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三猫OnLine 三猫ヘッドライン[2004年01月]

mi-neko HeadLine//三猫ヘッドライン//

2004年01月30日

【写真】キヤノン、EOS-1D MarkII 発表。

キヤノンは 有効画素数320万画素、8.5コマ/secの高速連射が可能な プロ用デジタルカメラ EOS-1D Mark IIを発表しました。

ニコンファンの猫にとってキヤノンは敵国なので、この三猫ヘッドラインでもめったに取り上げませんが、 今回の「Mark II」というネーミングは何とも言えないものがあり思わず乗せてしまいました。

ニコンのフラッグシップが F、F2、F3 ・・・と連番で上がっていくのに対して、 キヤノンの場合 F-1 や EOS-1 など、「なんとか-1」という命名を崩せさないのが 特徴なのですが、F-1にしても後継機を全く同名でだしたり、 EOS-1にしても EOS-1N → EOS-1V と、その名前づけは結構苦しいものがあります。

デジカメ化にあたってAF化の時のように、シリーズ名称を変えなかったキヤノンは そのフラッグシップ機をEOS-1Dと名付けてしまいましたが、 これでは末尾アルファベットでバージョンアップすることもできず、 どうするのかしら、と思っていましたが うーん、Mark IIとは考えたわね。

本機はニコンのD2H への対抗機種とみられ、 高速連射と高画素を両立したあたりにキヤノンの意地を感じられますが、 それにしても D70の次の日に発表とは・・・。(^^;

ニコンとキヤノンの仁義なき戦いは、消費者にメリットがあって良いのですが、 このまま行くと なんだかこのままデジタル一眼レフは2強でしめられてしまいそうで、 そこが心配です。

2004年01月29日

【写真】ニコン、D70正式発表。

「C社のなんとかKissDキラー(ニコン談)」なデジタル一眼レフ D70が発表になりました。 価格は15万円とリーズナブルで、 なかなかの性能とのこと。

スペック的には画素数やCCDサイズこそD100と同じものの新型のCCDを投入、 コストダウンのためペンタミラーを採用するというのは、 ニコンファンとしてはやるせない気持ちになってきますが、 高速コンパクトフラッシュを使うと秒3コマでメディア終端まで連射できるなど、 「新型」らしいハイスペックも持っていて、 安易に普及機種と言われないように気を使っているのが伺えるスペックです。

猫は愛機がFEというオールドニコンファン。最近のニコンの姿には正直複雑な思いがあります。

年末商戦前に存在のみ予告するなど、ニコンらしくなく商売が上手になった感がありますが、 セールストークになるスペックを求めたり悪戯にデザイン優先で使いにくいカメラを リリースする姿は「こんなのニコンじゃない!」と思ってしまいます。 PENTAXの*istDのほうがよっぽどニコンらしい拘りに溢れているのがファンとしては 悲しかったり。とりあえず、猫の食指は動きませんでした。

ちなみに猫のデジカメは ニコンのCOOLPIX2500、安物ですが良く映ります。 けれど、ホワイトバランスがマクロモードで調整できなかったり、 ベストショットセレクタ(連射して一番ぶれの少ないものを保存する機能)が やっぱりマクロで動かなかったりと、システムデザインに致命的な欠陥を抱えているため、 そろそろ新しいデジカメを探しているのだけれど、いいのがないのよね・・。

今回の報道、結構いろんなところで見放題なのですが、 面白いのが、アストロアーツの天文ニュースになっているところ。 天文にはやはりKマウントとFマウントは強いのでしょうか。 報道視点が天文ニュースらしくバルブ・タイムや暗部ノイズについて言及されているのですが、猫的に注目したいのは 「天体写真撮影を考慮し、赤い光に感度域を従来の機種よりもやや長めに設定した(後藤哲朗氏・ニコン映像カンパニー開発統括部ゼネラルマネージャー)」 という隠れたスペックがあるということ。

こういう弱小ユーザ(失礼)の身にたった配慮をみるに、「ああ、くさってもニコンだわっ!」 とニコンを応援したくなったりして。ファンの心理は複雑です。

【技術】新型1次電池「オキシライド乾電池」、発進!

1次電池に久々の新型です。 松下は次世代乾電池「オキシライド乾電池」を発表しました。

正極材料に、新素材「オキシ水酸化ニッケル」と二酸化マンガン、黒鉛採用し、 電解液の封入量を増加させ、維持電圧を高くし取り出せる電流も大きくしたとのこと。

従来の単3形電池とは完全互換で、 1000mw連続放電テストではアルカリ乾電池の1.5倍長持ちで、 また維持電圧が高いためデジタルカメラでは平均2倍の稼働時間を誇るとのこと。 ・・・あれ?このフレーズどこかで聞いたような。

実は松下は去年3月にニッケルマンガン電池というのを 発表していて、正極材料のオキシ水酸化ニッケルの増量と封入電解液容量がの増量で、 電圧降下しにくい「デジカメ向け」な特性をウリにしている点は、 今回のオキシライド乾電池と同じ方向性です。うーん、なかったことにされちゃったかしら。(笑)

かなりのパワーアップを図ったオキシライド乾電池、 とりあえずミニ四駆につかってみたいな、と思ったり。

【生物】霊長類の挨拶は親密になるほど過激に。

とりあえず、とても面白く興味深い記事なのでぜひぜひ元記事を読んでください。

とある猿では、親密になるほど力強くあいてを平手打ちする(顔を引っ張る?)そうな。 「危険な行為を相手にさせる」ことでどれだけ信頼してるかを示す、 なんとも理にかなっているようでかなっていないような挨拶です。

同じような理由で「相手の鼻の穴に指をつっこむ」挨拶をする猿もいるとか。 これはまた、うーむぅ。へんなの。

オスどおしで抱擁したりお尻をみせあったり性器をさわりあったり、 なぁんて挨拶もあるのですが、 この学者さんの見解は「性器をさわらせるのは信頼の証、だって噛み付かれたら大変なことになってしまう でしょ」とのこと。うあぁ・・。

聖書では「右の頬を叩かれたら左の頬を差し出しなさい」とありますが、 だれもを信頼し愛しなさいってことかしら、と連想ゲームをしてみたり。

2004年01月27日

【生物】ナノ粒子、神経細胞を辿って脳に進入。

これはビックリ。意外な盲点でした。

従来血流にのって体を巡ると思われてきた 化学物質とか汚染物質とかいうものですが、 ナノサイズなものの場合、神経を直接辿って脳に進入するそうです。

米ロチェスター大学のGunter Oberdorsterさん達は、 直径35nmの炭素粒子をラットに吸い込ませる実験をしたところ、 吸入の1日後に嗅球(においを扱う脳の領域)で検出されたそうです。

この粒子は血流ではなく、鼻の神経を辿って脳までたどり着いたとのこと。

脳に通じる血管には「脳関門」というフィルターがあり、汚染物質などが 通過しないようになっています。ところが粒子サイズが小さくなると ノーチェックで脳に進入する経路が確保されるわけですから とても無防備な状態になってしまいます。

ちなみに、ディーゼルエンジンの排気ガスには ナノサイズの粒子が含まれていて、 この粒子は肺で炎症をおこさせる有害な物質です。 と、言うことは・・・。

【天文】超高速で家出してきた若い星

「♪お前ならいけるさっトム 誰よりも遠くへ〜」 な、冒険っ子なお星様が見つかりました。

発見されたのは約1400光年かなたにある ケフェウス座 PV Cep(ケフェウス座PV星)という原始星です。 観測によると、NGC 7023という星団で誕生したPV Cepは、 自らの形成が終わらないうちに故郷である星団を旅立ったらしく、 その後 からっぽの宇宙という大海を単独で猛スピードで旅して 現在の分子雲に到達したそうです。

もう気分は「男の子なら回り道をしても〜、夢の海へつけばいい♪」ですね。 ・・・ということは、この星は男の子なんでしょうか?

2004年01月20日

【技術】自由に夢を見る機械

タカラは、好きな夢を見られる夢先案内装置「夢見工房」を5月に発売するそうです。

この装置、睡眠中に音楽や香り、暗示用メッセージを レム睡眠の周期、起床時などのタイミングに合わせて再生することで、 夢を見たい方向に誘導し、起きた後も忘れないようにするもの。

あくまで誘導なのですが、「ピンセットを叩く音を睡眠中に聞かせると 鐘のなる夢をみた」みたいな実験結果もありますし、それなりに効果がありそう。

気になる価格は14,800円。壊れているときに衝動買いしちゃいそうなお値段です。 とりあえず、「ばく、ばく〜〜ぅ」という音声を入れておけば 鉄仮面をかぶったセーラー服の少女にビンタされる悪夢を ピンク色のバクがぱくぱく食べてくれる夢が見られそうです。

【社会】マンガに初のわいせつ物判断

H漫画家が、突然「漫画を書いた」という罪状で逮捕された件に対する 裁判(通称:松文館裁判)で、裁判所は有罪判決を下しました。
まるで「20世紀少年」のようなこの事件、紛れも無く現実なのが悪い夢のようです。

わいせつ物をめぐる定期的な摘発と自主規制の茶番劇は、 よくあることなのですが、今回はいままでの茶番劇とはかなり赴きが違います。

この裁判、非常に問題なのは、裁判所が「"何がワイセツであるか"といった社会通念は裁判所が決定する」と言い切っていることです。 これを表現の自由を弾圧してると言わずして、何を表現の自由を弾圧というのでしょう?

猫が思うに、Hなモノが青少年に有害かどうかははなはだ疑問だということは置いといて仮に有害だとしましょう。 でも、それは表紙に「成年」マークが記され18才未満では買えないようになっているのですから、 青少年に害は無いはずです。

今回、この訴えのきっかけは愚か者の父親が息子が所有するH漫画を発見して警察に 「青少年をターゲットにしているのは明白で悪質、性犯罪を誘発する」といった内容の投書を、警察OBの自民党代議士平沢勝栄に投書したことと思われるとのこと。 (参考:松文館裁判)

だったら、未成年者に売ってしまった店を摘発すべきじゃない? と、思うのですが何処をどう間違ったのか「そんな漫画を書いた漫画家は有罪」という恐ろしい結末を迎えてしまいました。

わいせつ問題は一種の思想差別で根拠がありません。そして皆そのことにうすうす気づいています。
もし、本気で取り締まりを行い、世の中からHな本とかが無くなったら、おそらく禁酒法のように、社会の破壊を招くでしょう。 だから「茶番劇」を繰り返すわけです。

怖いのは、人々が茶番劇であることを忘れてこの判決を「おかしい」と思わなくなってしまうことですが・・・、危ないですね。

【-G-】「燃える闘将 ドズル・ザビ」ボーダフォン向けゲームで登場

バンダイネットワークスは、ボーダフォンライブ!向けゲーム配信サイト「機動戦士ガンダムMobile Operation V」に 「燃える闘将 ドズル・ザビ」を追加しました。

その内容は「星一号作戦」で式典用の専用ザクで出撃、ヒートホーク一丁のみを携え 次々と現れる敵機を撃墜していくというもの。 将官だけにソロモン防衛シミュレーションかな、とも思ったのですが、 なるほどガンダムに自動小銃一丁で立ち向かっちゃうドズル・ザビさんだけに、やりかねません。

なかなか粋なこのゲーム、猫もちょっとやりたいのですが ボーダフォンはおろか携帯自体持っていないので、やる術を持ちません・・へみぃ。

【鍵盤】脳と直結するインターフェイス

自分の脳とコンピュータを直結できたら・・、が、現実のものになってしまいました。

サイバーキネティックス社は ブレイン・コンピュータ・インターフェイス(BCI)「ブレインゲート(BrainGate)」が 臨床試験に突入するかもしれないとのことです。

ブレインゲートは100個の電極の付いた2mm四方のチップを脳の運動皮質に差込み、 このチップと通信を行う技術。
既に猿での実験に成功しており、安全性が実証できれば、四肢麻痺の患者を対象に 臨床試験に臨むとのこと。

この技術は当面コンピュータとの帯域の広いインターフェイスを実現することを目的にしていますが、 本質は「脳」に対して規格化されたインターフェイスを実装するもので、 人間に対するハードウェアの増設ポートとして働くもの。 とりあえず、とても便利そうですし、全身麻痺患者さんには福音になる技術です。

ただ、基本的にインターフェイスですので、

  • 「快楽発生周辺機器」など麻薬性のある機器
  • ブレイゲートを通じた「苦痛」の強制送信による虐待
  • 「嘘のつけない」インターフェイスとしての活用
  • ファンネルの操作

など、いろんなことが出来すぎて行き着く先はいろいろ問題がありそう。

しかし・・・、心の壁に守られたヒトの精神に大っきなドアを空けてしまうこの技術、 ヒトという生き物に一体どのような影響をもたらすのか、興味深いところです。

ああ、時が見える・・・。

【技術】コピー用紙同等の表示品質を実現した電子ペーパ

富士通研究所はコピー用紙と同等の表示品質を実現した電子ペーパの試作に成功したそうです。

この電子ペーパはコピー用紙と同等の白色比80以上と、 反射型表示でのコントラスト比15以上と紙媒体並の表示品質を実現でき、 電源を切っても消えない(メモリー効果)、自由に湾曲させられる(フレキシブル性) も備えるという電子ペーパとしては理想的なもの。

コンセプトとしてはオフィスのペーパレス化用途らしく、 電子ブックでの利用は掲げられていませんが、素材をどう使うかはベンダ次第。 夢の他ページ電子ブックだってできちゃいそうなのが嬉しくなってしまいます。

2006年ごろの実用化とのことで再来年が楽しみです。

2004年01月13日

【医療】覚醒下脳手術の様子をテレビ中継。

山形大学医学部付属病院で、 手術中に患者と会話をして言語機能をつかさどる部分を特定しながら 患部を切除する「覚醒下脳手術」が行われました。 この術式自体は国内で200例ほど行われているそうですが、 今回は報道陣やインドネシアで開催中の脳神経外科の国際学会に生中継されたということで 注目を集めています。

脳の「言語野」は、教科書なんかをみるとしっかり色分けされているのですが、 その正確な位置は個人の脳次第で変わってしまいますし、 また、見た目ではっきり「言語野!」とわかるわけでもないので、 こうした「脳を電極で刺激してみて喋れなくなった所が言語野」という方法をとることは、 至極合理的です。

この手術法は漫画「Dr.コトー診療所」の1エピソードにもなっているので、 ご存知の方は多いと思いますし、既に国内200例という実績もあり、 技術的に不安げなところはないのですが、 猫としてはやっぱり自分の脳が空気に触れている状態で 目が覚めているというのは恐怖で気がどうにかなってしまいそうです。 う〜ん、中継を承諾した患者さん、肝っ玉だわっ!

【生物】世界にひとつだけの木、自家受粉で子供誕生。

植物は長生きだから、 自分が最後の一人になってからも気の遠くなるほどの時間をすごさなくてはならないんですね。

絶滅寸前、世界にたった一本しかない植物「カフェ・マロン」の 自家受粉に英王立キュー植物園が成功しました。

カフェ・マロンはコーヒーの仲間で一時期絶滅したと思われていましたが、 1980年にモーリシャスのロドリゲス島で1本だけ発見された、 種のオンリー・ワンです。
植物は接木や挿木、カルス誘導などで容易に分身を作れるのですが、 それはあくまでクローンなため、親株の感染症や遺伝的弱点も引き継いでしまいます。

そのため、自家受粉などでキュー植物園はカフェ・マロンを自家受粉で受精させる研究を地道に続けていたそうで、 今回その実が実ったというわけだそうです。植物には自家受粉できるものも多いのですが、 それができない植物もまた多くカフェ・マロンもそのひとつ。
自家受粉を阻害する機構が雌しべ先端についているため、 雌しべをいろんな長さで切断してそこに花粉をつけてみるという実験を繰り返し、 見事、昨秋に2個の果実が実り11月末に数個の種が発芽しました。

たった一人生き残っても種を存続することができるなんて、植物って凄い! 一人ぼっちのカフェ・マロンも長生きしたかいがあったというもの、かしらね。

【生物】本格的な人工細胞ができました。

京都大学・仏ルイ-パスツール大学らのチームが、本格的な人工細胞を作成することに成功したそうです。

リン脂質(細胞膜の原料)の膜を生成し、そこに組み込みたいDNA、RNA合成酵素、 大腸菌のリボソーム(mRNAを解析してアミノ酸からタンパク質を合成する細胞内小器官) をミックスジュースにした結果、 リン脂質膜の自己組織化で細胞内小器官を取り込み0.01mmの人工細胞ができたとのこと。

この状態では、タンパク質合成効率が細胞化するよりも能率的に進み、クラゲの蛍光タンパクを使った実験では、細胞内の合成タンパクの濃度は細胞外の10倍にもなったそうな。 おそらく内部に折りたたまれたリン脂質の膜が DNAからタンパク質を合成する作業のベルトコンベアとして作用してるんじゃないかなぁと 思うのですが、ホントのところは目下解析中とのことです。

もちろん「自己複製」能力がないので、生物たり得ないのですが、 人工細胞 = 人工単細胞生物 ですので これらの実験は無から有を作る生命創造とも言えるわけです。 ・・と、言うと「へぇ、凄い」から「おおーっ!、すっげーっ!!」にビックリ度がランクアップして いい感じじゃありません?(笑)

本題とは話がずれますが、中日新聞の記事中の 注釈で説明している「自己組織化」って 「組織」を取り違えてしまった誤説明のような気がするのですが どうなんでしょう?
(この説明の「組織」って「筋組織」とかの組織、細胞が集まって別の機能を持つ単位になる・・という組織で、 本文中の「組織」は細胞内小器官が組織化して細胞になるですので、ちょっと違和感を感じます。)

2004年01月07日

【科学】光を閉じ込める形、発見。

大阪大、信州大、物質・材料研究機構の研究グループが、 光(電磁波)を完全に封じ込めることができる立体を発見したそうです。

フォトニック フラクタル(Photonic Fractal) と名づけられた立体は、誘電体(≒絶縁体)で作ったメンジャースポンジ型 (立方体の中央に立方体の空洞が再帰的に作られる形状)のフラクタル立体に 照射すると、なんと電磁波が透過も反射もせずに(!)フラクタル立体の中に 閉じ込められてしまうそうです。
閉じ込められた電磁波は1/1000秒ほど立体内に保存された後、 熱エネルギーに変わってしまうとのこと。
(この性質はフォトニックフラトンと名づけられました)

このような性質をもつフラクタル立体を、その性質から「電磁波遮断壁」光コンデンサなどの「光素子」 電磁波のある環境なら永久的に発電する「光地」などの 用途が考えられるほか、究極的にはレーザ封じ込めによって「核融合炉」の実用化などが 考えられます。とにかくそこら辺に置いておくだけで光や電磁波からエネルギーを取り出せる、 光を1/1000秒貯めることができる、特定波長の光や電磁波を完全に遮断できるといった 性質はまさに夢のよう。

21世紀の大技術革新を生むであろうこの大発明、 何の変哲もない物質をある形状に加工するだけでもたらされると言うのですから、 まだまだ、科学には夢があふれているのね、と感動してしまいます。

【生物】ラフレシアはスミレの仲間、DNA鑑定で判明。

なんだか植物の不気味さの代名詞といった雰囲気が印象的なラフレシアですが、 どうもスミレの近縁なんだそうです。

ラフレシアは世界最大の花を咲かせる植物です。 しかしながらとても臭いことと、赤字に白斑点というおどろおどろしい概観、 そして寄生植物のため、花しか無いというなんとも傍で咲いて欲しくない花なんですが、 米ウエスタンミシガン大とケバングサーン・マレーシア大の研究チームが ラフレシアのミトコンドリアDNAを解析したところ、スミレやポインセチアの仲間であることが判明したそうな。

ちなみにスミレの花言葉は「誠実・貞節・愛」。 う〜ん、仲間ねぇ・・・。

2004年01月05日

【三猫】あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年12月はあまり更新できなかったので、なかなか心苦しい新年のご挨拶ですが、

三猫OnLineも早いもので、2002年4月のスタートからもうすぐ丸2年。 やはり継続は力なり・・・と、言いたいところなのですが、 ニュースの更新がとまることがしばしば。 この頻度ですとニュースサイトとしての価値はあんまりないんでしょうねぇ(^^;

そして、結局去年更新のなかったTop絵ですが・・・・・。 なんとかしなければ・・・とずっと思っています。思っているのですが、 うにゃあ・・・。

そんなこんなで皆様、ふつつかものですが今年もどうぞよろしくお願いします。

>>三猫OnLine
【鍵盤】Qwerters Clinicさん、お引越し。

日本の鍵盤サイトの要、Qwerters Clinicさんがお引越しです。

新アドレスは"http://park16.wakwak.com/~ex4/kb/"で、 旧アドレスは1月15日で削除されてしまうとのこと。 結構リンクしている方が多そうなので影響は大きそうです。

実は三猫OnLine内のリンクもまだ修正していないのですが、 有名サイトさんは大変だわとしみじみ思ってしまいます。 うーん、一人に一個生まれたときにドメイン名をくれればいいんですけどね〜。

【三猫】FC2のスゴいカウンター、新年早々吹っ飛ぶ。

FC2Webのカウンタサービススゴいカウンターですが、 新年早々ユーザーデータがバックアップもろとも吹っ飛んだそうです。(^^;

その為、三猫OnLine トップやキーボードルームのカウンタも10000、4500と、 2003年の6、7月くらいにタイムスリップ。う〜ん、ちょっと切ないわ。

普段なら「起こってしまった事故はしょうがない」と普通に流しちゃうところですが、 12月のアクセス統計のふりしたページ上部の広告挿入の時の傲慢な態度や、 日頃のMS的技術力のなさ(凄いことはできるのだけど、基本的なところがダメダメ) を見せつけられている身としては、チリも積もって正直ウンザリといったところ。
やはり、普段の行いというのは大切ですね。(;-p

FC2曰く「ログインして(中略)カウンターの数値を正しい数値に変更するようお願い致します。」 ということですが、「そんなの覚えてな〜い!」ですので、 確実に越えたのを覚えているということで、トップページに「17000」、キーボードルームに「10000」を セットしました。なんだかわざとらしい数字ですが、ご勘弁下さいませ。

>>三猫OnLine
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