「印刷」というものが前時代的なものとして
置いていかれることになるんだろうか、とは少し考える。
グーテンベルグもびっくりだな。
いきなり極端な話を持ちだしました。
けどね、そもそも「文字は甘え」「印刷は甘え」
的な時代を、我々は通過してきていたはずなんです。
それに匹敵するレベルの改変期に、今はいる。
それだけは間違いのない事なんだと思う。
さて、これだけ極端な改変が起こる場合、
間違いなくマネタイズについても今までのやり方は通用しない。
完全にそこにフォーカスしたものではないけれども、
「この先、変容する漫画メディアでどうマネタイズするか」
は、非常にシリアスなテーマであると思う。
そしてこれは、もうちょっと微分できる。
デジタル化、AI分析により、では人間さまは
どう漫画の海を泳いでいけるんだろうか。
漫画はね、なくっても生きてけるんですよ。
でもね、AIがどう頑張っても「漫画を楽しむ」ことは変われません。
あるいは「AIがこちらをより楽しませるものを作る」時代は来るのかもね。
けど、それでも。
「それを楽しむぼくたち」は、いつまでも、そこにいる。
なんてポエティなことをほざきたくなるくらい、
お酒のおいしくなる本でした。
あぁ、面白いもんと出会いたいなぁ!
そのために、ぼくは今日も日銭を稼ぐのだ。
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少年ジャンプが1000円になる日~出版不況とWeb漫画の台頭~ (コア新書) 新書 – 2018/2/2
大坪ケムタ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
この新書は「出版不況」と「Web漫画の台頭」をテーマにした一冊です。
出版不況と呼ばれて久しいですが、その一方で売り上げを伸ばしているのがWeb漫画。
紙の漫画とはまったく違う形で利益を生み出しているのです。
本書はWeb漫画のヒットの秘密を明かすとともに、出版不況の内実も暴露。
紙とWebの狭間に揺れる出版業界を、キーマンへの取材によって解き明かします。
出版不況、本当はどのくらいヤバいの?
漫画アプリはどうやって収益をあげているの?
各社Web漫画サイトのヒット戦略は?
当事者インタビューで全てがわかる!
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出版不況、本当はどのくらいヤバいの?
漫画アプリはどうやって収益をあげているの?
各社Web漫画サイトのヒット戦略は?
当事者インタビューで全てがわかる!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社コアマガジン
- 発売日2018/2/2
- 寸法11.2 x 1.4 x 17.6 cm
- ISBN-104866531215
- ISBN-13978-4866531212
登録情報
- 出版社 : コアマガジン (2018/2/2)
- 発売日 : 2018/2/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4866531215
- ISBN-13 : 978-4866531212
- 寸法 : 11.2 x 1.4 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 971,740位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2018年2月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入気になって何となく電子書籍で購入。
最近の出版業界で起きている事に対する漠然としたイメージが、ほどよく整理されている内容でした。
取り上げられているWeb漫画のタイトルも有名どころで、時系列の把握が出来て個人的にはスッキリです。
新書のテキスト量なので、電子書籍で買って正解なボリューム感であります。
作者が次に、どんなテキストを出して何を題材にしていくのか。ジャンプは1000円になるのか。これから楽しみです、
- 2018年4月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入タイトルに惹かれて買いましたが、ジャンプ内部の意見や実態のレポなどはなし。集英社ジャンプ様だから当たり前というか、あまり驚きませんけどね。でもそういう姿勢が今の低迷に繋がっているのでは……と思わなくもないけど書籍には関係ないですね。
昨今の紙媒体の方、web媒体の成長の差がわかりやすく、全編通して興味深かったです。
予想外に最新のweb漫画の話が取り上げているのと、恐らく数ヶ月とか1年とかの猛スピードで更に状況が目まぐるしく変わる業界の話なので、気になる人は「今」読むべきかなと思います。
古本で安くなってから読もう、だともう古いかも。
- 2018年2月5日に日本でレビュー済みアマゾンキンドルをはじめとして、電子書籍は私たちの生活の中にだいぶ溶け込んでいるように思います。
しかし、もっとも定着している出版が漫画なのではないか、と作者は伝えます。
確かに漫画は巻数があってかさばったりし、紙が破れやすかったり、その割に、「すぐ読みたい!」という欲求を掻き立てるものです。
その意味では電子化するのにおあつらえ向きのメディアだったのですね。
かくして、日本の出版不況はむしろWeb漫画の台頭を引き起こすことになるのです。
タイトルは確かに驚きの内容ですが、それぐらいこれからの時代は印刷版の本にモノとしての価値を見出していくのかもしれません。
いうなれば、アナログ盤のレコードとかいまだに売っていますが、あれもほとんどモノとしての価値ですよね。
これからの時代は漫画雑誌を買っているなんていうと、レコードを買っているのと同じように見られるのかもしれません。
私たちの子ども時代には想像もつかなかったことがどんどん現実になっている…と、戦々恐々としてしまいます。
しかし、同時に、過去の読み逃していた漫画作品を電子版でなら読めたりするんですよね。
これはとても助かります。
そして、面白いことが、若い世代が結構昔の作品を読んでいたりすることです。
これまで20年前の漫画を読むなんてマニアのすることだったと思いますが、もはや漫画は「面白ければ読まれる」というものになりました。
その意味では流れて消えていくものというよりは、アートとしての普遍的な価値を漫画が本当に獲得しつつあるのかもしれません。
イノベーションが業界の構造どころか、文化の在り方さえも変えていく。
その意味でとても示唆の多い内容だと思います。