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今日の林農園さんでは、白菜の種まき。
白菜は苗を育ててから畑に移植するときの活着が弱く、根を切ってしまうとダメ。
そこで練床(ねりどこ)というものを作って、そこに種を蒔きます。
では早速作り方をば。
まずは、木枠で囲ってそこにふるいで振るった土と振るった堆肥を2対1の割合で入れよく混ぜ混ぜします。
そいで、ここに水を注ぎ、泥んこ状態に。そして混ぜ混ぜコネコネ。
よく混ぜます。砂の間に水がしみこんでいくように、土の粒がなくなり滑らかになるまで。
そして、表面を均一にならして一休憩。乾くまで待ちます。
練床を包丁で切れるくらいまで待ったら(今回は4~5時間ほど)、8㎝四方のマスを作るために包丁を入れていきます。
チョコレートケーキを切るみたいな感じです。
切れたら、1マスに穴を1つあけてそこに種を2粒蒔きます。
そこにまたふるった土を少しかけて覆土して、ジョウロで少し水やり。
害虫を防ぐためと、涼しさを保つために、寒冷紗をかけて完成!
おっと忘れていました、飼い猫の侵入を防ぐために、その周りを網で厳重にカード。これで完成!!
この練床で白菜を育てると、定植まで水やりの必要がなく、土が程よく固まっているので定植の時に根が切れる心配がないとのこと。
うーん、いいですね。
そこでさおとめ閃きました!練床ポットバージョンはどうかと。練った泥を、ポットに詰めて播種。
林さんに聞いたところ、それでもいけるとのこと。
さおとめはこれで行きます。
さおとめ