これを読んで上海を観光すると街の見え方が変わりますね。いくつかの建築物も現存します。おすすめの本です。上海在住の人は一時帰国して購入すべき一冊かも
Kindle 価格: | ¥862 (税込) |
獲得予定ポイント:
+26 pt (3%) | |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
上海 多国籍都市の百年 (中公新書) Kindle版
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
アヘン戦争後、一八四二年の南京条約によって開港した上海。外国人居留地である「租界」を中心に発展した街は、二〇世紀前半には中国最大の「華洋雑居」の地となり繁栄を極める。チャンスと自由を求めて世界中からやって来る移民や難民たち、英米日の角逐、勃興する中国の民族運動。激動の時代のなかで人々はいかに暮らし、何を思ったのか。本書は国籍別の検証を通じ、上海という都市独特の魅力を余すところなく伝える。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2009/11/25
- ファイルサイズ20698 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- ASIN : B07T2444BP
- 出版社 : 中央公論新社 (2009/11/25)
- 発売日 : 2009/11/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 20698 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 305ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 244,231位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,709位中公新書
- - 1,882位世界史 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
47グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
- 2019年4月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入今や海外で最も多くの日本人が住む街はニューヨークを抜いて上海になってます。が、実は戦前も同じく上海でした。
そして世界中からヒト・モノ・カネが集まる国際都市でした。
現在の上海も当時と形を変えど同じように多くの日本人が住み、世界中からヒト・モノ・カネが集まる国際都市になってます。
本書はそんな戦前の上海に住んだ様々な人達の生活やこの街の成り立ちの政治的・経済的な歴史背景が記載されてます。
正直現在の上海に通じるようなことはそこまで多く書かれておりません。が、魔都呼ばれたこの街の魅力がとても伝わってきます。
当時の上海に対してロマンを抱いている方やや教養として学びたい方にはオススメの一冊です。
- 2018年3月25日に日本でレビュー済みAmazonで購入いま一年の大半を上海市の郊外で暮らしています。
上海市という住所ですが、市内とは環境がぜんぜん違う田舎です。東京で言えば世田谷区とか練馬区なみのド田舎。
従ってこの本に登場する上海とはかなり違う環境に住んでいるためロマンあふれる本当の上海の歴史にあこがれます。
ほかの上海の本が上海に渡った日本人の話題中心なのに対して、この本は外国のかかわりについて書いてあるので角度を違えてみるには良い本です。
- 2011年2月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入上海租界にはイギリス人,アメリカ人,ロシア人,ユダヤ人,日本人,そして中国人がいた. おもに,自由な雰囲気があった 1930 年代までの上海について,それぞれに 1 章ずつあたえて書いている. 内容はそれぞれの国民というよりは,彼らがもたらした文化に重点がある. 日本人についても,山田妙子というダンサーや,朝比奈隆,服部良一という音楽家,山口淑子という女優などがとりあげられているが,「文化建設という点においては欧米に遠く及ばない」 と認識されていたという.
現在の上海を観光してこういう時代にふれるのはむずかしいだろうが,この本を参考にして,ぜひ,こころみてみたいとおもう.
- 2018年10月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入上海人的国际感觉是特别的。他们的历史是很有意思。赞。小杨生煎是味道蛮好啊!
- 2015年12月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入本書は、上海租界の歴史を国籍別に検証し、そのライフスタイルや意識を明らかにしようとするものである。特に、イギリス人、アメリカ人、ロシア人、日本人、ユダヤ人を取り上げる。
序章「上海租界の百年」
第1章「イギリス人の野望」
第2章「アメリカ人の情熱」
第3章「ロシア人の悲哀」
第4章「日本人の挑戦」
第5章「ユダヤ人の苦難」
第6章「中国人の意志」
以下、簡単な批評。
1) 本書は、上海租界において主要な役割を果たした国の人々を取り上げている。従来の政治・経済史だけではなく、都市文化の形成といった側面について多くの記述がなされている。
2) 本書は、国籍別に考察することを主な目的としているが、その結果、租界における各国間の共通利害や利害対立を非常にわかりやすく浮かび上がらせている一方、「国籍」概念を所与として扱ってしまっている。つまり、「国籍」という概念が形成されていった過程について看過しているのである。その結果、例えば、難民としてではあれユダヤ人を他の「国民」と同一に扱ってしまっている。また、フランス人についてはほとんど触れられていない。さらに、インド人といった他植民地住民や混血とった問題については触れられていない。
3) もっとも、以上のような問題は、新書という紙幅には収まりきらないものである。本書の中心的な議論は、上海という独特の都市文化の形成について、音楽などを素材に明らかにすることにあるといえる。叙述は平易で読みやすく、多くの興味深い内容を含んでいる。一読を勧めたい。
- 2017年12月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入色々な上海に関する本を乱読してます。上海の租界時代の建築物を丸三日間かけて見て周りました。上海には本当に古代の遺物的建造物は有りません。やはり租界時代の建造物が見ごたえあます。最初は借りて読んでいたのですが妻も読みたいとの事なので購入しました。建築物、街路名を思いながら読むと楽しいです。関連図書の名が出るとそれも読みたくなります。韓国は統治時代の建造物を破壊する。憎けりゃ建造物にも責任かぶせる。台湾、共産中国はその建造物を現代でも使ってます。本書でも出る工部局の当時の建造物をそのままの形で上海市政府の一部局として使用してます。この建造物を見ると租界の持っていた権力をうかがい知れます。良い図書です。
- 2016年1月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入作者が生涯をかけた学問としての上海研究の成果と感じられました。これまで全く知らなかったロシア人の東アジアにおける苦難迷走を知ることができ、新鮮な驚きでした。上海は私の大好きな街で何度も訪問してますが、旅行者はこの本を一読してゆくとさらに深く楽しめると思います。