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オリエンタリズム 上 (平凡社ライブラリー) 文庫 – 1993/6/21
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- ISBN-104582760112
- ISBN-13978-4582760118
- 出版社平凡社
- 発売日1993/6/21
- 言語日本語
- 本の長さ456ページ
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1993/6/21)
- 発売日 : 1993/6/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 456ページ
- ISBN-10 : 4582760112
- ISBN-13 : 978-4582760118
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,149位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 11,887位人文・思想 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2005年9月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入故エドワード・サイードをポストコロニアル批評の第一人者とした、歴史的な名著。これでもか、これでもか、とかなり執拗な、繰り返しも多い文体で、いかに西洋が他者たるオリエントを、劣ったものでありかつ政治的・経済的・文化的搾取の対象として取り扱ってきたかを強力に呈示する、西欧中心主義断罪の書。パレスチナ出身であり(しかし、ムスリムではない)西洋的教養を幼少時より身に付けたサイードの言は、専門の英文学の該博な知識に加え自らの体験と豊富な引用資料に裏打ちされ、とても説得力に富んでいる。
重要なことは、海外での日本人(あるいは有色人種)差別の残存をみるまでもなく、この「オリエンタリズム」はサイードのこの書の出現で消滅したわけでは決してない、ということだ。それは学問分野でも文化受容でも根強く存在しており、例えば「韓流」ブームの裏にこの感情がないかどうかは批判的に検討されるべきだろう。そういう意味で、この本は2005年現在においてもなお鋭い問題提起となり続けている。
厳密なオリエント=オクシデントという二項対立的思考に問題がないわけではないが、必読の古典のひとつとして広く読みつがれるべき本である。
最後に、サイードの早すぎる逝去につき、心から哀悼の意を表したい。
- 2024年5月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入エドワード・サイードの『オリエンタリズム』は、西洋が東洋をどのように捉え、描写してきたかを批判的に分析する重要な作品です。著者は、オリエンタリズムが単なる学問ではなく、政治的な力関係と密接に結びついていることを明らかにします。西洋が東洋を劣等視し、異質な存在として描くことで、自らの優位性を確立しようとする過程を具体例とともに解説しています。サイードの論理は非常に説得力があり、読者に新たな視点を提供します。オリエンタリズムが現代においても影響を及ぼしていることを考えると、この本は非常に価値があります。しかし、専門用語が多く、読むのに時間がかかる点がやや難点です。そのため、評価は4点としました。それでも、批判的思考を養う上で必読の一冊です。
- 2024年1月31日に日本でレビュー済みAmazonで購入オリエンタル(東洋あるいは東洋人)がなにであるかではなく、オクシデンタル(西洋あるいは西洋人)が異文化をどのように見てきたか、が解説される。
未知であり、神秘であり、劣等なものを「オリエンタル」と呼ぶだけで、「オリエンタル」側が自らを「オリエンタル」を掲示するのではない。
昨今、「主語がでかすぎ〜」なんて安直な言葉で鬼の首を取ったかのような気になっているコメンテーター(笑)がいるが、主語がでかいからこそ意味を成すものもあることを認識するべきだろう。そして、その主語が大きいことを指摘しただけでは何も核心ではないことを自重するべきだろう。
「オリエンタル」は(日本人にとっては西側であるが)欧米人がその目的によって範疇を変更できる東側の異文化の認識であるように、曖昧かつ強大なイメージが言葉として力をもつのだろう。カッキーン。
また、「訳注」は各章の終わりにあるが「原注」は下巻の終わりにしかない。この点、上巻のみ外で読んでいるとどうしようもない。ペケポン!!!
- 2002年9月28日に日本でレビュー済み洋画を見ているとたまに、カメラを持った典型的な日本人や、カンフーの真似をする中国人が登場すると、胸がどきりとすることがある。不快だ。自分も含めた日本人がいまだに西洋人から、そのような程度の認識で見られているとは。そして、もっと哀しいのは、私がその映画をまぎれもない「西洋人」の視点から観ていたのだと、気づかされることだ。
自分自身もパレスチナ人であるサイードは、アメリカ暮らしなど経て、この著書を書くに至った。であるから、サイードははっきりと言う。西洋人が東洋人を描くときの表現と、実際の東洋人とは何の対応関係もないのだ、と。なぜなら「オリエンタリズム」という言葉は、西洋人が東洋をどのように見ているかに他ならず、西洋の中にある東洋のことでしかないからだ。私はこの言葉のためだけでも読むかいはあると思う。
特に外国を旅行しているときなどに、強く自分を東洋人だと意識させられることがある。そのときの何とも言えない複雑な心境。その心境がいったいどこから来るのか。歴史、哲学、文学、政治、地理などあらゆる分野の文章を引っぱってきて、サイードは説明を試みる。どこの国の人間が読んでも、必ず考えさせられる名著。
- 2007年1月10日に日本でレビュー済みエドワード・サイード氏。彼は、パレスチナで生まれアメリカやヨーロッパで育ったが、サイード氏自身定まった土地に住むという習慣を持たなかった。 どこにも定住せず、欧米と中東を往来するのが、彼の潔しとした生き方であった。 また、その時に歯ブラシだけを携帯するのがいかにも、サイード氏らしい。彼の説いた『オリエンタリズム』は、西洋文明が東洋文明を発達途上で、劣化した文明だと捉える偏った見方であるとして、批判している。 彼の『オリエンタリズム』は、東洋文明と西洋文明の二面性を持つ境遇にあった彼だからこそ、マジョリティーの西洋優越主義に陥る事がなく、中立の立場で生まれたのだと思う。
- 2005年11月14日に日本でレビュー済み大学の授業(朝鮮史)で取り上げられ、ノートをとりながら読み切った。繰り返しが多く(逆に言うと、繰り返しが多いから、同じことをどこかでわかればいいわけであるが)、割と平易な訳のため苦痛を感じずに読めた。ただ、読んで感じたこととかをそのまますぐにノートに書いたりしながら読んでいくと、繰り返しのところでまた同じようなことをノートにとってしまったりするので、この本に関しては一度最後まで読んでからノートをとった方がすっきりしたノートになると思います。
西洋がオリエントを虐げる様や、西洋人のオリエントについての演説などの抜粋の部分では平易な訳のおかげか久々に西洋だけと限定はしないが植民地支配に対して頭に血が上るほど腹が立った。それほど引き込まれるような日本語訳になっているように思えました。
- 2015年1月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入まず断っておきますが、上下巻を総合した評価を書かせていただきます。また、私自身は専門家ではないので細かい分析なしに大雑把な主観を書かせてもらいます。
本書は本編の3つの章といくつかの付録により構成されています。
結論から言うと本編第2章と付録「『オリエンタリズム』と私たち」は秀逸でしたが、他はさほどでもないと感じました。
なお、第1章が現代オリエンタリズム誕生の前史、第2章が現代オリエンタリズムの誕生、第3章が現代オリエンタリズムという感じです(かなり大雑把です)。
第1章と第3章は世界史や現代政治に詳しい人間にはよく知られた主張しか書かれていない印象でした。その主張を正当化するために膨大な参考文献を引用していて、そこは専門家には評価されて然るべきでしょうが、非専門家が読んで大きな刺激になるかと言われると疑問です。
本編ではフーコー流の手法を用いることが宣言されるわけですが、実際に前編を通してフーコー的な用語が使用されます。ただ、第1章と第3章はそんなに深い分析をしてるわけでもないのにフーコー流の用語を用いているのに違和感がありました。
いわゆる「エレファントな解法」(本来なら簡単に解ける問題に対して高等的すぎる、あるいは計算量の膨大すぎる解法を用いること)のようです。
サイードはとても文章の巧い人で、読んでいるその時はサイードが何か画期的な考察を行っているような気分になります。しかし、後で落ち着いて主張を振り返ってみると、第1章と第3章ではそんなに画期的な考察は行っていないように思いました。
そういう意味では本書を完全に「フィクション」だと思って読むのはアリだと思います。
一方で、第2章の分析はすばらしいと思います。何人ものオリエンタリストを取り上げて彼らのオリエントの取り上げ方を「支配」の観点から分析するのですが、見事にフーコー流の用語が生きていると思います。とても面白かったです。
ここまで比較的辛口に評価したわけですが、本書の問題提起的性格を考慮すれば第2章だけ素晴らしいにしても評価に値すると思います。
サイードの文章が巧すぎるせいもあって、議論に違和感があってもなかなかそれを言語化できないわけですが、それを言語化した上で専門家の立場から補足説明が加えられているのが付録「『オリエンタリズム』と私たち」です。
例えば、本編第3章でサイードは現代のオリエンタリストとしてバーナード・ルイスを強く批判するわけですが、その際の断定的な語り口が本編第2章に登場するオリエンタリストのそれで、そこに感じる読者の違和感というのも付録が代弁していて、一種の爽快感さえ得られます。
第2章と付録の素晴らしさから星4つとさせていただきます。