毎年、年末年始にこういう記事を書くのですが、今年も書いてみようかと思います。
ただ、例年みたいに事細かにカメラ機材のIn-Outを記録するというよりは、より雑感的な記事になると思います。そう、R5 MarkⅡショックが大きくて、とても冷静に記録できないので・・・。
そんななか、結論として「2025年は新しいカメラは買いません!」と宣言します。
では、何故そのような気持ちになったのかを以下に纏めたいと思います。
2024年の振り返り
何といっても2024年の最大のトピックはEOS R5 MarkⅡの購入です。
EOS R5 MarkⅡ
akari-papa.hatenadiary.jp
最大のトピックでありながら、あまりこのブログでも登場する事の少ないEOS R5 Mark Ⅱ。そうなんですよ、実際に使いたいという「ニーズ」を物欲が超えてしまっていたのが2024年なのかもしれません。
もちろん、EOS R5 MarkⅡの性能や描写に不満がある訳ではありません。大変満足しています。ただ、自分の使いこなせるレベルを超えているというか、目的と手段が逆転しているというか・・・
うまく言えませんが、「もっと〇〇したいから新しいカメラが欲しい」という必要の延長線上にある欲求では無くて、欲求(不満?)が先行していた気がします。価格を考えたらあまりにも分不相応。
そんなこともあって、2025年はカメラを買わない年にしたいと思ったりもしているのでした。
売ってしまって後悔しているカメラの一つ。OM-1。2024年に手放してしまいましたが、これも2024年のトピックです。
とても使いやすい良いカメラだったのですが、R5 MarkⅡとリプレイスされることに。
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
超絶強力な手振れ補正、望遠域に強いシステムは都市夜景スナップや野鳥撮影に活躍してくれました。特に望遠域を必要とするときのレンズと合わせたシステムサイズが軽量になる点は非常に重宝しました。それ故に手放したことを後悔します(苦笑)。
そう、カメラを新しく買うと、その犠牲となってカメラが売られていくこともあるんですよ。そうすると、決まって売ったことを後悔するという非生産的な行為と感情を何度も抱いたことも反省点の一つで、そんなこんなで(少なくとも)2025年はカメラは買いません。
その他のカメラ
もっとも安定して仕事をしてくれた、というか使っていたカメラがEOS R8。
やはり、フルサイズで重量約460gというのはかなりのアドバンテージで、超広角ズームのLレンズをつけても1㎏に満たなかったりする(1㎏は微妙に超えるかな?)為、どうしても他のカメラよりこちらを使う事が多かったです。
街にも山にも持ち出していました。
EOS R5 MarkⅡや、OM-1と比べると、それぞれに劣ったところがあり欠点のあるカメラなのですが、実際は一番使いやすかったりするんですよね。
そう、本来これで十分満足。だから2025年は新しいカメラを買わない事にします。
ただ、何故か連写時のバッファ詰まりは酷い気がします。だから野鳥撮影には向かないんで、どうしても他のカメラを使い分けることに…。
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
EOS R10
既に2024年時点で手元にないカメラでしたが、このカメラが今でも一番他人にお勧めできるカメラです。
小型軽量、連写もOK、AFも優れており、そして操作性も非常に優れている。
それなのに、お値段はかなりリーズナブル。
・・・と思ってAmazonをみてみたら、ちょっと値段が上がっているかな?
お勧めはRF-S18-150のレンズキットで、昔は大体15万円ぐらいだったような。本体だけだと12万円ぐらい。興味のある人はキタムラとかMap Cameraとかをチェックした方が良いかも知れません。
もう手元にないけど、2024年も何度も「あぁ、アレいいカメラだったなぁ」と思い出したカメラでした。そう、売っちゃうとこう言う事になる。だから、2025年は所有カメラの売却を誘引する新しいカメラは買わないでおこうと思います。
akari-papa.hatenadiary.jp
スマホが写真を撮るツールとして最もメジャーになった現在、それでもレンズ交換式カメラを使う人は稀なんでしょうけど、そんなレアな趣味を持つ人々は、何故かたまにコンパクトデジタルカメラ「コンデジ」を使いたくなります(よね?)。
もはや、殆ど新製品が出ないジャンル(GRシリーズだけは別ですけど…あ、でもPanasonicがTZの新しいヤツ出しましたね!)ですが、たまーに使いたくなるんですよね。私も、兎に角身軽に行きたいハイキングの時や、写真を撮る可能性が低い(ケド、何か手元にカメラを置いておきたい)時などにこのカメラを持ち出しています。
このカメラのネックは、そのお値段。結構高いんですよね。私は中古を5万程度で手に入れたのですが、現在は新品も中古も値段が高騰している様です。
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
・・・ということで、コンデジも持っている事を考えると、やはりこれ以上のカメラは不要だと思いますので、2025年はカメラを買いません!
その他にも、GM5とかGX7とか、これだけは売らずに保管しておこうと思っているマイクロフォーサーズ達もいたりするので、カメラありすぎですね・・・。
2025年の抱負
そんなことで、2025年はカメラは買いません!
…いや、レンズは買うかもです。
高くて買えないケド、RF50mmF1.2Lなんて憧れのレンズです。
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
とは言え、こういう超高価な憧れレンズはあるものの、おかげさまでEOS Rシステムに移行して早4年(?だったかな)。超広角から標準ズーム、望遠レンズまで必要なものは大体揃っています。
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
akari-papa.hatenadiary.jp
なので、2025年はレンズも買わないカモですね。
(だけど、レンズは買っても許してね。←誰に言っているの?)
例外規定
だけど、こんなカメラが出たら買っちゃうカモー、みたいなこともあったりして(オイッ!)。それは、どんなカメラかって?
OM-5 MarkⅡ
長年のマイクロフォーサーズユーザーとしては、やっぱり高性能?なマイクロフォーサーズのカメラも持っておきたい。でも、LUMIX G9markⅡやOM-1 MarkⅡだと、高いしデカイしで、特にそのサイズ感は(望遠域になると全く別ですが)EOS R8と変わらないため、非常に我が家での立ち位置が微妙に・・・。
しかし、EM-5ぐらいのサイズだと、これまた別になります。400g台のボディに超高性能な機能を詰め込んだカメラがマイクロフォーサーズの真骨頂なのではないでしょうか。それこそ、ファームウェアのバージョン4まで進化した、過去のEM-5 MarkⅡの様に・・・。
また、そろそろOM-SYSTEMは今までのネガな印象を吹き飛ばす、新しい新製品を出さなければならないタイミングなのではないかと。
フルサイズ用を流用したと思しきなのに超高額な望遠レンズ、アップデートされないEM-10、よくわからないカレーの販売やEM-1アストロなどなど…。イマイチ何をしたいのかわからないというか、OLYMPUSからの移管劇を知っている人からすると、色々勘ぐりたくなるようなことばかりのOM SYSTEM。
しかし、このあたりで一発「正にこれぞマイクロフォーサーズ!」なカメラを出してくれることを(少しだけ)期待しています。
そのOM-5に期待することは、私は以下の3点ぐらいです。
1.金属ボディ
2.OM-1同等の性能(ちょっとぐらいのダウングレードはOK)
3.USB-C端子採用
これだけOM-5 MarkⅡが備えてくれたなら、私は買ってしまうかもしれません、OM-5 MarkⅡ。
こんなハンドグリップ着けて、街スナップから山から、色々使ってみたい…。
そんな欲望を駆り立てる様な、本当にナイスなカメラを2025年には出してくださいね、OM-SYSTEMさん!(OMデジタルソリューションズさん、ですね)。
まとめ
・・・と、ぐだぐだと書いてみましたが、兎に角2025年はカメラを買わない年にしたいと思います(マイクロフォーサーズチームがナイスな400g台のカメラを出したら、頑張って2026年に購入するかも…と言う事で、2025年はお預けですが頑張ってOM-SYSTEM! LUMIX!)。
レンズは、まぁ、なんとも・・・ですが、必要なものは大体揃っているので。
どうなるかなぁ、2025年。
ともあれ、「機材」より撮影する「機会」を増やす年にしたいと思います!
野鳥とか、登山とか、星?とか、そして関西の里山の風景とか・・・来年には撮っているかな・・・。
(つづく)