とある方のツイートが元で、以前からあった死刑の是非についての議論がちょっと盛り上がった(?)ようです。 なんの落ち度もない善良な市民を100人虐殺した人でも死刑にしてはいけない、と言えない人は死刑廃止論者ではない。 — モトケン (@motoken_tw) 2016年10月4日 私自身は、死刑については廃止すべきか、存続すべきかは結論が出せません。「国家が殺人を犯して良いのか?」「冤罪を完全に無くすことはできない」という意見も尤もだと思いますし、その人命を重視する理念は崇高なものだとも感じますが、一方で、尼崎で起きた凶悪事件の首謀者である角田美代子などは、単なる死刑などではなく、なるべく長時間に渡って多大な苦しみを与え続けるような、極力残虐な方法で死刑にすべき!などという気持ちも(個人的感情としては)持ってしまいます。 ただ、個人的にはこのブログで述べられている死刑廃止論の根拠が、感情的な