わんくま同盟&まっちゃ139勉強会に参加しました
去る4月18日に開催されしたまっちゃ139勉強会(私の記憶が正しければ第18回)に参加してきました。
実は勉強会と称するものへの参加はこれが始めてでしたが,取り合えずの目標である「勉強会の雰囲気を味わう」は達成できた・・・か?
以下感想及びまとめです。
■勉強会情報
テーマ :開発者の為の勉強会
- セッション1:まっちゃ139:暗号の歴史から独自暗号開発の危険性(仮)(神戸大学 森井教授)
WEPのキーを10秒以内に解読してしまうという神戸アタック・・・WEPで使用されているRC4という暗号自体が破られたということではなく,暗号の実装方法に問題があるとのこと。暗号方式云々よりもその暗号を正しく実装することの方が大事とのことでした。
もっとも,お話の大半は暗号のお話ではなくマルウェアの検出方法のお話でした・・・。
元コボルプログラマーの私にはとても懐かしいお話でした。コボルで扱うデータって通常固定長データで,プログラムの中でフィールドを区切らないといけない。その時に記述するDATA DIVISION句の名前に開始カラム数と項目のバイト数を書く文化があるとか。
これって,私もやってました。
F001030 PIC X(30). F031010 PIC X(20). F051005 PIC 9(5).
てな感じだったと思いますが,これってスプレッドシート作らないでコーディングするときなんか,データ長間違えないためには有効なんです。
- セッション3:希望者によるライトニングトーク
:はせがわようすけさん →USBメモリからの情報漏洩の防止のお話。USBを勝手にパソコンに挿入させて使用させないためにレジストリを ごにょごにょしているとのお話でした。 :AzureStone(あーじゅ・すとーん)さん →大学に行かずに大学の情報処理課程でならうよなうことを身につけるための方法のお話。 着眼点がすばらしいです。 :umqさん →モダンDNS入門のお話。最近はDNSでいろいろやろうとしてまっせというお話でした。 :Pasirinさん →死活監視を簡単にインストールしようのお話。OSSのNagiosを利用したネットワーク・サーバ監視のお話でした。 稼働率を調査してサーバやネットワーク強化のために予算要求のネタに使えるかも。
お家の事情で懇親会までは参加できませんでしたが,それはまた次回以降ということで・・・。