布屋忠次郎日記

終わってみれば、ブロンコスファンにとってまるで第24回スーパーボウルの再現。

当時はぼくはブロンコスファンではなかったけど、当時からのブロンコスファンが「あの年は、スーパーボウルさえなければ、最強のシーズンだった」と言っていました。
ぼくも第23回でNFLにはまると同時に、「誰か４９ｅｒｓをぶっ倒してくれ」という思っていたら、翌年のブロンコスのあまりのボロ負けぶりに「どうしてこんな弱いチームがスーパーボウルに出てこれたんだ」と思ったものです。

まあ、マニングはまだ先がある、はず。彼が成長させたオフェンスとともに来年またこの舞台に戻ってくることは、不可能ではないはず。
今年はレギュラーシーズンあまりに圧倒的なチーム状態だっただけに、競った展開、大差を追う展開という経験はなかった。
今日の経験を活かして、来年こそ！

わがデンバー・ブロンコスが、ジョン・エルウェイ引退後初となるスーパーボウル進出。
相手は、カンファレンス3地区制時代には同じ地区だった、シアトル・シーホークス。

「マニングに花道を飾らせてやりたいけど、シーホークスが優勢だろう」という予想が多いような気がしますが、これはまさに「エルウェイに引退前にスーパーボウルリングをとらせてやりたいけど、パッカーズが圧倒的優勢だろう」という予想を跳ね返した初制覇時に重なります。

「コルツ経由でブロンコスに来たスーパーQB」という点でも、エルウェイと重なるマニング。
…正直、「エルウェイ後」のQBを育てることに失敗し続けていたフロントがマニングを獲得したときは疑問だけでした。ワーナーくんがベアーズで活躍してるのを見たりするとなおさらね。
でも結局、獲得したベテランQBがオフェンス全体をレベルアップさせて、とうとうこの舞台まで来たわけで。もうマニングさまさま！

スーパーボウルの中継を、ひいきチームを応援しながら観戦できるというのは、あの二連覇以来なわけで。今日は楽しみます。
Go Broncos!

わが母校、東北福祉大学野球部に、プロ野球ドラフト会議でご指名がありました。

ヤクルト5位指名、中根佑二、投手。

全国大会には進出するものの近年どうも勝ちあがれない印象があっただけに、昨年の阿部俊人（楽天3位指名）に続き2年連続でドラフトピックが出たのは驚きの吉報。

情報を見る限りちょっとケガが心配になる選手だけど、注目しとこう。

ほかにも、社会人とか経由で指名されたりすることがあったりもするから、来年度の選手名鑑が楽しみ。

昨日の月曜日は、計画停電のためJR等が止まり、会社からの指示もあって自宅待機に。
そしたら嫁さんから、「庭にトイレ作って」と。浄化槽から排水するポンプが停電になるとやばいっつーことで。

で、午後から材料の買い出しやら初め、試行錯誤の末に、画像のようなものができあがりましたとさ。

打ち込んだ柱にベニヤを貼って、トタンぽい波板のせただけ。

中は、深さ1メートルほどの穴を掘っただけ。長期の避難生活だと「出されたもの」の処分が大変なのだけど、今回は時限的な停電の間だけだし、これくらいのトイレで十分だろうと。もしかしたら使わずに済むくらいのものだし。

いやーしかし、ラフ程度の図面も引かずによくやったわ。
ド素人なんだから、ちゃんと図面引いて計算してやったってうまくいくかどうかなのに。
時間をかけ、多少の負傷もして出来上がったけど、結局「これ使わずに済みますように」なんて思っているという。

パッカーズ2回のニーダウンで、試合終了。

6点差だもんな。勝負のカギはやっぱりターンオーバーかな。
チームスタッツで見ると、
　パス攻撃
　　パッカーズ288ヤード
　　スティラーズ261ヤード
　ラン攻撃
　　パッカーズ50ヤード
　　スティラーズ126ヤード
　ボール支配時間
　　パッカーズ25:46
　　スティーラーズ33:25

そのほかの数字を見ても、スタッツだけではどっちが優勢とも言いがたくて、ただ、
　ターンオーバー
　　パッカーズ0
　　スティラーズ3
これだけがね。

でもまあ、おもしろい試合だったと思う。
パッカーズはシード6位からのスーパーボウル制覇だけど、ポストシーズンに入ってからのチーム状態の充実ぶりを考えると、この結果もアップセットというほどではないと思う。だから「スーパーボウル史上に残る名勝負」といったものもには数えられないと思うけど、でも楽しめる試合だった。


※パッカーズのボール支配時間、上記は最後のニーダウンの49秒を除いた数字で、公式記録上は26:35。

スティラーズの攻撃は、キックオフリターン時のアンネンセサリ・ラフネスがあって自陣13ヤードから。
ロスリスバーガーの15ヤードパス成功で、自陣28でファーストダウン。
ここから、5ヤードパス成功、2連続パス失敗で、自陣33ヤード地点で4thダウンに。

当然、ギャンブル。
がしかしロスリスバーガーからワレスへのショートパスは失敗。

残り50秒を切って攻守交替。
パッカーズが2回ニーダウンすれば終了だろ。
スティラーズ、意地悪して、カウントダウンの途中でタイムアウトとってもいいけど。いや、やらないほうがいいか。

スティラーズに追い上げられた直後のパッカーズの攻撃は、自陣25ydから、フォルススタートの罰退やQBサックのロスがありながらも、強気の攻めで（攻めってのは強気なもんだけど）、エンドゾーン前8ydでファーストダウン。
これをスティラーズが守り切って、フィールドゴールにとどめた。

試合時間残り2分7秒で、得点は31-25と1TDで逆転できる差しかない。
スティラーズはタイムアウトは残り1回だけど、2ミニッツもある。

どうなるんだ？

いやな展開でリードを広げられたスティラーズだったけど、ガンガンせめまくって最後はビッグ・ベンからワレスへの25ydタッチダウンパス。しかもA.Randle Elのラッシュで2ポイントコンバージョン成功。25-28と肉薄。

残り時間的にも、どうなるかわからん。

ファンブルリカーバーで自陣45で攻撃権を得たパッカーズが、そのまま8プレーでタッチダウン。
28-17とリードを広げた。
こうなるとスティラーズは、さっきのロングFGが決まっていればタッチダウン＋2ポイント差だったわけで、さあどうなるか。

このパッカーズの攻撃、最後はロジャーズの8ヤードパスだったけど、8プレーのうちQBサックが1回、パス失敗が3回。
スティラーズはパス攻撃には対応できているということ？

第4Q最初のプレーで、パッカーズディフェンスがメンデンホールからファンブルリカバーを奪った。
スティラーズはこれで、FG失敗を別にしてもターンオーバー3回目。

なんか、スティラーズ守備陣がこういうことしそう、と思うことをパッカーズ守備陣がやってる感じ。