【写真】 | ニコン F6、発進! |
【操球】 | サンワサプライ、新型光学式トラックボール「フォース」 |
【三猫】 | 猫のトラックボールルーム、大いに嘘をつく。 |
【ロボ】 | ハエを食べてエネルギーにするロボット。 |
【操球】 | Expert Mouse 5、国内再発売。 |
【天文】 | 中性子パルスで積荷検査 @米国境宇警備隊。 |
【鍵盤】 | Logitech & Agilent Technologies、レーザを使ったマウスを開発。 |
【技術】 | 米粒大の原子時計の開発に成功。 |
8年に一度発売されるニコンのフラッグシップ35mm一眼レフ F シリーズの 最新機「F6」が発表されました。 前回の「F5」の発売前夜には「まだ?、まだなの!?」と一日千秋の思い出待ちわびてたのですが、 35mmSLRの進化が事実上止まり、現行機でほぼ満足出来ちゃってる現状では 全然意識していなかったため、正直猫はとてもびっくりしました。
このF6、コンセプトは F100サイズのF5 みたいで、 ほぼF100サイズのボディ、975kgと1kgを切る重量(電池抜き)という非常にコンパクトな作りながら、 マルチパワーバッテリーパックMB-40装着時にはF5と同じ8コマ/秒を実現しています。
他にもボタン類の配置を見直し、コマンドダイヤルを斜めに傾けたり、 操作ボタンを楕円にしたりラバーコーティングしたりと非常にこだわった作りで、 なんとマルチセレクターに至っては横位置専用とすることで より操作しやすい位置を実現すると同時に マルチパワーバッテリーパック側にも 縦位置専用のマルチセレクターを装備するなど、 操作性、質感の向上に対し、コストを完全に度外視するという、 使う人の立場に立った「スペック誇示機」じゃない最高の35mmSLRに仕上がっています。 他にも徹底的に静音対策がなされていたり、画面サイドに大きな露出インジケータを儲けるなど、 実際にカメラを使う人にはうれしい改良に充ち満ちています。
反面、いろんなものをバッサリ切り捨ててしまっているのも本機で、 F一桁史上、ファインダが固定式になってしまっている点と Aiレンズ用の絞り直読窓を装備しない点は、旧来ニコンファンには複雑なところ。 (特に前者は、Fシリーズのアイデンティティを脅かす程のインパクトがあります。)
確かに近年ではファインダーを交換するようなことは滅多になく、 またAiレンズの絞り値に関しても設定でレンズ情報を入力すればよい (10本まで登録することができる)など、代替えパスは用意されているモノの、 Fシリーズが常に補佐してきた超特殊用途をバッサリ切り捨てたことは、 複雑な気分です。
本機はプロやカメラファンよりも、写真ファンに重点を置いた仕様になっていて、 もし、本気で写真をとるならこれ以上のカメラは存在しないと言い切れるほどの完成度を誇ります。 名機中の名機となることは最早約束されたも同然です。
おそらくこれが最後の「F」になるでしょう。そしてその名に恥じないカメラです。 ああ、早く触りたいっ!
サンワサプライは、完全新型の光学式トラックボール「フォース (MA-TB35)」を発売します。
フォースは、ほぼ左右対称型の人差し指型トラックボールでボール径は46mmと Microsoft Trackball Explorerと 同じ大きさのボールを備えた光学式トラックボールです。 800カウント/秒の光学式エンコーダを持ち、ボタン数は3、ホイール数は1と 魅力的な仕様です。ただ、見た目がサイバーすぎるかなぁ、かなりケレン味のあるデザインは 好き嫌いが分かれそうです。
さて、正直なところサンワサプライのトラックボールというと 大失敗作「Stream」の印象が深く、あまり期待出来なく感じてしまうのですが、 完全新規設計であること、またStream Rではナカナカの質感を演出できていたことから、 猫は個人的にはけっこう期待しています。 (さすがに光学センサ位置を間違えたドングリ挙動カーソルは、改めているはずです。)
なによりLogitechもMicrosoftもぜんぜん新機種を出さないこのご時世に、 これだけ力をいれてくれるのですから、それなりの情熱があると信じたいです。 サンワさん、がんばってください。えぇい、フォースを信じるんだっ!(・・・ベタベタです)
お値段は6,480(税別)円。トップやインデックスページからまだリンクがないので、 発売日はわかりませんが、早く触ってみたいですね。
最近Googleの検索順位が上がって いい気になっている猫のトラックボールルームですが、 とてもやっちまったな事実誤認記事を書いてしまっている様です。
猫のトラックボールルームでは、トラックボールを支える白い小球パーツの材質を これまで「摺動グレード樹脂」と説明してきましたが、 どうやらこれは大嘘だったようです。
ITmediaの記事によると、 「ダイヤモンドに次ぐ硬度の鉱石をボール受けに用いる「3石」仕様なのだ」と銘打ち、
「CT-64UPi」を含めた下位機種は、白いアルミナが使われている。
と解説し、鉱石であるとしています。
がぁぁぁぁぁぁん。
うう、ごめんなさい、今までずっと樹脂だと思ってました。(TT
が、この情報もなにげに鵜呑みにするのは危険でかな、ておもいます。 (負け惜しみじゃないですよ・・・)
「酸化アルミニウムのモース硬度は9」としていますが、
モース硬度が9なのは、酸化アルミニウムの結晶であるコランダムのことで、
赤いコランダムをルビー、それ以外をサファイヤという
・・という風に記憶しています。
(猫の知識も相当怪しいのですが)
アルミナ(酸化アルミニウムの通称)という場合はあくまで材料や組成について言う場合で、
結晶をアルミナとはあまり呼ばないような気がします。
これらのことから猫的には、酸化アルミニウムを素材としたセラミックスが 白い球の正体じゃないかな〜、と思っています。 (このセラミックスは摺動特性が優れているようです)
が、あくまで推測にすぎませんし、一度間違えたことは二度間違える。 アレを摺動グレード樹脂だと自信満々に言った猫ですので、これまた非常にあやしい。(^^; 今度こそ要調査です。
それにしても・・・、うにゃあ、皆様、ごめんなさいでした〜。正しいことが解り次第 トラボルームの記述は改めます。ご迷惑おかけしますです。m(_ _)m
ドラえもんは(確か)普通のご飯を食べてそれを核融合炉の燃料にしているのですが、 本当に「食べる」ロボットが実現しました。
英の科学者さんによって開発されたロボット 「EcoBot II」はハエの外骨格に含まれる糖分を分解して発電する 特殊な燃料電池を持っていて、充電や給油といった 人の手を煩わせてのエネルギー維持を必要としません。 (と、いってもまだハエを捕まえる機能はないので、 人間が「あ〜ん」してあげる必要があるのですが) 自分で捕食出来るようになれば、ロボットを放置していても 動き続けることができるという優れもの。
ハエというのがちょっとアレなのですが、 その理由は臭い等で誘い込めば向こうからやってくる点と、 ハエを食べても誰もがハエを保護しなくちゃ、と思ったりしない点、 それに実験で使いやすいところからでしょうか?
このロボットは人間によって「生き物を殺して生きる」という業を負わされたわけです。 そうしたモノを「ロボット」と言うのか、 猫はとても違和感を感じます。
Kensingtonの国内代理店である七陽商事は、 Expert Mouse 7(Optical Black)・Orbit Opticalの販売開始を機に 取扱いを終了したExpert Mouse 5などのトラックボールを再発売するようです。
現在七陽商事のサイトでは Expert Mouse Pro、 Expert Mouse 5、 Turbo Mouse 5、 Orbit Elite が「9/22日発売開始」として復活しています。
Expert Mouse 7 / Orbit Optical はKentington初の光学式トラックボールで、 その国内販売を機に 七陽商事は取り扱いトラックボールを 大幅に整理しましたが、それを惜しむ声が大きかったということでしょうか?
特にステンレス・ベアリングローラの手触りなどから 旧Expert Mouse(5、6)を惜しむ声は多く、 予備機を購入する人、「いつかは、」と思っていた人の 駆け込み需要で、入手困難となっていました。
Expert Mouse 5をこよなく愛する猫としてもうれしいニュースなのですが、 なのですが、、こう、こみ上げてくる悔しさは、 やはり予備機を高いお金を出して個人輸入で買ってしまったからでしょうか。 えぇい、こんちくしょぉ〜。
米税関国境保護局(CBP)は、 中性子照射によるスキャニング装置「高速中性子パルス分析(PFNA)」システムのテストを開始しました。 なんだか物々しい名前のシステムですが、 簡単に言えば「3次元透視スキャナ」で国境警備でトラックの積荷などをするのが狙いです。
が、このシステムは凄いです。
ただ透視して3次元映像をつくるだけではなく、
積荷の分子構造までわかってしまうのです。
PFNAは中性子パルスを貨物コンテナの外から照射し、
積荷が発するγ線を読み取って、コンテナ内の3次元画像を作成するシステムなのですが、
ただ透視して3次元映像をつくるだけではなく、積荷の分子構造までわかってしまうのです。
なので、このシステムを使えば「容器の中に入っている液体が何なのか」まで
判定できるんです! 時代は21世紀だわっ!
ですが、 中性子線なんて高エネルギのものを大量に照射し、 照射された物質はγ線を放出する・・ っとんでもなく危険です。 放射線が漏れるのなら、実はたいしたことはないのですが、 放射能(放射線を出す能力を持つ物質)が漏れ出すと桁違いに危険です。 そして、この検査は検査対象に放射能を持たせてしまうかもしれません。 たとえ微弱だったとしても、それが食品だったら 体内被曝をしてしまいます。
もちろん、安全性の検証は現在急ピッチで行われているそうです。 でも、本機が9.11以降のテロ対策の一環として導入されることを考えると、 たとえ「駄目でした」な結果がでても 結果をねじ曲げてしまう気がします。んー、怖いですよ。
ニュースはすでにQwerters Clinicさんで報じられていましたが、 Logitechはレーザを使った新しい光学センサーを搭載した マウス 「MX1000 Laser Cordless Mouse」を発表しました。
このセンサはアジレント・テクノロジーとの共同開発で、 不可視の低出力レーザで照らされた接地面を5.8MピクセルのCMOSセンサ捉える物。 現在の光学マウスよりも最大で20倍も反応速度と精度があるそうです。
ちなみにアジレント・テクノロジーは 元はHPの計測器部門がスピンオフした会社で、 現在市場に出回っている光学式マウスをパカッと割れば、 十中八九同社製のセンサが入っているという、マニアには有名な会社です。
正確だけれど大きいのが玉にキズだった原子時計ですが、 ここにきて凄く小型化です。
米国立標準技術研究所(NIST)の研究者さんは、縦横1.5mm、厚さ4mmの セシウム原子時計の開発に成功しました。
この原子時計は精度こそ300年に1秒の誤差と原子時計としては劣る物の その小ささと75mmワットで動作すること(単三電池で十分ですよ!)、 そして半導体ウェハ上に形成できることから安く作れることから いきなり生活に原子時計が入り込みそうな予感です。
普通の人が買える正確な時計というと電波時計ですが、 これは原子時計の時間を電波でとばして、それを受信する仕組みです。 が、原子時計そのものが入っちゃうならコレは絶滅しちゃうのかしら。
十分お値段が安くなるなら、わざわざクォーツ時計を選ぶ必要はありません。 300年に1秒の誤差なら、一生時間あわせをする必要がなくなります。 時刻あわせをしない時計が普通になれば、 「ネジ巻き時計」や「振り子時計」のように そこらのフツーの時計もノスタルジックな存在になるのかもしれませんね。
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