フェルメールだけでなく、17世紀オランダ特集で思ったより見応えありました。
私は美術鑑賞の際、必ず音声ガイドを借ります。
音楽と共に絵画の世界に入れて、とても心地よいから
日本語の音声ガイドには名言が多いので、メモをします。今回は特に名言多かったです。
音声ガイドで聞いた、絵画で見る名言集を紹介!
「たやすく手に入るものは、たやすくでる」博打によるあぶく銭はすぐになくなる。
「自由の代わりに安全を」囲われて安全な家庭にほのぼのな生活がある。
「敵であっても敬意をもつべし」
「凝った文よりシンプルなラブレターの方が思い伝わる」
「シワに経験が刻まれる」
「骸骨は限りある人生を有意義に送る意味が込められている」
「口約束よる文字に残した方がいい」
教会の中庭が出会いスポット、出島の貿易で着物の文化がオランダにも影響を与える、オランダ商人が航海大活躍の時代だから、郵便が発達し離れていても手紙でコミュニケーションした。とにかく手紙がコミュニケーションの基盤だった。
などなど、17世紀オランダの文化を絵から生き生きと感じる事ができます。
脳が浄化される感じ
今回最も印象に残ったのはこちら
きっと相当怒りな内容の手紙がとどいて手前に手紙がグチャっと丸めて捨てられているけど、心を穏やかにしようとして真剣に手紙を書いている女主人の姿。
後ろの絵画には「モーセの発見」。敵の子でもリスペクトすべし、という意図だそう。
感情と教訓が伝わってきたのが印象的でした。
光の使い方も秀逸。
優れた作品を見ると、洗練された気分になります
美術鑑賞の後の卵かけご飯を食べながらの鑑賞トークも楽しかった
一人より仲間行った方が俄然楽しいね
フェルメールからのラブレター展、公式サイトはこちら
http://vermeer-message.com/
3/14までの開催なので、見たい方はお急ぎ下さい
関連図書
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