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この度、新しい AdSense ネイティブ広告をご紹介いたします。ネイティブ広告は、サイトのデザインに溶け込むように作られた一連の広告フォーマットで、サイトを訪れたユーザーに優れたユーザー エクスペリエンスを提供します。AdSense ネイティブ広告には、インフィード広告、記事内広告、関連コンテンツ ユニット *の 3 種類のタイプがあり、それぞれを併用することも個別に使うこともできます。AdSense ネイティブ広告には次の特長があります。
  •  優れたユーザー エクスペリエンス : どの広告もサイトに自然に溶け込むように配置されます。また、配信される広告には質の高いアセット(高解像度の画像、長い広告見出し、広告文など)が使われるため、サイトのユーザーに魅力的なエクスペリエンスを提供できます。
  • さまざまな画面サイズに適切に対応 : モバイル、パソコン、タブレットのどの画面でも適切に表示されます。
  • 使いやすい : 簡単に使える編集ツールで、サイトに合わせて広告のデザインをカスタマイズできます。

ネイティブ インフィード広告 : フィード内の新たな収益源に
すべてのサイト運営者様がご利用可能なインフィード広告は、サイト上の記事や商品のリストといったフィード内に違和感くな配置されます。フィードのコンテンツに合わせて細かくカスタマイズでき、サイトの新たな収益源になります。


ネイティブ記事内広告 : 読者に対する広告の利便性を向上
すべてのサイト運営者様がご利用可能な記事内広告は、ページの段落と段落の間に違和感なく配置される、魅力的な広告です。記事内に配信される広告には質の高いアセットが使われるため、サイトで記事を読むユーザーに優れたエクスペリエンスを提供できます。

関連コンテンツ *: サイトの他のコンテンツの閲覧を促進
要件を満たしているサイト運営者様がご利用可能な関連コンテンツは、サイトを閲覧しているユーザーにサイト内のおすすめコンテンツを宣伝できるフォーマットで、サイトでの収益やページビュー数、滞在時間の向上に役立ちます。[広告を許可] 機能をご利用可能なサイト運営者様は、関連コンテンツ ユニット内に関連性の高い広告を表示して、広告収益を得ることもできます。

AdSense ネイティブ広告の導入方法
AdSense ネイティブ広告は、各種フォーマットを併用または個別に使用することで、ウェブサイト上で自在にカスタマイズできるようデザインされています。インフィード広告は記事や商品のリストなどのフィード内、記事内広告はページの段落と段落の間、関連コンテンツ広告は記事の真下でご利用ください。ネイティブ広告の活用戦略を決める際には、コンテンツに関するおすすめの運用方法を参考にしてください。

AdSense ネイティブ広告の導入方法 :
  1.  AdSense アカウントにログイン
  2. 左側のナビゲーション パネルで [広告の設定] をクリック
  3. [+ 新しい広告ユニット] をクリック
  4. 広告の種類として、記事内、インフィード、関連コンテンツのいずれかを選択
ぜひ、お試しください。

まだ AdSense をご利用でない方は、ぜひお申し込みください。AdSense なら、自分の「好き」を「収益」に変えられます。




Posted by Violetta Kalathaki - AdSense プロダクト マネージャー *このフォーマットは、すでに一部のサイト運営者様に提供されているもので、このたび AdSense ネイティブ広告に組み込まれました。

サイト運営者として、さまざまな課題に対応する必要がありますが、中でも特に広範な課題と言えるのが、コンテンツの品質を高いレベルに保ち、ポリシーを遵守しながらユーザー基盤を成長させることです。Google は、皆様からのフィードバックを通してこの課題に関する理解を深め、常に改善に努めています。数週間前に発表した 2 つの新機能、ページ単位のポリシー施行新しいポリシー センターもそういった取り組みの一環です。このたび、これらの新機能を世界中のすべての AdSense サイト運営者様にご利用いただけることになりました。


きめ細かいポリシー対応を可能にするページ単位のポリシー施行
ページ単位のポリシー施行は、施行の精度を高め、検出されたポリシー関連の問題をサイト運営者様にすばやくフィードバックすることを目指した仕組みです。ページ単位の施行では、AdSense プログラム ポリシーへの違反が見つかったページを個別に扱い、それらのページへの広告配信を制限または無効化します。ページ単位であれサイト単位であれ、ポリシー違反がなかった部分については広告掲載が続行されるようになりました。

サイト内のあるページでポリシー違反が新たに発見されると、メールによる通知が送信され、そのページへの広告配信が制限されます。なお、これは新しい機能のため、メールによる通知ができないまま、すでにページ単位のポリシー施行が発生していることがあります。対応漏れがないよう、新しいポリシー センターで既存の違反がないかご確認ください。


ページ内のポリシー違反への対応をすべて済ました後、審査をリクエスト(従来の表現では「申し立て」)することができます。審査の所要時間は通常 1 週間ほどですが、もう少しお時間をいただく場合もあります。リクエストに応じてページを審査した結果、違反が見つからなかった場合は、該当するページへの広告配信を再開させていただきます。また、該当するページから AdSense 広告コードを削除する方法もあります。この場合、ポリシー センターでの「ページ単位の施行」アイテムは 1 週間程度で削除されます。

透明性をさらに高める AdSense ポリシー センター
 AdSense ポリシー センターには、サイトやページに影響するポリシー関連アクションについて必要な情報がすべて集約されており、次のような情報を確認できます。

  • 違反のあるページやサイト
  • ページやサイトが違反と見なされた理由
  • ページやサイトの違反を解消するために必要な対応
  • 対応を済ませたページやサイトの審査をリクエストする手順





以下の手順のとおり、現在残っているページ単位のポリシー施行を確認し、対応済みのページの審査をリクエストをお願いします。

  1. AdSense アカウントにログインします。
  2. 左側のナビゲーションで [設定][ポリシー センター] の順にクリックします。
  3. [ページ単位のポリシー施行] セクションで、ページ単位の違反があるサイトを見つけて [詳細を表示] をクリックします。
  4. [ページ] セクションで下向き矢印をクリックすると、施行の内容やそのページで見つかった違反の詳細、修正方法が表示されます。
  5. [審査をリクエスト] をクリックし、ページ上の違反が修正されていることを確認したら、チェックボックスをオンにします。


ベータ版を試用された方より、AdSense ポリシー センターについてのすばらしいフィードバックや改善提案をいただいています。Google は、自社のポリシーやポリシー施行についてわかりやすくお伝えするため、絶えず改善に取り組んでいます。AdSense メニューの [フィードバックを送信] よりぜひフィードバックをお聞かせください。

これらのアップデートについて詳しくは、AdSense ヘルプセンターを参照するか、ポリシー センターにアクセスしてご確認ください。

Posted by: John Brown - サイト運営者ポリシー広報責任者、Richard Zippel - サイト運営者品質プロダクト マネージャー、 Nick Radicevic - AdSense プロダクト マネージャー

[Google Developers Japan ブログ とのクロスポストです。]
株式会社 GAGEX(ガジェックス)は「昭和駄菓子屋物語」や最新作の「おでん屋人情物語2 ~時をかけるおでん屋~」など懐かしい昭和時代の設定と温かみのあるストーリー展開が特徴的なカジュアルアプリデベロッパーです。Firebase Remote Config を活用し、インタースティシャル広告と動画リワード広告の表示頻度の最適値を見つけることで、ユーザーの平均継続セッション時間を約 30% 伸ばし、広告収益を 25% 向上させました。

* Firebase は Google が提供する無料のモバイルプラットフォームで、デベロッパーの皆様がすばやく、高品質なアプリを開発し、ユーザー層を拡大し、アプリの収益を向上させることを目的としています。様々な機能をニーズに応じて組み合わせて活用できますので、詳細は「 Firebase の詳細について」をご確認ください。


「動画リワード広告の表示頻度を高めてユーザーエンゲージメントの向上を図りたかったものの、実際狙いどおりにいくのか?ユーザーの反応がどうなのかわからなかったので表示を最小限に抑えていました。インタースティシャルも同様で、ユーザーの離脱の恐れがあったためフリークエンシーキャップも絞って高めに設定していました。」(株式会社 GAGEX 代表取締役 [井村剣介])

GAGEX 様は動画リワード広告は実装によってユーザーエンゲージメントが高まる、といわれてはいるものの、動画リワードを頻繁に表示しすぎてしまうことによって、逆にゲームへの LTV への影響を懸念していました。インタースティシャル広告も、ゲームを遊ぶユーザーの一連の流れを一旦止めてしまう可能性があることから、ユーザーエクスペリエンスへの影響を懸念していて、表示回数は最低限に押さえていました。

しかし、GAGEX 様は、インタースティシャル広告も、動画リワードも収益性が最も高いフォーマットなので、ユーザーエンゲージメントに影響が出ない最大の範囲まで、より多く表示させたいと思いながらも、最適なフリークエンシーキャップがわからずに、なんとなくの感覚値で最小限に押さえてきたようです。

そこで GAGEX 様はユーザーエクスペリエンスを最も高める動画リワードの導入と、ユーザー離脱に影響のないインタースティシャル広告の最大表示頻度回数を Firebase の Remote Config を活用し、データに基づいた最適値を見つける A/B テストを実施しました。

A/B テストの導入には実装・開発コストよりも、テスト内容そのものの構築に最も時間を要しました。
おでん屋人情物語 2 -時をかけるおでん屋-(Android)のユーザーを 4 つのユーザーグループにランダムに振り分け、各ユーザーグループごとに以下の表のようにインタースティシャル広告と動画リワードの表示頻度を調整しました。そして数週間のテスト後に各グループのユーザーの平均継続セッション時間への影響など、Firebase アナリティクスでみることのできるユーザーエンゲージメント指数にどのように影響があるのかをテストしました。



*各グループの頻度設定
[Group 1] デフォルト設定
[Group 2] インタースティシャル 2 倍
[Group 3] インタースティシャル・動画リワード両方 2 倍
[Group 4] インタースティシャル 2 倍、但し 5 分毎リクエストフリークエンシーキャップ付き

インタースティシャル広告・動画リワード広告両方の表示頻度が二倍(Group 3)が最もユーザーエンゲージメントが高いという結果に。平均継続プレイ時間が +28% も増えました。

数週間のテストを経て、グループ 3 のインタースティシャル・動画リワード広告の表示頻度を両方二倍にしたユーザーのユーザーエンゲージメントが最も高いことがわかりました。平均継続セッション時間の上がり値は「ユーザーが動画リワードを見ている時間」を考慮しても十分な上がり幅となり、現在ではすべてのユーザーがグループ 3 と同様の設定になっています。表示頻度を 2 倍にすることで、ユーザーエクスペリエンスに影響を与えずに、収益を +25% も伸ばすことができました。ゲームからの離脱を懸念するあまりに、収益の機会損失をしていたことがわかりました。

「広告の表示頻度による UX や収益性への影響は、広告収益型の事業を始めて以降、常に課題でした。このたび Firebase を用いることで、簡易に実現することができました。今後は同様の検証を弊社の他のアプリに横展開することを検討しています。」 (株式会社 GAGEX 代表取締役 井村剣介)

これまでなんとなくの感覚値でインタースティシャル広告や動画リワード広告のフリークエンシーキャップを設定してきたアプリ開発者様も多いかと思います。しかし、Firebase Remote Config を利用すれば簡単に様々な仮説を A/B テストし、その結果を Firebase Analytics で分析し、データに基づいた設定を行うことが可能です。

ユーザーエクスペリエンスの影響を懸念して、インタースティシャル広告を表示してこなかったアプリもあるかもしれませんが、例えば全体のユーザートラフィックの 5 % のみからテストを開始し、ユーザーエンゲージメントへの影響を確認しながら、少しずつトラフィックを増減することが簡単にできます。

様々な A/B テストを自由に行うことができますので、ぜひこの事例を参考にお試しください。

もし既に Firebase Remote Config を活用した A/B テストを実施された事例をお持ちでしたら、ぜひこちらのフォームまでご投稿ください。お約束は出来兼ねてしまいますが、Google 担当者よりご連絡差し上げる場合がございます。

Posted by Kyohei Mizutani - Mobile Solutions Consultant and Eri Shikamura- AdMob Team

モバイルは広告媒体として急激に成長を遂げており、長期的な成功を収められるようにサイトを構築することが重要です。AdSense チームでは、最近、モバイル広告枠でのクリック率(CTR)とインプレッション収益(RPM)が想定を下回ることについてのご質問やご懸念が寄せられていることを受け、こうした現象の原因を分析しました。その結果をご紹介します。

現状を把握するには、まずパフォーマンス レポートを確認確認しましょう。このレポートを使って AdSense のパフォーマンスを分析することで、広告の掲載結果や広告ユニットが表示された端末を確認できます。

レポートを表示するには、AdSense アカウントにログインして [パフォーマンス レポート] をクリックし、[レポートタイプ] プルダウンから [プラットフォーム] を選択します。

モバイルのクリック率やインプレッション収益がタブレットや PC よりも低い場合は、原因として次のことが考えられます。 
  • サイトに表示されている広告サイズが最適ではない
  • レスポンシブ デザインでカラムドロップの手法を使用している
  • 視認性を重視した最適化をしていない 
ここで、問題を特定してモバイルのインプレッション収益の改善を図るために役立つ、3 つのヒントを紹介します。

1)効果の高いモバイル広告フォーマットを使用して、サイトの各所に最適なサイズの広告を配置するようにしましょう。
もともと、モバイルの広告バナーには 320×50 のサイズの広告ユニットが使われていましたが、現在はさまざまなサイズとフォーマットから選べるようになりました。320×50 のサイズを使用している場合は、320×100(スクロールせずに見える範囲)か 300×250(スクロールしなければ見えない位置)、またはレスポンシブ広告ユニットに置き換えることをご検討ください。これらの広告サイズでは、320×50 のサイズよりもインプレッション収益が高くなる傾向があります。
  • 320×100 の広告ユニットは、モバイル画面での掲載に適しており、サイトのさまざまな位置に配置できます。Google が行った調査では、最も視認性の高い広告の掲載位置はスクロールせずに見える範囲であることがわかっています。また、320×100 のサイズを使用すると、320×50 のフォーマットが同じ広告スペースで競合できるため、広告掲載率も引き上げられます。


  • 300×250 の広告ユニットは、世界的によく使用されている広告サイズです。このため、掲載対象の広告が多くなり、競合も増え、収益の増加が見込めます。視認性に関する調査によると、スクロールしなければ見えない位置に配置された 300×250 の広告ユニットでは、一般に 50% 程度の視認可能率が得られることが判明しています。このサイズの広告ユニットを使うと、広告スペースの効果を最大化できる可能性があります。
  • レスポンシブ広告ユニットは、ページのレイアウトや、PC、タブレット、スマートフォンで使用できる広告スペースに合わせて、自動的にサイズが調整されます。AdSense では、自動的に適切な広告サイズが特定され、さらにそれぞれの画面に最適なサイズが判定されます。
2)レスポンシブ デザインでカラムドロップのレイアウトを使用している場合は、広告のプレースメントに特に注意を払いましょう。 レスポンシブ ウェブサイトはマルチスクリーン対応の優れた手法ですが、インパクトの高い PC 向けの広告ユニットに関する課題があります。この課題は簡単に解決できます。多くのレスポンシブ ウェブサイトは、カラムドロップを使って設計されています。この手法で、PC 向けのウェブサイトをモバイル画面で表示したときに、右側のカラム全体がページの下の方に表示されるようになります。
つまり、高いパフォーマンスの広告ユニットを PC 向けサイトの右側のカラムに配置しても、モバイル端末ではスクロールしなければ見えない位置に表示されて効果が低くなることがあるのです。
サイトをこの手法で設計している場合、右側のカラムの広告ユニットをモバイル端末ではスクロールせずに見える範囲に移動するなど、別のプレースメントをご検討ください。


3)AdSense アカウントでアクティブ ビューとみなされる視認範囲のインプレッション数に着目しましょう。 広告がアクティブ ビューとみなされた割合を確認することで、広告の視認性をモバイル、タブレット、PC で比較できます。ディスプレイ広告の 50% 以上の部分が画面の視認可能領域に 1 秒以上表示された場合、その広告は視認可能とみなされます。 モバイルでのアクティブ ビューの割合が PC よりも大幅に低い場合は、広告がユーザーに視認されていない可能性があるため、別の広告プレースメントをテストする必要があると考えられます。 ここまで、モバイルのインプレッション収益を増やす 3 つのヒントを紹介してきました。 まず、端末ごとの AdSense パフォーマンスを確認して、効果の低い広告ユニットを特定しましょう。そして、レスポンシブ ウェブ デザインを使用している場合は、広告がすべての端末で視認可能な位置に表示されているか確認しましょう。最後に、アクティブ ビューを使って広告の視認性をトラッキングしましょう。   
Google+Twitter でも AdSense を最大限に活用していただくためのヒントやコツ、ダウンロード情報を提供していますので、ぜひフォローしてお役立てください。

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Posted by Paul Healy - AdSense team

今日でもモバイルはビジネスにとって不可欠ですが、その重要性は今後ますます高まります。

応援するスポーツチームのブログを運営している方や、地域の劇場のサイトを制作している方、あるいは見込み顧客に商品を販売している方のいずれにとっても、モバイルは重要なチャネルです。モバイル端末でサイトを訪れたユーザーに、いつでも優れた利便性を提供しましょう。

調査によると、求めている情報がすぐに見つからない場合、そのモバイル サイトを離れると回答したユーザーは 61% に上ります。
モバイル向けに作られていないサイトでは、コンテンツの利用や閲覧の際にピンチ、スライド、拡大といった操作が必要になります。今すぐほしい情報があるのに簡単に入手できなければ、ユーザーはストレスを感じてサイトを離れてしまいます。
モバイル向けのサイトを作成する際は、次の 3 つのルールを守りましょう。

  1. 読み込みを速く: 調査によると、ユーザーの 74% は、読み込み時間が 5 秒を超えるモバイル サイトを放棄します。
  2. 操作を簡単に:  調査によると、ユーザーの 61% は、求めている情報がすぐに得られないとモバイル サイトを離れます。
  3. どの端末にも対応: ユーザーがどの端末を使っている場合でも、求める情報が簡単に見つかるようにします。
また、モバイル向けサイトの開発や見直しの際には、広告について考えることも重要です。サイトのコンテンツと広告との間に自然な流れを生み、ユーザー エクスペリエンスと視認性の両方を最大化するように努めましょう。分析データを参考にトラッキングするイベントを設定し、ユーザーが広告を受け入れやすい場所を見極めるようにします。
モバイル向けの広告については、次のヒントを参考にしてください。
  1. 320×50 の広告ユニットは 320×100 のものに置き換えると、インプレッション収益の増加が見込めます。
  2. 320×100 の広告ユニットをスクロールせずに見える範囲に配置します。または、スクロールせずに見える範囲で一部だけ見えるように 300×250 の広告ユニットを配置します。
  3. スクロールしなければ見えない位置で、コンテンツの中に埋め込む形で 300×250 の広告ユニットを配置します。
  4. テキスト広告の拡張機能が誤ってクリックされないように、コンテンツと広告ユニットの間隔は 150 ピクセル以上離します。
  5. できればレスポンシブ広告ユニットを導入し、画面のサイズに合わせて広告のサイズを自動調整し、レスポンシブ サイトでシームレスに機能させましょう。  
  6. サイトをテストします。ご自身にとって特に重要な指標を選び、それを基準にテストを行いましょう。
サイトを開発する場合と同様に、サイトに掲載する広告ユニットもモバイル ユーザーの利便性を考慮して設定する必要があります。
モバイル ユーザーのサイトでの利便性は、さまざまな方法で改善できます。ぜひ、「AdSense Guide to Mobile Web Success」 をダウンロードして、モバイル アセットをビジネスに活用するさまざまな方法をご確認ください。
*英語版






Posted by Chiara Ferraris - AdSense team

スマートフォンやファブレット、タブレット、パソコン、ゲーム機、テレビ、ウェアラブルなど、ユーザーは実にさまざまな種類の端末を使ってコンテンツにアクセスしています。そして実際に使われる端末は種類やサイズがそのときどきで変わるため、それに合わせてサイトやコンテンツ、広告のサイズも対応可能にすることが重要です。

最新技術に詳しいサイト運営者様は既に、端末別にサイトを分けて開発するのではなく、単一の「レスポンシブ」サイトを導入されています。レスポンシブ サイトでは、レスポンシブ デザインの原則に基づいて HTML や CSS の単一コードを使用して、複数の端末におけるユーザー エクスペリエンスを一元的に管理することで、サイトの運用を合理化できます。

しかし、コンテンツを複数の端末に対応させるだけでは十分とは言えません。多くのサイト運営者様は、端末の種類に合わせて広告もシームレスに対応させるため、レスポンシブ対応の AdSense 広告ユニットをご利用しています。

レスポンシブ広告ユニットは、サイトを表示している端末の画面に合わせてサイズが自動的に調整されます。また、既成のレスポンシブ広告コードにご希望の機能がない場合は、お客様のサイトの要件に合わせて広告コードを修正していただけます。レスポンシブ広告ユニットの主な特長は次のとおりです。
  • 画面幅に応じて広告サイズをカスタマイズできる
  • 広告の正確なサイズや縦横比を指定できる
  • 特定の画面幅で広告ユニットを隠すことができる
特定の画面幅に応じて広告ユニットのサイズを指定する場合は、次の組み合わせをおすすめします。
  • 500 ピクセル以下の画面幅では 320×100 の広告ユニットを使用
  • 500~799 ピクセルの画面幅では 468×60 の広告ユニットを使用
  • 800 ピクセル以上の画面幅では、728×90 の広告ユニットを使用
さまざまなケースごとに広告コードをカスタマイズする詳しい方法については、ヘルプセンター記事をご覧ください。CSS メディア クエリの初心者の方向けのガイドラインもご覧いただけます。また、Google+ や Twitter で AdSense をフォローして、お客様が実際に広告コードをカスタマイズした方法についても、ぜひ情報をお寄せください。 

まだ AdSense をご利用でない方は、ぜひお申し込みください。AdSense なら、自分の「好き」を「収益」に変えられます。



Posted by Lea Wehbe - AdSense team

広告のビューアビリティとは、どのような指標なのでしょう。どのように測定するのでしょうか。このブログ投稿では、広告のビューアビリティとその測定方法について説明し、さらに、モバイル画面に表示される広告のビューアビリティと収益性を高める 4 つの方法をご紹介します。

ビューアビリティ(視認性)とは
ご存じのように、これまで広告はインプレッションで測定されていました。つまり、ページが読み込まれ、そのページのどこかに広告が表示されていれば、インプレッションとしてカウントされるということです。しかし、このカウント方法には明らかな問題がありました。スクロールしなければ見えない場所に広告が表示されたものの、ユーザーがページをスクロールしなかった場合、その広告はユーザーの目に留まらないのです。広告がユーザーの目に留まらなければ、当然ながら広告主様が期待する成果は得られません。
今日、多くの広告主様は広告掲載の透明性と有効性を求めています。そこで、重要視されるようになったのが「広告のビューアビリティ」という概念です。これからは、Media Rating Council と IAB の規格に基づき、ディスプレイ広告の 50% 以上がユーザーの画面の視認可能領域に 1 秒以上表示された場合、その広告は視認可能とみなされます。[1]

つまり、ユーザーがサイトのページを 1 秒以上閲覧した場合、最初の画面(スクロールしなくても見える範囲)に表示された広告はビューアブル(視認可能)としてカウントされます。ただし、スクロールしなければ見えない範囲の広告は、ユーザーが画面をスクロールしない限りカウントされません。こちらのデモで、広告の広告のビューアビリティの仕組みをご確認ください。

ビューアビリティが重要である理由
多くの広告主様は、ビューアブル インプレッション単価での入札を選択します。ユーザーの目に触れる可能性が高ければ、より多くのターゲット ユーザーにアプローチできるからです。
成果を上げている広告主様は、自分の広告に細心の注意を払い、より多くのユーザーの目に留まるよう調整しています。ビューアビリティをトラッキングする 1 つの方法は、AdSense でアクティブ ビュー指標を確認することです。アクティブ ビューには、広告が表示された全回数のうち、ビューアブル(視認可能)とみなされた回数の割合が示されます。たとえば、広告が 2 回表示され、そのうち 1 回がビューアブルだった場合、アクティブ ビュー率は 50% になります。
ビューアビリティは、広告主様とサイト運営者様の両方にメリットをもたらします。広告主様は、ご自身にとって価値が高い広告枠と価値が低い広告枠を特定し、それを基に予算やターゲットを調整して、リーチと投資収益を最大化できます。ビューアビリティの高い広告枠がわかれば、それに合わせて広告戦略を立てることができます。
サイト運営者様は、ビューアビリティを取り入れることで広告枠の長期的な価値を高めることができます。広告ユニットがあまり視認範囲に表示されていないことが明らかになった場合、ユーザーはそのエリアまでスクロールしていない、あるいはスクロールが速すぎて広告が 1 秒以上表示されていないことが予想できます。場合によっては、広告サイズや広告フォーマットを変更する必要があるかもしれません。むやみに多くの広告ユニットを設けるのではなく、ページ内で最も価値がある(最も価値がない)領域を明らかにすることで、それに応じて広告ユニットを最適化できるのです。

モバイルのビューアブル インプレッションを改善する方法
ビューアビリティ指標はたいていの場合 50% 程度です。ビューアビリティが 100% に達するサイトはほとんどありませんが、この指標が高いほど、より多くのユーザーが広告を目にすることになります。モバイル端末は画面が小さいので、ページ内のどこに、どのようなサイズの広告を掲載するのが最も効果的かを検討する必要があります。
ここでは、サイト運営者様がモバイルのビューアビリティを最適化する際に役立つ 4 つのヒントを紹介します。
  1. 広告ユニットのサイズを 320×50 から 320×100 に変更しましょうサイズの大きいモバイル バナー広告にすると、インプレッション収益(RPM)が向上する傾向があります。320×100 の広告ユニットを使用することで、320×50 の広告ユニットのオークション勝率も向上し、広告掲載率が 2 倍になります。大切なのは、スクロールしなくても見える位置に広告を配置することです。
  2. 300×250 の広告ユニットを使用して、広告掲載率と RPM を向上します広告サイズ 300×250 はほとんどのモバイル画面に適しています。多くの広告主様がこのサイズの広告を希望するので、高い広告掲載率(高い RPM)が得られます。調査 [2]  によると、視認範囲のすぐ下に 300×250 の広告ユニットを配置した場合、およそ 50% の視認可能率が得られることがわかっています。これを参考に、広告スペースを有効に活用してください。
  3. 誤クリックを防ぐため、広告とコンテンツを 150 ピクセル以上離してくださいコンテンツから離して広告を配置することで、ビューアビリティが改善されると同時に、誤クリックが減少します。まず、コンテンツから 150 ピクセル離して広告を配置し、実際の成果を確認しながら調整してください。
  4. モバイル端末向けのページ単位の広告を使用します最新のモバイルに対応するため、新たに 2 種類のページ単位の広告(アンカー広告とモバイル全画面広告)が AdSense に追加されました。どちらも、モバイルのビューアビリティの向上に役立ちます。アンカー広告は追尾広告のことで、ユーザーがページをスクロールしても、常にページ下部に広告が表示されるというものです。表示がスムーズで、簡単に非表示にできるので、高い PRM が得られます。
モバイル全画面広告は、ユーザーがウェブサイトの別のページへ移動する際に表示されます。モバイル全画面広告は事前に読み込まれるため、ユーザーがページを離れた時点で即座に表示されます。また、いつでも非表示にできます。モバイル全画面広告は、広告表示の入札単価が最も高いフォーマットです。

まとめ
ビューアビリティは、サイト運営者様にとって重要な指標です。各広告の実際の成果を把握することで、広告フォーマットと掲載場所を適切に調整できます。また、ビューアビリティの改善は収益増加にもつながります。
デジタル広告では、ビューアビリティはまだ比較的新しい考え方です。今後、より多くの広告主様がビューアビリティを重視し、より多くの予算を割り当てるようになるでしょう。サイト運営者様にとっては、ビューアビリティをいち早く取り入れ、今すぐ広告を最適化することが収益増加につながります。サイトのビューアビリティを改善するためのヒントは、こちらの記事でご確認いただけます。
まだ AdSense をご利用でない方は、ぜひお申し込みください。AdSense なら、自分の「好き」を「収益」に変えられます。



Posted by Silu Luo - AdSense team
[1] http://www.iab.com/guidelines/state-of-viewability-transaction-2015/ [2] Google、The Importance of Being Seen(2014 年 11 月)http://think.storage.googleapis.com/docs/the-importance-of-being-seen_study.pdf