中年独身OLの“イタい”Facebook投稿の特徴――自虐、ハワイ好きアピール、感謝の言葉がウザい
近頃、若者の「Facebook離れ」が叫ばれている。ネットリサーチ会社のマクロミルが今年1月に発表した『新成人の「SNS」利用実態』では、ここ2年で新成人の利用者が10%減るなど、下降線をたどる一方だ。
その理由としては、本名での登録が求められているため、投稿に注意を払わなければならない煩わしさなどが挙げられるが、若手会社員にとって頭を悩ませるのが上司との情報共有である。
若者がFacebookを離れ、Instagramをはじめとした他のSNSに乗り換えている傍らで、おじさん・おばさんたちは未だにウキウキでFacebookを活用。ニュースのリンクシェアはもちろんのこと、さほど興味を持てない投稿を連投して、後輩・部下のフィードを埋め尽くしている。
過去には、そんなおじさんたちのイタい投稿をご紹介したが、今回は思わずツッコミを入れたくなる中年OLの投稿を、都内で働く20代の若手社員たちに聞いた。
「子どもとの2ショットをプロフィールにしている人が目につく。たいていは会社の同期や大学の同級生の子どもです。母親でもないのに赤ちゃんとのツーショット写真をアップしたり、週末はそれでタイムラインを汚したり。ソロ撮りだと自信がないからなのか、かわいい対象である子どもと一緒に写ってまろやかにさせたいのかもしれませんね」(25歳・女性・IT)
「自宅や近所のネコを撮って『怪しげな表情で見つめられてる…』と聞いてもいない状況描写をしてくる。あとは猫側の気持ちを代弁する一文付きで投稿するウザい先輩もいます」(24歳・女性・マスコミ)
「ウニの写真をあげるときには『痛風一直線!』と楽しそうに一言付け加えてる。ふつうにウニ食ってますって自慢すればいいのに、照れ隠しなのか自虐に走る。自虐で自慢を覆い隠してるつもりなのかもだけど、ウニアピールがバレバレ」(27歳・女性・美容)
「ウニとイクラを食べるたびにバカの一つ覚えみたいに『痛風』って書く先輩がいる」(26歳・男性・広告)
自分は1割、ネコ3割、子ども3割、あとはメシ
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