この本にはほとんど数式が出てこないのですが、物理の考え方が理解できるようになります。
(相対論ではちょろっと出てきますが、使う数学は誰でも知ってる三平方の定理だけです)
ですから、高校以降物理に触れていない、という文系の方でも十分に読む事ができます。
むしろ、そういう方にこそ読んでほしい本です。
本書まるでミステリの謎解きのようにわくわくしながら読み進めることができ、知的興奮に満ちています。
物理を概観するのに最適な入門書です。
巻末の読書案内が充実しているのもGood。
もちろん理系の人が読んでも面白い読み物です(さっと読めると思います)。
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新装版 物理のABC―光学から特殊相対論まで (ブルーバックス) 新書 – 2007/5/18
福島 肇
(著)
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物理の探検家になろう! 物理の魅力は、なによりも未知の自然を探究していくときのスリルと興奮にあります。光学から特殊相対論まで、探検家のスピリットで物理をたのしめる本です。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/5/18
- ISBN-104062575558
- ISBN-13978-4062575553
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/5/18)
- 発売日 : 2007/5/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 262ページ
- ISBN-10 : 4062575558
- ISBN-13 : 978-4062575553
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,048,946位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2019年8月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入文章が頭に入らないです。高校物理をわからない人間向きではないと感じました。
- 2017年1月31日に日本でレビュー済み物性物理から量子力学まで幅広くカバー。広く浅く触れながらも、それぞれの分野の関連が見えてくるので、物理が全体を俯瞰する事ができて良い。著者は高校の物理の先生。ふだんどんな授業を展開しているのか興味が湧いた。
- 2007年5月31日に日本でレビュー済み物理学の面白さ、基本的な考え方を丁寧に一から説き起こしてくれる名著。
光の身近な現象から、果ては相対性理論まで、「なぞ」を解いていく営みが興奮とスリルにあふれているのを分からせてくれる。本書一冊で、物理の基本的なテーマはほぼすべて見通すことができる。
理科離れが叫ばれる昨今、幅広い層に是非とも一冊読むことを勧めたい。