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感動をありがとう。夢の甲子園に一歩届かず。

本日、本校野球部は、創部8年目にして夢の甲子園出場をかけ決勝戦を戦いました。対戦校は、古豪八幡商業高校

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本大会は、雨の影響で日程が大幅にずれ込み、大変ハードなスケジュールになりましたが、今日も雨の影響で開始予定13:00が、約1時間半遅れの開始となりました。大会関係者の方々や球場職員の方々の懸命のグランド整備のおかげで試合を開始することができました。ありがとうございました。本日は、決勝戦ということもあり、スタンドには多くの方に足を運んでいただきました。本校生徒、教職員はもちろん、野球部保護者、女子ソフトボール保護者、さらには、ボーイズリーグの選手のみなさんにも大きな声援を送っていただきました。

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多くのみなさんの夢、甲子園出場をかけて、試合が開始されました。

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先攻の本校は、1番竹邑選手がヒットで出塁しましたが、得点ならず。先発は、これまで好投の伊佐投手。先頭打者にヒットを許すと、これが先制点につながる展開となりました。

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しかし、2回、伊佐投手自らがホームランで同点に追いつき、振り出しに戻し、スタンドの応援にも熱が入りました。

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さらに、4回には、ヒットで出た伊佐選手を小角選手のタイムリーで返し、逆転に成功。5回には、3番川口敦選手のホームランも飛び出し、3対1に点差を広げました。

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ところが、その5回の裏、ヒットと野選で満塁の場面で
ホームランを浴び、3対5と逆転を許しました。ピッチャーを2番手、中村投手に引継ぎ、何とか逆転を目指しました。

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応援席もこれまでの戦いぶりに、何とか再逆転を期待し、応援はさらにヒートアップしました。

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その後は、ピンチの場面もありましたが小角捕手の美技もあり、相手の追加点を許さず、逆転の機会をうかがいました。8回には2アウトながら満塁のチャンス、9回にも1アウト1,2塁のチャンス。代打細川選手に夢を託しましたが、あと1本出ず、3対6で惜敗しました。

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試合に敗れたことは残念ですが、準優勝。選手のみなさんには、胸をはってほしいと思います。

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全員野球でここまで勝ち進んだみなさんは、私たちの誇りです。胸をはって学校に帰り、結果の報告をしてください。

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試合後は、選手から、応援してくださった保護者のみなさんや野球部OB、大勢の応援団に挨拶がありました。

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岸部長から「3年前のベスト4での近江高校戦を見て、本校に入ってくれた3年生が、階段を1つ上に上がってくれました。この悔しさは、新チームが秋の大会できっと晴らしてくれます。」という挨拶があり、山口監督からも「3年生は、グランドの選手もスタンドで応援リーダーを務めてくれた選手もみんな孝行息子でした。どうぞ、今日はほめてやってください。」というねぎらいのことばがありました。

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保護者の方や、応援のみなさんからも「よくがんばった。」「胸をはれ。」という温かいことばをいただきました。

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この夏の大会は、私たちにとって本当に熱い大会となりました。強豪北大津高校を破り勢いに乗り、今年こそ夢の甲子園へと胸を熱くし、球場へ足を運ぶ毎日となりました。その中で、選手も応援リーダーも一丸となってがんばっている3年生の姿に感動を覚えました。君たちは、本当に輝いていました。「夢、希望、そして感動」をありがとう。君たちが果たせなかった甲子園出場の夢はきっと後輩が果たしてくれると信じています。応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。八幡商業高校のみなさんには、ぜひ、甲子園で活躍されるよう心からエールを送ります。好ゲームをありがとう。

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