いわゆる「8MB病」を修正する最新ファームウェアを適用したIntelのSSD「320」シリーズがPC DIY SHOP FreeTで販売中だ。

　同店が独自にファームウェアをアップデートしたもので、40GB、80GB、120GB、300GBの4モデルを販売。パッケージには「最新ファームにアップデート済み」と記されたラベルが貼られている。

　この「8MB病」とは320シリーズで発生する「Bad Context 13x Error」と呼ばれるエラーのこと。同社のサポートフォーラムに掲載されたメッセージによると、具体的な不具合の内容は「特定の条件下で予期しない電力損失が起こるとエラーが発生、ドライブの容量が8MBになるほかデータが損失し、データの読み書きができなくなる」という。

　この不具合を修正するファームウェア（バージョン0362）は米国時間の17日（水）に公開されており、購入後に自分で更新することも可能。ただし、ファームウェアが公式に適用された新バージョン品は、まだ店頭では確認されていない。今すぐファームウェア適用済みの製品が欲しいという人は、同店で購入するのも一つの手だろう。

□8/13 Update on "Bad Context 13x Error" for Intel SSD 320 Series（Intel Support Community）
http://communities.intel.com/thread/24121?tstart=0


□対応ファームウェア/リリースノート（Intel）
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&ProdId=3355&DwnldID=18363
http://downloadmirror.intel.com/18363/eng/Release%20Notes.pdf
□PC DIY SHOP FreeTによる販売情報
http://twitpic.com/67u7c9

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110521/etc_intel.html
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Intel SSDSA2CW

[撮影協力:PC DIY SHOP FreeT]