南條の『駿河城御前試合』は、駿河大納言・徳川忠長の御前で催された十一番勝負を描いた連作短編であり、1963年には「無明逆流れ」が『対決』の題名で映画化された(作品情報 対決(1963))。
ランクインしておる喃。 山口先生独特の台詞回しと気合の入りまくった絵柄が、物語と見事に合わさって極上の世界を作り出しています。 原作ではあまり多くないエピソードをここまで仕上げていくパワーに感服です。 また台詞回しがいろんな人のツボに入るらしくいろんなところでいじられたりしています。
・さよならテリー・ザ・キッド - 山口貴由先生のコメント力について
・404 Blog Not Found:シグルイvs駿河城御前試合
・エコロジー毒電波: シグルイと女子大生
・『シグルイポンポコリン』
・いかにして隠すか?
13位 40票 ヴィンランド・サガ 幸村誠 講談社 アフタヌーン
11世紀初頭の北ヨーロッパ及びその周辺を舞台に繰り広げられる、当時世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様を描いた歴史漫画である。2005年4月より「週刊少年マガジン」(講談社)で連載が始まったが、2005年10月に週刊連載は結局無理だったということで同誌での連載を終了。同年12月より「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載を再開し、現在に至る。
バイキングの世界を描いた歴史物というか戦記物というイメージが強いかな。とにかく男対男が熱くかっこよくかかれる漫画です。少年だけじゃなくおっさんやら爺さんやらが大活躍の漫画。 職業として人を襲う人々を書く漫画はやはりマガジンでもきつそうだから執筆ペースを覗いても移って正解だったと思います。
11位 41票 蟲師 漆原友紀 講談社 アフタヌーン
本作のタイトルにも入っている「蟲」(むし)は作者の創作であり、我々が一般的に知っている「虫」所謂「昆虫」ではない。「蟲」とは、我々の世界でいえば幽霊や妖怪のような存在がそれにあたるが、作者はそれらの怪異を、一般人には見えない「蟲」という存在の生命の営みから起こる現象と捉え、霊能力者を「蟲師」(むしし)という「蟲」専門の医者、かつ研究者、退治者とすることで、これまでに存在した怪談や霊現象を取り扱った物語とは異なる新たなストーリーを創り出している(但し作中世界においても幽霊等の概念は存在する)。
時代設定については、作者自身特に設定はされていないそうだが、イメージは「鎖国を続けた日本」、もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」といった所との事。ゆえに作中においては、登場人物は主人公を除いて全員和装をしており、登場する風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。
物語の語り方として、必ず人物の回想を用いる点が特徴的である。しばしば、回想の中の人物がさらに回想を始めるといった二重の回想まで行われている。その為描かれる世界はギンコが行動する時間や行動範囲に限らず、伝聞による時間・世界を描くことを可能にし、短い物語の中でも驚くほどの深みを与えている。
本作は、「蟲師」である主人公ギンコが「蟲」により引き起こされる様々な謎を解き明かしていく物語であり、基本的に一話完結で物語が構成されている。
ウィキペディア便利すぎて話すことがなくなって困るね。 一話完結だからとりあえず一冊手にとって見てみる事をお勧めします。あとこれが好きな人は「今市子」さんの百鬼夜行抄もきっと面白いと思う。 怪異と積極的にかかわるのではなく受動的にかかわっていくところがなんかいいんだよなー。 能動的にかかわる陰陽師とか鬼太郎も好きですが。 ところで映画にもなったけど、、、、ねえ。
11位 41票 ハチワンダイバー 柴田ヨクサル 集英社 週刊ヤングジャンプ
将棋漫画 元奨励会の青年・菅田がアキバの受け師に導かれて真剣師(プロではなく懸け将棋で生活をしている人)との戦いを繰り広げていく。将棋監修は鈴木大介八段。
谷仮面(ギャグバトル漫画) エアマスター(完全バトル)ときて次に何が来るかなーと思っていたら、将棋バトル(おっぱいもみ対決)でした。 おっぱいもみ対決でこの漫画を知った人も結構多いんじゃないかと思ってしまいます。
アキバでメイドが攻められ受ける「ハチワンダイバー」 :OHP@しばた
大炎上 | ハチワンダイバー 2巻 待望のオッパイ揉み対決編収録
10位 43票 WORKING!! 高津カリノ スクウェア・エニックス ヤングガンガン およびWeb漫画
スクウェア・エニックスの漫画雑誌であるヤングガンガンに創刊第2号から連載されている4コマ漫画。北海道某所にある常連客をして『病み付きになる危なっかしさ』と言わしめるファミレス「ワグナリア」を舞台に、奇人変人苦労人が働いたり働かなかったり食ったり殴ったり旅に出たりする。登場キャラ同士のボケとツッコミの掛け引きは軽快ながら巧みに交わされる。
伊波さんにもだえるしかないのかー。 くそうパンつめ。 WEB漫画のほうは今でも読めるので気になった人は覗いてみると面白いかも。 当然漫画の方がクオリティは高いですが。
9位 45票 皇国の守護者 伊藤悠/佐藤大輔 集英社 ウルトラジャンプ
人と龍が共存する世界で、小さいながらも貿易によって繁栄していた<皇国>と海の彼方から侵略してきた<帝国>との戦争、それをきっかけとして激化する<皇国>内部の権力闘争を描く。
多くの佐藤大輔作品と同様にプロローグは本編の数十年後の場面であるが、その頃には<帝国>との戦争は過去のものとなり、主人公の新城も一部の者以外からは忘れられ始めているらしい。
異世界戦記物です。異世界といっても、時代背景的には明治時代後期の日本とロシアが近いです。 地理的に中国が無い状況のロシアと日本を想像してもらうと分かりやすいのかな。 その状況で日本が開戦するのではなく ロシア側から攻められてきたときにどういう戦いが繰り広げられているか と言うのが楽しみです。
「しばた@OHPのオススメ漫画:これ戦争なのよね 「皇国の守護者」」
皇国の守護者1巻 伊藤悠:360度の方針転換
ピアノ・ファイア - 皇国の守護者と、視線の力学
7位 46票 未来日記 えすのサカエ 角川書店 少年エース
中学2年生である天野雪輝は、周囲に関わろうとせず"傍観者"であることを望んでいた。彼は見聞きした全てを携帯電話の日記に付けている。また友人と呼べるのは、時空王デウス・エクス・マキナと彼の小間使い・ムルムルだけである。もっとも、この二人は雪輝の空想であり、実在する人物ではない…はずだった。ある日、自分がまだ体験していないはずの未来が、日記に書かれるようになる。それは空想のはずのデウスの仕業だったのだ。未来を知ることで調子に乗り、有頂天になる雪輝。しかしその後、同じように未来日記を持つ人間が自分を含め12人いることと、その12人による殺し合いのサバイバルゲームが開かれていることを知る。雪輝は、クラスメイトで、同じく未来日記所有者の我妻由乃などと共に、この殺人ゲームに立ち向かっていく。
未来を知るものだけに与えられたバトルロワイヤル。その中でどう生き残っていくのか、目的は何なのか。 そして今流行り?のヤンデレヒロインが大活躍な漫画。
マンガがあればいーのだ。 未来を知る事の出来る12人のバトルロワイアル!「未来日記」作:えすのサカエ
未来日記1巻 えすのサカエ:360度の方針転換
7位 46票 ブラック・ラグーン BLACK LAGOON 広江礼威|小学館|月刊サンデーGENE−X|
タイの架空の都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、いわゆる裏社会に属する組織・人物達が繰り広げるアクション作品。
広江礼威『ブラック・ラグーン BLACK LAGOON』
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 劇薬マンガレビュー(第2弾)ブラックラグーン
6位 48票 それでも町は廻っている 石黒正数 少年画報社 ヤングキングアワーズ
嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で、ウェイトレスのアルバイトをする普通の女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、チマタで話題のメイド喫茶だった。しかし、ここで一つ問題にぶちあたる。関係者の誰もがメイド喫茶を知らなかったのだ。普通なら、実際にメイド喫茶に行って調査するところだが、とにかくウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろう、といういい加減なノリで「シーサイド」はメイド喫茶として再スタートしたのであった。同級生でありウェイトレスの同僚である俊子、同じ学校の先輩双葉、歩鳥に思いを寄せる同級生広章など、歩鳥の周囲のゆるい日常は静かに流れていくのであった。
マンガがあればいーのだ。 普通のメイド喫茶に飽きた貴方へ。「それでも町は廻っている」
い〜かげん人間のダメダメだいあり〜 萌え成分よりギャグ成分の多いメイド喫茶マンガ
5位 49票 おおきく振りかぶって ひぐちアサ 講談社 アフタヌーン
メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてて、高校野球部員たちの成長を描く点が特徴の作品で、各チームにおける各選手の心理状態や感情の起伏を主軸に添えた、新しいタイプの野球漫画。
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬の三星学園野球部でエースを張る投手であったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉の西浦高校へと進学する。
心理面部分のトレーニングや、ボールの分析の読み合い、学校の監督どおしの読み合いにさらに青春が足されて、試合の結果や勝負の結果だけでなくキャラが大好きになる漫画です。 青春部分とキャラ愛ばかりがクローズアップされて、腐女子漫画とかいわれてますが読んだら面白いですぜマジで。 ONE OUTSやラストイニング
4位 55票 鋼の錬金術師 荒川弘 スクウェア・エニックス 少年ガンガン
キャラクター設定の深さ、緻密かつ壮大なスケールのストーリー構成と演出で圧倒的人気を誇り、本作が連載を開始してから、当時の主要作品を次々と失って低迷していた『月刊少年ガンガン』の売り上げ部数が飛躍的に伸びた。
初期から人間の命の重さや軍事国家の陰謀といった重いテーマを扱いながらも、少年漫画としてコミカルなギャグシーンや躍動感溢れるアクションシーンもふんだんに取り入れており、独特のスチームパンクを意識した世界観や暗くなりすぎないストーリー展開に評価が高い。
話すことが全部ネタバレになってしまいそうで怖い漫画でもあります。 ここ見てる人なら多分読んだことあるんだろうけど。
Yahoo!ブックス - インタビュー - 荒川弘
Yahoo!ブックス - 特集 「鋼の錬金術師」は終わらない!- 独占書き下ろし4コママンガ
3位 58票 もやしもん 石川雅之 講談社 イブニング
作者の説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」である。
東京にあるとされる「某農業大学」に入学した、「菌の存在」を知覚できるという不思議な能力をもつ主人公・沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマである。(第5巻収録の第49話冒頭に於いて、「ミニマムな団体劇」とも表現されている)沢木が知覚する「菌」の存在は、かわいらしくデフォルメされたキャラクターとして描かれており、その造形で女性や若年層のファンも多く惹きつけている。
アニメ化も決まりのりに乗っているもやしもんです。 人たちの群像劇もおもしろいながら、自分が知ったちょっと面白いことって人に話したくなる感じを、菌の知識部分でつくりあげ、口コミで広がっていったような気がします。 オリゼー可愛いいよオリゼー。
2位 59票 デトロイト・メタル・シティ 若杉公徳 白泉社 ヤングアニマル
メタルは嫌いだが才能がある主人公が、本人の意に反してなぜか悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍してしまう、という物語。
クラウザー様の勢いいまだ衰えず。なんて簡潔な説明なんだウィキペディア。 今年の四月一日には根岸君のほうの「甘い恋人」も歌われてました。
マンガがあればいーのだ。 悪魔も濡れる・・・「デトロイト・メタル・シティ」へようこそ!
『若杉公徳先生』 インタビュー その1 | まんが☆天国
甘い恋人
ファッキンガム宮殿 〜DETROIT METAL COPY〜
1位 86票 よつばと! あずまきよひこ メディアワークス 電撃大王
夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」の親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来たらしい不思議な女の子で、毎日初めての事がたくさんある。その日から始まる、よつばに振り回される周りの人達の日常を描いたハートフル?コメディ。
昨年あずまんが大王で二位だったのですが今年はよつばと!で堂々トップです。 もうマイナー漫画ではなさそうな雰囲気です。 大人から子供まで誰が読んでも面白い漫画っていうのはなかなか無いと思います。 こういうのが次世代のサザエさん的な漫画になっていくんだろうか。
こんな感じでした。トップテン予想はいかがだったでしょうか?全体的にみてアフタヌーンがかなり多く、次いでIKKIなどの月刊誌が強いなあというイメージでした。 スピリッツやヤングジャンプなどの青年誌が以外にネットの中では人気ないのかな。
明日は最後にキャラ出してナツ100は一旦終了です。 内容についてはもうちょっと加筆修正を入れていく予定です。 あと形式上「○○位 ○票」と書いてますが、たくさん票をとったからこの漫画は、その漫画より面白いんだぜというわけでもなく、お祭りのフィナーレ的なものだと思っていただけるとうれしいです。 参加していただいた人、見ていただいた人のマンガライフがより充実することを願っております。