Google Play MusicやApple Musicといった音楽ストリーミングサービスを利用するユーザーのなかで、音楽をダウンロードして楽しんでいる人は少なくないでしょう。
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Google Play MusicとApple Musicの初期設定では音楽データの保存先が端末の内蔵ストレージに設定されていますが、ダウンロードする曲が増えると容量がいっぱいになり、不足してしまいます。容量不足になる前に、ダウンロードした音楽データの保存先をSDカードに変更するのがオススメの対処法です。
そこで今回は、Google Play MusicとApple Musicの音楽データ保存先の変更方法を解説します。
なお、SDカードの利用には、SDカードを別途購入して端末に挿入する必要があります。SDカードは端末によって対応するサイズは異なりますが、編集部ではmicroSDカード(Transcend製)を利用しています(microSDHCはXperia Z/A/Z1/Z2/A2/Z3/Z4/A4/Z5シリーズなどに対応)。
Google Play Musicでダウンロードした音楽の保存場所をSDカードに変更する方法
Google Play Musicの音楽データ保存先を内蔵ストレージからSDカードに変更する場合は、Google Play Musicのアプリを起動後にメニューを開き、「設定」をタップします。
その次の画面「Misicの設定」で「保存先」をタップします。初期設定では「内部」と表示されています。
「保存先の選択」が表示されたら、「外部」を選択してタップします。これで音楽データの保存先はSDカードに変わります。
「Musicの設定」の「保存先」にも「外部」と表示されているのを確認できます。
Apple Musicでダウンロードした音楽の保存場所をSDカードに変更する方法
Apple Musicの音楽データ保存先を内蔵ストレージからSDカードに変更する場合は、Apple Musicのアプリを起動後にメニューを開き、「設定」をタップします。
「設定」の画面に移行後、「ダウンロード保存先の場所」をタップします。初期設定では「デバイスの容量」が選択されているので、「SDカード」を選んでタップします。
「ダウンロード保存先をSDカードにしますか?」というメッセージが表示されたら「はい」を選んで変更完了です。
変更後は「ダウンロード保存先の場所」の箇所に「SDカード」と表示されるようになります。