ひかり電話開通
2005年4月15日(金曜日)
ひかり電話開通
更新: 2005年4月15日
帰ってくるとメモが残されていました。今日はひかり電話の局側工事がある予定になっていたので、その件でしょう。メモには……
電コード抜く
ルターさしかえ
……いや、意味分からないんですけど。まず「電コード」は略し方が微妙すぎで、「電話のコード」なのか「電源コード」なのか分かりません。「ルター」は宗教改革ではなくルータのことだと思うのですが、「さしかえ」とはいったい何でしょう。ルータを交換するなんて話は聞いていないのですが。
何をすれば良いのかをこのメモから読み取るのは不可能と判断し、ひとまず電話の受話器を取ってみると、「ツー」という音ではなく、「ツー、ツー」という話し中の音がします。電話線の方は廃止されて使えなくなったのでしょう。
ということは、局側の工事はちゃんとできているはずです。そこで、野生の勘で「電話から出ているモジュラーケーブルをルータに繋ぐ」「ルータの AC アダプターを引っこ抜いて強制再起動する」という作業をしてみたところ、受話器からは「ツー」という音がするようになりました。携帯電話にダイヤルしてみると、パルス発信して……だいぶ時間が経ってから着信しました。ひとまず問題ないようです。
って、IP 電話なのにパルス発信はないだろうと思い、電話のマニュアルを見てトーン発信に変更しましたが、問題なくダイヤルできました。パルスの電話機にもトーンの電話機にも対応できるということですね。トーンのためだけに 390円出してプッシュホン回線にする気は全くありませんでしたが、只でトーンが使えるなら遠慮なく使わせていただこうではありませんか。
ちなみに、117 などの「ひかり電話からかけられない」番号にダイヤルすると、「おかけになった番号は、お客様の電話からおつなぎすることはできません」と言われるようです。ちゃんとメッセージがあるんですね。
※追記: プッシュホン回線の料金を何故か 800円と思っていたのですが、390円に訂正。sagamiさんご指摘ありがとうございます。さらに、現在ではその費用も廃止されていて、初期費用 2000円だけが発生するようです。
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