iPodというのはMP3プレイヤーというカテゴリに含まれる製品というよりも、
iPodというカテゴリになっているくらい人気がある。
それはシェア率という数字だけでは語れない、音楽世界への影響力が物語る。
iPodの功績。それはウォークマンやCDプレイヤーの置き換えという程度には留まらない。
音楽ライフの変革。音楽配信の開始。人々がより便利に、より音楽を楽しむために、
iPodを含めたアップルの取り組みがこの大成功を呼び起こしている。
その精神を丁寧に取り上げてまとめられた一冊。
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iPodは何を変えたのか? 単行本 – 2007/3/29
スティーブン・レヴィ
(著),
上浦 倫人
(翻訳)
iPodは、何をもたらしたのか?
「『なぜアップルがこの世に存在するのか』と聞かれたら、この製品を見せるだろうね」 スティーブ・ジョブズがかく語ったiPod。
このiPodを著者スティーブン・レヴィ氏だからこそ知りえた秘話を中心に、さまざまな側面からせまる迫真のドキュメント!
「『なぜアップルがこの世に存在するのか』と聞かれたら、この製品を見せるだろうね」 スティーブ・ジョブズがかく語ったiPod。
このiPodを著者スティーブン・レヴィ氏だからこそ知りえた秘話を中心に、さまざまな側面からせまる迫真のドキュメント!
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日2007/3/29
- ISBN-104797334150
- ISBN-13978-4797334159
登録情報
- 出版社 : ソフトバンク クリエイティブ (2007/3/29)
- 発売日 : 2007/3/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4797334150
- ISBN-13 : 978-4797334159
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2007年10月3日に日本でレビュー済みiPod誕生秘話から最近の進化までをジャーナリストの視点から綴っている
。
そもそも、iPodありきでiTunesが開発されたのではなく、
その逆でiTunesの周辺機器としてiPodが位置づけられた。
そして、驚いたのは、iTunesはアップルがスクラッチから
開発したものでなく、サウンドジャムという元アップル社員
が開発したものが起源になっているということ。
なかなか日本企業には真似できない芸当ですね。
その他、iTunes (Music) Storeにコンテンツを集めるまでの秘話、
Podcastの起源の話など、iPodの背景がまとまっていて面白い。
著者はシャッフル機能が単なるランダム再生ではなくて、
なにかの意図が隠れているのではと疑っている件が特に面白い。
- 2008年2月20日に日本でレビュー済み●「音楽の趣味によって自分のアイデンティティを定義できるのは、取り立てて目新しい傾向ではない」が「相手がクリックホイールを回してざっとライブラリを眺めれば、あなたは音楽的に丸裸にされてしまう」という。
・パーフェクト
・パーソナル
・オリジン
・クール
・ダウンロード
・アイデンティティ
・ポッドキャスト
・シャッフル
・アップル
・コーダ
●iPodは機械としては秀逸であり、本書も開発談としては面白い。が、iPodは音楽を生み出すことはできない。レビュー者自身はiPodもウォークマンすら持っていないし今後も持たないであろうことを本書により再確認できた。
●余談であるが、iPodのコードネームが「ダルシマー」であるというのは面白い。
- 2011年3月11日に日本でレビュー済み「マッキントッシュ物語」に続いて読んだスティーブン・レヴィの著作。
この人はロック好きなだけに、アップルストアが成功する経緯を書いた部分が興味深い。
スティーブ・ジョブスの逸話はもちろん、
ビル・ゲイツがこの著者に発売前のipodを渡されたときの反応、
“クール”という言葉に対する両者のコメントなどが載っておりそのあたりも読みどころ。
レコード会社がなぜ音楽配信行においてアップルに席巻されることになったのか、
そのあたりがジョブス、レコード会社の経営陣らのコメントを挟みながら
しっかりと書かれてある。
あと興味深いのは、
シャッフル機能について。
音楽がLPの片面約20分の時代から、60分以上のCDの時代を経て、
曲それぞれがバラバラに聴かれる時代に入っていること。
それを踏まえて、音楽の視聴について語られており興味深い。
ただ、iPone以前のものなので、
そのあたり“古さ”は否めない。
それを承知の上で読むならば意義深い本といえるのでは。
著者のジョブスに対する評価の微妙な変化が面白い。
「マッキントッシュ物語」執筆当時はジョブズはアップルを追い出されていた。
この本執筆時にはジョブスは復帰してアップルは奇跡的な復活を遂げていた。
以前よりはジョブスに対する評価が高くなっている。
ただ、ブレてはいないので、その点、この著者は評価できると思える。
- 2007年5月14日に日本でレビュー済み2001年に発売され2007年に販売台数累計1億台を突破したというiPodの誕生から世界をシャッフルしてしまうまでを丹念に追ったレポート。意外なことに類書が見当たらない。
著者がアップルのCEOスティーブ・ジョブズと親しいため批判的な視点は薄いものの、
◎著者が発表直後のiPodをビル・ゲイツに見せびらかす様子
◎iTunesストアがオンライン配信にこぎ着けるに当たって、ジョブズがピクサーのCEOという立場が役立ったという話
などを読んでいると、社会は人付き合いでできているのだなと変に感心してしまった。
その他、最初から順風満帆だったわけではなく、災い転じて福となす場面が印象に残った。
◎MacのFireWire端子を活用するソフト開発をサードパーティに断られたことが、iTunesひいてはiPod誕生につながった。
◎iTunesミュージックストアの音楽配信開始には、Windowsに比べてシェアの少ないMacなら失敗しても実害が少ないだろうとお目こぼしが幸いした。アップルとの合併話を釣り餌にしたという人もいる。
◎販売台数が飛躍的に伸びたのは、廉価なmini、shuffle、nano以降。アップルの人間が驚くほど競合の追撃がなかった。
- 2008年3月14日に日本でレビュー済みこの著者の書籍は全部読んでいるけど、この本も期待を裏切らない内容でした。日本人の著者は、又聞き機の又聞きだったり、たったい一度か二度ジョブスに会っただけで本を書くでしょ。そんな本はつまんない。やはりジョブスと普通に話を出来る関係の人だからこその内容です。誰だってiPodが発売されたとき、ここまで売れるとは誰も思わなかった。これがアップルと言う会社の方向性を大きく変えたのか。またまたジョブスとアップルは,我々の生活スタイルを変えた。
以外だったのは、シャッフル機能についての話題。私は、iPodにPodcastも入れているので、シャッフル機能は使ったことがない。こんなにみんなが関心を持っているのなら、シャッフル専用に、もう1台買いたくなった。もちろんシャッフルを。
最後に、カバーに使うiPodは第1世代を載せるべきだと、日本の出版社は思わなかったのかな。
- 2007年9月30日に日本でレビュー済み本の題名通りipodは何を変えたかが書かれています。(当たり前かぁ)
確かに車にまでipod専用のジャックまで付くとは
誰が考えたでしょうか。
また、プレイリストに何の曲が入っているかで
その人個人の分析まで出来てしまう(変な曲が
入っているとダサイみたい)。
私的には、SONYがこの地位に居てほしかったですがぁ!